이것으로 が 이걸로 になり、무엇으로 が 뭘로 となるように、
ㄹ がなぜ添加されるのかが、今までそういうものだと思って使ってきたのが、
最近理由を知りたくなってきました。

自分なりに調べてみると、各代名詞の縮約形に、パッチムが落ちたので 로 が付くと、
ㄹ は元々半子音なので ㄹ がもう一つ付くと出てきましたが、「じゃあ、なんでいちいち付けるの？」とも
思ってしまいます。
まあ、そう思うのも、自分が日本語ネイティブだからなのでしょうが…

そういえば、日本語で っ ＋ ラ行 を実際発音してみると、促音がL音になりますが、
それとも関係しているのかな、とも考えています。

よろしくお願いいたします。

「-ㄹ로」という形は、実は非常に古くからあり、ハングルが作られた当時の15世紀の文献にすでに見えます。

나（我）＋로 → 날로
저（自ら）＋로 → 절로
이（これ）＋로 → 일로

しかし、なぜ「-ㄹ로」という形になっているのか、その理由ははっきりしません。ただ、さまざまな観点から見て、「-로」は「-ㄹ（-를）」と何らかの関係があるとも言われます。「날로」という形も、「나」に「-ㄹ」がまず付き、その後ろにさらに「-로」が付いているのかもしれません。ただ、客観的な証拠はありませんから、あくまで可能性の１つというに留まりますが。