2009年度帰国者の留学体験記

坂本弥生(2006年入学)

ガジャマダ大学(2008年2月–2009年2月)

私は2008年2月から2009年1月まで、インドネシア・ジョグジャカルタへ留学をしていました。ガジャマダ大学へ通い、前期はインクルスという外国人向けのコースでインドネシア語を主に学び、後期は文学部や国際関係学部などの授業に参加していました。

2008年は日本、インドネシア友好50周年という節目の年であったため、日本人留学生と日本語を学ぶインドネシア人とで日本の踊りのグループを結成し、活動していました。スラバヤで毎年行われているよさこい大会に参加し、賞も頂きました。他にも文化祭などのたくさんのイベントで踊りを披露し、文化の交流が出来たと思います。言葉はもちろん、文化や慣習など多くのことを学びました。

また、大学でストリートダンス・サークルに入っていたこともあり、現地のクラブでダンサーとして踊る機会も多々あり、良い経験をしました。

このように、1年中、勉強よりも踊ってばかりいたような気もしますが、自分らしく、「見て、聞いて、話して、体で感じて」、多くを学ぶことが出来ました。その結果、自然と顔も性格も“インドネシア人化”(“ジャワ人化”?) してしまいました。留学後半はジャワ人に間違われてばかりでした。

誰よりもインドネシアを体で感じ、“インドネシア人化”したい人にはジョグジャカルタはとてもおすすめの街です!

ストリートダンス・サークル

ストリートダンス・サークルの写真