2003年度授業科目概要
担当教員:青山 亨.東京外国語大学外国語学部インドネシア語専攻(総合文化講座)
研究室:研究講義棟633.オフィスアワー:月曜日10:30-14:30.電話:042-330-5300.メール:taoyama@tufs.ac.jp
2003年度は下記の授業を開講しました。ただし、年度の途中で着任したので2学期のみです。
東南アジア地域基礎I
アジア文化論II 講義 | アジア文化論II 演習 | アジア文化論II 卒演
インドネシア語 II
東南アジア地域基礎I
授業科目 | 東南アジア地域基礎I |
授業題目 | インドネシア研究入門 |
対象学年 | 1年生 |
曜日・時限 | 金・1限 |
授業の目標 | インドネシアの歴史、社会、文化についての基礎を学ぶ。 |
教材・参考書等 | プリントを配付。参考書は授業中に指示。 |
成績評価の方法 | 年2回提出のレポートおよび後期期末試験の成績で評価。 |
受講中の注意 | |
授業の内容・計画 |
1学期はインドネシアの歴史、文化を中心に学ぶ。
2学期は、夏休み中にテーマ別に各自が作成したレポートに基づく個人発表とする。レポート作成のための資料は、「インドネシア関係文献目録」を配付するので、それを参考にしてほしい。
冬休み課題:インドネシア文学史に関する配付資料をまとめ、各自文学作品を選び、時代・社会背景、人物像などを考察する。 |
アジア文化論II 講義
授業科目 | アジア文化論II 講義 |
授業題目 | ジャワ文化概説 |
対象学年 | 3年生(2年生も可) |
曜日・時限 | 金・5限 |
授業の目標 |
インドネシアの総人口の約40%を占めるジャワ人の歴史、社会、文化およびその周辺の社会について総合的に学び、理解を深める。 |
教材・参考書等 |
適宜プリントを配付する。参考書は授業中に指示する。 |
成績評価の方法 |
レポートの内容で評価する。 |
受講中の注意 | |
授業の内容・計画 |
主として以下の事項について概説する。その他ジャワ文化に関連したビデオ教材も適宜使用。
- 1) 現代ジャワの社会と言語
- 2) 古代ジャワの王権と宗教
- 3) ジャワの影絵芝居「ワヤン」
- 4) 現代ジャワ人の宗教と思考様式
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アジア文化論II 演習
授業科目 | アジア文化論II 演習 |
授業題目 | インドネシア文化論演習 |
対象学年 | 3年生 |
曜日・時限 | 火・4-5限 |
授業の目標 |
インドネシア文化への理解を深める。 |
教材・参考書等 |
プリントを配付。 |
成績評価の方法 |
授業への出席、ゼミ発表およびレポートの内容で評価。 |
受講中の注意 |
受講生は「ジャワ文化概説」を履修済みであることが望ましい。 |
授業の内容・計画 |
インドネシア文化に関するインドネシア語および英語の文献をゼミ形式で購読する。 |
アジア文化論II 卒演
授業科目 | アジア文化論II 卒演 |
授業題目 | インドネシアの社会と文化 |
対象学年 | 4年生 |
曜日・時限 | 木・4限 |
授業の目標 |
インドネシアの社会、文化、歴史について卒論を執筆する者を対象に指導する |
教材・参考書等 | プリント配付。
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成績評価の方法 | 発表の内容で評価。 |
受講中の注意 | 卒論執筆者は「アジア文化論II」の「講義」もしくは「演習」を履修済みであること。 |
授業の内容・計画 | 各自の卒論のテーマにそって口頭発表してもらう。 |
インドネシア語II
授業科目 | インドネシア語II |
授業題目 | |
対象学年 | 2年生 |
曜日・時限 | 金・3限 |
授業の目標 |
特に文法的理解に重点を置き、読解を通じてインドネシア語の理解力向上をめざす。 |
教材・参考書等 |
プリント配付。 |
成績評価の方法 |
出席状況、平常点、試験の成績によって評価する。 |
受講中の注意 | |
授業の内容・計画 |
1年次に習得した文法の再整理を行い、インドネシア語の文章をより確実に読解できる能力を養う。
購読用の教材として、論説、エッセイ、新聞・雑誌記事などの文章を適宜選んで用いる。 |