Top 開講授業 ゼミ紹介 過去の論文 音声学関係図書 研究業績   last modified : 01/16/06
授業科目名:英語T(水曜1、2限)
授業題目名:英語科主専攻語
授業の目標
英語の音声を、日本語の音声と比較しながら分析し、発音と聴き取りの改善に結びつくようにする。
授業の内容・計画
1.Varieties of English
2.Spelling and pronunciation
3.Introduction to English Phonetics
4.Stress and Intonation
5.Consonants
6.Consonant Clusters
7.Vowels
教材・参考書等
J.D. O’Connor and C. Fletcher: Sounds English, Longman, 1989.
成績評価の方法
授業中の聴き取り小テスト、年度中2回の筆記試験の総合評価とする。
大学院
英語学演習(通年開講:金曜2限)
授業の目標・内容・計画
英語音声学・音韻論について書かれたテキストを読みながら、言語事実の確認と音声学に関する知識を整理する。
授業ではレポーターをあらかじめ決めて報告してもらい、ディスカッションも行う。
教材・参考書等
初回の授業で、受講者と相談して決める。
成績評価の方法
授業での演習と、各自のテーマに基づいて提出してもらったレポートを評価する。レポートは、10月初回の授業で提出のこと。
履修上の注意
すでにある程度の英語音声学に関する知識を持っているか、夏休みまでに自習できることが必要。
授業科目名:ヨーロッパ言語研究T 講義(金曜3限)
授業題目名:英語音声学・音韻論 概説
授業の目標
英語の発音を客観的にとらえる方法を学び、実際に話されている様々な英語方言の発音を概観する。
授業の内容・計画
教科書に沿って講義を行う:
1.Phoneme and allophone
2.Connected speech and phonemic transcription
3.Production of speech
4.Consonant possibilities
5.Vowel possibilities
6.English consonants
7.English vowels
8.Features of connected speech
9.Stress and rhythm
10.Speech melo
11.Accents of various Englishes
教材・参考書等
B. Collins, & I. Mees: Practical Phonetics and Phonology: a resource book for students, Routledge English Language Introductions, 2003.
成績評価の方法
年度中2回の筆記試験と授業中の演習の総合評価とする。
受講上の注意
初級程度の音声学をすでに履修(または自習)していることが望ましいが、そうでない者は夏休みまでには教員が推薦する入門書を読んでおくこと。
なお、この授業は主に方法論や理論を扱うものであり、英語の発音練習は主目的ではない。
授業科目名:英語A(金曜4限)
授業題目名:Reading 1年
授業の目標
様々な文体の英語を読む力をつける。
授業の内容・計画
小説、エッセイ、新聞や雑誌の記事、学術書等、様々な文体(英語のスタイル)の文章を読む。それぞれについて精読したり大意をとるような読み方をしたり、内容に関して英語で意見を述べたり、また、文体や表現を模倣して新たな文を書くなど production の演習もする。
1年を通して、音読には特に力を入れる。
教材・参考書等
使用する教材は教官がプリントを用意し、授業で配布する。
成績評価の方法
2回の定期試験と授業中の演習の総合評価とする。
受講上の注意
毎回予習などの準備をした上で出席すること。
授業科目名:ヨーロッパ言語研究T 演習(金曜5限)
授業題目名:英語音声学・音韻論
授業の目標
英語の音声面に関する論文を書くための準備をすること。
授業の内容・計画
3年次生向けの演習:
英語の音声を聞き取り、記述する訓練を行う。
後半は、論文を読みながら論文執筆の形式について学び、卒業論文の題材探しをする。
各自が選んだテーマに基づいて夏休み中に調べた事柄を休み明けに報告してもらう。

卒論執筆者向けの演習:
論文執筆のための資料収集をし、定期的に経過報告をしてもらう。
授業では論文の形式に関する説明を行う。
教材・参考書等
授業で指示する。
成績評価の方法
資料収集など、論文執筆の手順をきちんとふんでいるかどうかなど、総合的に評価する。
受講上の注意
原則として音声学・音韻論の講義をすでに受講しているか、並行して受講すること。
4年次で卒論を書く者は3年次でこの演習を受講していることが望ましい。