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キルギス大使講演

2017年12月22日掲載

2017年12月15日(金)、チンギス・アイダルベコフ駐日キルギス共和国大使が本学を訪問しました。立石学長との面談後、大使を講師にお迎えして、「キルギス・日本外交関係樹立25周年」と題される講演会を開催しました。講演では、はじめにユーラシアの中央部に位置し、国土の90パーセント以上が山岳であるキルギスの自然地理的特徴を、映像を交えて説明しました。続いて、キルギスのハイレベルな外交および日本企業の市場進出(銀行への投資や農機販売など)、インフラ整備等に活かされる日本の技術と経験(JICAなど諸機関による協力・支援、とくに選挙の電子投開票システムや山間の道路建設事業等)やキルギスの主要輸出品などが述べられました。また、第二次大戦後に日本人抑留者の建設した保養所(イッシククル州タムガ村)への桜の植樹、ギネス記録に登録された長大な英雄叙事詩『マナス』とその語り部や文豪チンギス・アイトマトフの活動など、政治、経済、歴史、文化の多方面にわたって、両国関係やキルギスの特色が具体例とともにくわしく論じられました。

民族帽をかぶってにこやかに登場した大使は、終始おだやかに話され、参加者からの質問に丁寧に応答する姿はその人柄をよく表すものでした。日本におけるキルギスへの理解の深まりと両国の友好関係のさらなる発展を切望する大使の熱意は、会場を埋め尽くした本学学生をはじめとする多数の参加者にもひしひしと伝わり、共感の輪が広がりました。本学もキルギスと日本の架け橋の一つになっていくことが期待されます。