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ミャンマー文学賞作家キンレッヤー氏が来訪

2017年11月14日掲載

2017年9月29日(金)、ミャンマーの国民文学賞受賞作家のキンレッヤー氏が立石学長を訪問し、キンレッヤー氏より、ミャンマーと本学、日本の交流のお礼として、本学に書籍8冊が贈呈されました。
キンレッヤー氏はヤンゴン第一医科大学を卒業、タイのマヒドン大学で熱帯医学・衛生研究のディプロマ、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で公衆衛生学修士号を取得し、長らく、国連で勤務されました。引退後に、ビルマ独立に貢献した「三十人の志士」の一人である父親の研究を開始し、オーラルヒストリーや日記等を用いて独立時期の歴史を精力的に執筆活動をおこなっています。その一冊である『父ボー・レッヤー』がミャンマーの国民文学賞(2012年度総合部門)を受賞しました。「三十人の志士」はミャンマーでは独立時期の英雄として有名ですが、日本の南機関と深いかかわりを持っています。南機関は、アウンサン将軍をはじめ優秀な青年独立運動家三十名を国外に招聘し、訓練を行いました。その後、この青年たちが独立義竜軍を結成し、英国やその後の日本による支配に抵抗し、ミャンマーを独立に導いていきます。特に書籍には日緬関係の詳細も描かれ、貴重なものとなっています。
駐日ミャンマー大使館からキンソーナウン大使夫人とカインマーウィンズィンタン第一等書記官が、本学からは林佳世子副学長、ビルマ語担当の土佐桂子教授(大学院総合国際学研究院、文化人類学)とサイチョートゥン特任准教授(世界言語社会教育センター、ビルマ語)も加わり、懇談が行われました。

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