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(学生)アルゼンチンタンゴ世界選手権アジア大会受賞

2017年07月06日掲載

2017年7月1日(土)・2日(日)、本学の学生同好会団体である「アルゼンチンタンゴ同好会」の加瀬 拓人さん(国際社会学部 ラテンアメリカ地域3年)と松井 郁実さん(国際社会学部 西南ヨーロッパ地域3年)ペアが、アルゼンチンタンゴ世界選手権アジア大会(主催:ブエノスアイレス市)に出場し、将来が期待されるダンサーとして特例の審査員特別賞を受賞しました。本受賞は審査員の強い要望により授与されました。
詳細についてはこちらをご覧ください。
http://campeonatoasiatico.com/index.html

受賞感想

加瀬さん

今回、世界選手権の一部であり、最も初期から行われている名誉ある選手権に出場する機会を賜り、非常に嬉しく思っております。同好会関係者をはじめ、皆様に厚く御礼申し上げたい次第です。さらに、審査員特別賞の授与を決めていただいたMaestro Sr. JesúsVelásquezをはじめとする審査員の方々に大変感謝しております。現代のタンゴ舞踊を牽引する巨匠たちからの、大変光栄で、かつ重みのあるメッセージを受け取ったような気がします。改めて、関係者諸氏に感謝致します。 さて、今年5月にはアルゼンチン大統領マウリシオ・マクリ氏が来日しました。日本はタンゴの第2の故郷とも言われます。しかしながら、現在は世界的にも若年層のタンゴ人口が減ってきているようです。タンゴは世界無形文化遺産にも登録されており、文字通り世界中で愛され踊られています。恐らく、誰にでも、どのようなレベルでも踊れるからです。我々アルゼンチンタンゴ同好会は、アルゼンチンが生んだこの素晴らしい芸術を、若い世代へ普及するという理念も掲げています。ちょっと嗜みたいだけ!などでも全然構いません。是非、覗いてみてください。
来年は、日本とアルゼンチンの国交樹立120周年の年になります。貧しい移民によって生み出され、当初政府にも忌み嫌われていたこのタンゴが、今や日本とアルゼンチンを強く結び付けているというのは、何とも面白いと思いませんか。

松井さん

結論から言えば、本大会は今の私たちの技術を武器に真っ向から戦えるものではありませんでした。私たちを日ごろ指導してくださるようなプロの選手がこぞって出場するこの舞台に、先生方の多大なご尽力を賜り出させていただいたわけですが、気分としては大海に放りこまれたようなもので、頂戴した賞にも「このままめでたしめでたしでは終われないぞ」と奮い立たされる思いがしました。アルゼンチンタンゴを踊る若者の数は世界的に(日本では特に)減ってきています。民衆によって創られた、これという規則体系のない自由な(というか基本即興の)ダンスなので、踊っていてとても楽しいし、またこうして言葉にすると安っぽく聞こえるかもしれませんがやはり奥深いです。アルゼンチン駐日大使の方はこのことを「不完全さ」と表現し、タンゴが独特の美しさをもつ所以だと語っていました。我々はまだまだこれから精進しなければなりませんが、皆さんと一緒にこの「不完全な」ダンスを踊れる日を心待ちにしております!


演技の様子


授賞式