〈悲報〉新校舎に移転
2020.02.28 カレル(プラハ)大学,チェコ,チェコ語
Dobrý den! 私は現在派遣留学生として、チェコのプラハにあるカレル大学哲学部チェコ研究科で勉強しています。先週の月曜日から夏学期の授業が始まり、木曜日には2回目のクラス分けテストを受けました。冬学期はあっという間に終わり、留学生も一部入れ替わり、いよいよ後半戦という感じです。時には言葉に出来ない寂しさを噛み締めつつ、毎日プラハを歩いております。悔いを残さぬよう最後まで気を引き締めて生活しようと思います。 〈悲報〉 私が所属しているチェコ語学科(Ústav bohemistických studií、略してÚBS)が、歴史的な哲学部棟から新校舎に移転してしまいました。今までは哲学部棟のみで授業を受けていましたが、外国人向けのチェコ語の授業は新校舎で行われるため、現在は両方の校舎を行き来しています。新校舎はプラハの新市街(Nové město)にあり、旧市街(Staré město)にある哲学部棟から歩いて15分くらいです。
行き方としては、まず哲学部棟を出て、旧市街広場まで直進します。この辺りは常に観光客でわさわさしています...(-_-;)
広場を突き抜け、カレル大学購買部Karolinum方向に歩いて行きます。Karolinumを通り過ぎると、塔が見えてきます。
塔までたどり着いたら右に曲がり、暫く歩きます。そして、銀行Česká spořitelnaが見えたら、その上にあるのが我々の新校舎です。
銀行の上の建物を利用しているからか、入口のセキュリティが厳しく、学生証をかざさないとゲートが動きません。
校舎の教室はこんな感じです。とても新しいです。
最初は、図書館もある古くて立派な哲学部棟を離れるのが嫌でした。しかし、近くにはObecní dům(市民会館)やプラハ最大級のデパートPalladiumがあり、新校舎まで移動する際少しだけプラハの中心地を散策できるので、これはこれで楽しくなるかな、と気を取り直しています。
Palladium
残されたチェコでの留学生活も無駄にすることなく、思い残しのないよう、精一杯生きようと思います。ではまた、Na shledanou!