トビタくん留学日記

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スロヴァキアのブラチスラヴァ

2020.01.21 カレル(プラハ)大学,チェコ語,派遣留学

Dobrý deň! 私は現在スロヴァキアのブラチスラヴァにあるコメンスキー大学...ではなくチェコのプラハにあるカレル大学哲学部に派遣留学しています。冬学期の授業が終わり、現在は試験期間ですが、試験の合間を縫って、隣国スロヴァキアの首都、ブラチスラヴァへ行ってきました。チェコ語とスロヴァキア語は非常に近く、お互いに95%くらい理解できると言われています。ただ、外国人学習者にとっては少しハードルが高く、私がスロヴァキア語に慣れるまでには時間がかかりました。旅行中はずっとチェコ語で話していましたが、ほぼ問題なく通じました。

街の様子.JPG

ミハル門.JPG

プラハからブラチスラヴァまでは直通列車で4時間程で行くことができます。Kútyというスロヴァキアの国境付近の駅を出発すると、車内放送がチェコ語からスロヴァキア語に切り替わりました。

こちらの立派な建物がコメンスキー大学経済学部棟です。

コメンスキー大学経済学部棟.JPG

道路を挟んですぐ隣にある水色の建物が哲学部棟です。
哲学部棟.JPG
街中の看板や商品の表示も観察しました。

薬局.JPG

薬局はlekáreň、国立博物館はnárodné múzeumですが、チェコ語ではそれぞれlékárna、národní muzeumとなります。似ていますが、少し違いますね。

スロバキア国立博物館.JPG

スーパーの商品も、チェコと共通のものがほとんどで、チェコ国内と同じく多くがチェコ語・スロヴァキア語の二言語もしくは多言語表記になっていました。商品を眺めていて、チェコを出たという感じはあまりしませんでした。


ずっとチェコ語で話していたので怒られるかな、と思って少し恐れていたのですが、怒られることは無く、むしろ「スロヴァキア語上手いですね!」(←???)と言ってくれた人もいました。

すぐお隣の国、非常に似た言語とは言え、ブラチスラヴァはチェコではない独特の雰囲気があり、人々の話す言葉もチェコ語とは違った響きを持っています。冬休みを利用して、貴重な経験ができました。それではまた、Dovidenia!

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