経済協力開発機構(OECD)インターンシップ(大学推薦枠)について
2020.09.08
概要:
OECDで行われるインターンシップ(国際機関インターンシップ)については、大学推薦枠と一般枠がありますが、大学推薦枠は2010年に締結された東京外国語大学とOECDとの間の協定に基づいて、本学が募集、選抜、推薦するものです。
本学における選考過程を経て推薦を受けた学生は、OECDのインターンシップ空席公募に直接応募し、OECDによるインタビュー(Skype)等の選考過程を経て、インターンとして受け入れられるか否かは最終的にはOECDにより決定されます。
なお今般の新型コロナウイルスの影響により、インターンシップの業務は当面の間、テレワーク(オンライン)での実施となります。
※本来、本プログラム参加者に対しては、本学国際教育支援基金より支援金(一時金として20万円)が支給されますが、今回の募集は、現地渡航を伴わないため、支援金の支給はありません。OCEDからの報酬等もありません(無給のインターンシップ)のでご承知おきください。
インターンシップの内容については、下記リンク、及びPDFファイルを参照してください。
・OECDインターンシップ概要サイト:https://www.oecd.org/careers/internshipprogramme.htm
・Internship Programme Infosheet
本学から推薦できる人数:
10名程度。
インターンシップ期間:
1カ月から12カ月間(一般的には4カ月から6カ月間。)
応募締め切り:
2020年9月30日 16時30分
※本学からの選考結果の発表は2020年10月中の予定です。
本学への応募書類:
以下の書類をPDFにしたものをメールで intl_internship[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください) (担当教員・松隈潤教授)に送る。
メールタイトルは「OECDインターンシップ応募」としてください。
・直近の成績証明書
・語学能力を証明する公式スコア(英語(必須)、及び仏語・西語・アラビア語・ロシア語・中国語(あれば))の写し
なお、メール送信の際に本文に以下の4点を明記すること。
1.学籍番号 2.氏名 3.連絡先メールアドレス 4.卒業予定年月
応募要件:
- 大学院生の場合は、本学大学院にてOECDの担当部門に関連した分野の博士前期/後期課程の正規学生としてフルタイムで在学していること(参考:List of departments and special bodies)
- 学部生の場合は、本学において、コミュニケーション、法律、ファイナンス、予算管理等を勉強していること。(高度な語学運用能力、専門知識が求められるため学部3年生以上の応募を推奨します。)
- 英語かフランス語が堪能であること(英語力:TOEIC920/IELTS6.5/TOEFL iBT90またはフランス語B2以上)
- GPAが2.8以上であること
- 最低でも1カ月間、週40時間フルタイムで勤務できること
- 2022年3月以降に卒業予定の方(卒業後の参加は認められません)
応募のプロセス:
- 本学の選考の後、推薦する学生に申請フォームのリンク(OECD)を送る
- 学生はOECDの指定のリンクから申請を行う
- 書類選考を通過した学生は、OECDによるインタビューを受ける(オンラインの予定です)
- OECDによるインターン受け入れに関する最終決定
- 学生は本学グローバルキャリアセンターに受入れ決定の文書を提出する
注意事項:
推薦された学生は、指定されたウェブサイトから申請することとし、OECDの求人サイト(一般応募用)からは申請しないこと。
本件問い合わせ先:
担当教員・松隈潤教授
メール:intl_internship[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)