AI
圧倒的な歌唱力でR&B、HIP HOP、RATINなどさまざまなジャンルの楽曲を歌いこなすAI。
はじめて見たのはMステに「Story」で出たときだと思うんだけど、その時は地味な曲だな、って思った程度でした。実は。
その後アルバム「MIC-A-HOLIC A.I.」を聴いて、ぶっ飛びました。
ストリート系骨太シンガー。一押しです。
声質はTinaに近いと思います。Tina好きな人も是非。
あと、歌はもちろん、ダンスも凄かった。というより、ガンガンに踊ってるのにぶれない歌声が凄い
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AI / MIC-A-HOLIC A.I. / 2004
AIは最近の歌姫ブームとは一線を画す女性シンガーだ。 ここ数年間、女性シンガーといえば、大衆向け、J−POP寄りにアレンジされたR&Bテイストのバラードを歌い上げ、 歌唱力や声の綺麗さを前面に押し出した「ディーヴァ」タイプが多かった。 しかし、AIは違う。攻撃的な歌声とビートの強い骨太なトラックでガンガン飛ばしてくる! AIの名前を世に知らしめた3作目のこのアルバムは次々と繰り出されるパンチを連想させる、のっけから戦闘モードの(1)で始まる。 (2)でフィーチャーされているのは8MC(!)のHIP HOPユニットNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーで、 AI同様攻撃的なラップで勢いをさらに加速させる。 (4)ではシンガーとしての自分を見てもらうためとあえて封印してきたというラップを披露。 (10)のようなメロディーよりもビートを重視した曲も歌いこなせるのもすごい。これを歌える日本人歌手は少ないのでは。 ここまで激しさばかり強調してきたが、AIはなにも激しさだけのシンガーではない。 それを支えているのは間違いなくトップレベルの歌唱力。 落ち着いたR&Bバラード(8)、タイトルどおり涼しげな(11)や同様にそれまでの熱気を感じさせない(13)、 大ヒットバラード(15)で堪能できる。 激しい戦いの最中や、絶対に負けられない勝負の前に是非聞いてもらいたいアルバムである。 1つ気になる点を上げるとすれば、歌詞とメロディの相性だろうか。日本語のリズムを上手くR&Bに乗せるのは難しく、多くのアーティストが苦労しているように思う。飾らずにストレートで分かりやすい歌詞はAIの魅力のひとつだが、時々メロディーと上手く合わない部分もあり、そこは残念。 2006.08.15 じん(OUR JAPAN! 創刊号掲載記事 但し加筆・修正有り) |