スペイン近世史関係論文リスト(カトリック両王期~ハプスブルク期、邦語)
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総合
・五十嵐一成「3つの<スペイン衰退論>をめぐって」『札幌大学教養部紀要』18、1981年、85-107頁。
・五十嵐一成「スペイン帝国と近世前期の地中海世界」『札幌大学教養部紀要』19、1981年、37-58頁。
・五十嵐一成「近世前半のイスパニア像の再構築をめざして」『札幌大学教養部紀要』24、1984年、1-11頁。
・五十嵐一成「近世エスパニャ史像の再構築」『札幌大学教養部紀要』28、1986年、1-15頁。
・五十嵐一成「1985~1988 年における古典期エスパニャ史研究に関する考察」『札幌大学教養部紀要』 35、1989年、1-30頁。
・五十嵐一成「地中海世界から大西洋世界へ 16世紀エスパニャと地中海およびヨーロッパ」『リベラル・アーツ』(札幌大学)12、1995年。
・五十嵐一成「近世の地中海世界」『中世史講座11中世における地域・民族の交流』学生社、1996年、124-149頁。
・五十嵐一成「ジョン・ハクスタブル・エリオットと彼の学団」『札幌大学総合論叢』2、1996年、103-119頁。
・五十嵐一成「エスパニャ黄金世紀史像再構築のために」『札幌大学総合論叢』 3、1997年、31-61頁。
・五十嵐一成「フェリーペ 2 世とその時代像の再構築のために―没後 400 年を記念して」『経済と経営』29-4、1999年、205-222頁。
・井上幸治「スペイン絶対主義」『岩波講座世界歴史15 近代2』岩波書店、1969年、3-78頁。
・大原志麻「カトリック両王研究の変遷と最近の動向―イサベル女王死後 500 周年記念からの視点」『寧楽史苑』(奈良女子大学)48 、2003年、48-57頁。
・立石博高「<書評>J. H. エリオット著、藤田一成訳『スペイン帝国の興亡 1469-1716』」『社会経済史学』49-1、1983年、99-102頁。
・立石博高「「スペインの衰退」論争」大下尚一ほか編『西洋の歴史 近現代編』ミネルヴァ書房、1987年、40-41頁。
・立石博高「「スペイン王国」の構造」立石博高ほか編『スペインの歴史』昭和堂、1998年、138-144頁。
・宮﨑和夫「ハプスブルク期スペインと地中海」歴史学研究会編『多元的世界の展開』青木書店、2003年、170-207頁。
国制史・政治史
・五十嵐一成「16 世紀スペイン帝国における諸調査の実態と意義─『スペイン諸村落の報告』を中心に」『北大史学』 15、1975年、10-20頁。
・五十嵐一成「16 世紀新カスティーリャにおける諸村落の売却と村落自治」『史学雑誌』 84-7、1975年、991-1008頁。
・五十嵐一成「16世紀後半の新カスティーリャにおける領主制の構造」『土地制度史学』70、1976年、40-55頁。
・五十嵐一成「フエンテ・オベフーナの乱とサンタ・エルマンダーとを通じて見たるカトリック両王期カスティーリャ王権の性格」『札幌大学教養部紀要』13、1978年、1-25頁。
・五十嵐一成「1602年9月の勅令第28条改正案とカスティーリャ・コルテス」『経済と経営』30-4、2000年、857-868頁。
・五十嵐一成「16 世紀末から 17 世紀初めのカスティーリャ王室財政と王国コルテス、而してメスタ協議会問題」『経済と経営』 32-1 、2000年、67-84頁。
・五十嵐一成 「『帝国』とモナルキーア・イスパニカ(上)」『経済と経営』34-1、2003年、111-125頁。
・五十嵐一成 「『帝国』とモナルキーア・イスパニカ(中)」『経済と経営』34-2、2003年、107-126頁。
・五十嵐一成「「帝国」とモナルキーア・イスパニカ(下)」『経済と経営』36-1、2005年、141-149頁。
・内村俊太「16世紀カスティーリャにおける商業都市と王国議会―タホ川航行可能化(1581~1588年)をてがかりとして」『スペイン史研究』24、2010年、16-30頁。
・江島明「15世紀カスティリアにおけるコルテスの衰退と王領地の都市」『史学雑誌』92-8、1983年、1-37頁。
・大内一 「アルカバラにみる 14・15 世紀カスティリアの財政政策─スペイン絶対主義との関連において」『大阪外国語大学大学院 外国語・外国文学研究』7、1983年、16-30頁。
・大内一 「15世紀カスティーリャ王国における世俗領主収入と王権─新貴族ストゥニガ家の台頭」『史林』69-2、1986年、95-123頁。
・大内一「14 世紀後半~15世紀前半のブルゴス市の都市官職─アルフォンソ 11 世の『改革勅令』とカストロ伯の『仲裁判決』を中心に」『大阪外国語大学論集』1、1989年、241-264頁。
・大内一 「15 世紀ブルゴス市の少数支配者層に関する一考察─官職の家産化、新興家系の上昇、官職保有の意義」『Estudios Hispánicos』15、1990年、47-61頁。
・大内一「帝国の基盤カスティーリャ王国の苦悩」『もうひとつのスペイン史 中近世の国家と社会』同朋舎出版、1994年、1-69頁。
・大原志麻「エンリケ 4 世の王位継承戦争におけるプロパガンダ(1457 ~ 74 年)」『スペイン史研究』16 、2002年、23-36頁。
・荻野恵「17 世紀スペインにおけるジャーナリズムの萌芽―カタルーニャ反乱の『ガセータ』をめぐる一考察」『スペイン史研究』 12、1998年、19-27頁。
・北濱佳奈「近世初期カスティーリャ王国コルテスについて―最近の研究動向より、フェリーペ2世時代を中心に」『三田史学』76-1、2007年、67-81頁。
・北濱佳奈「フェリーペ2世期のカスティーリャ王国コルテスについて―制度史的考察の試み」『スペイン史研究』23、2009年、1-15頁。
・椎名浩「カトリック両王時代のカスティーリャ王国におけるコレヒドール制」『中央大学大学院論究』26、1994年、107-123頁。
・椎名浩「15 世紀後半のアンダルシア諸都市における国王役人の経歴と活動―ディエゴ・デ・メルロの例 1476~82 年」『西洋史学論集』40 、2002年、21-43頁。
・椎名浩 「カトリック両王時代のカスティーリャ王国における国王直轄官職の社会的諸側面に関する一考察―ディエゴ・デ・メルロの遺言状(1482 年)を中心に」『スペイン史研究』18、2004年、20-29頁
・椎名浩「15 紀末のセビーリャにおける都市・王権関係の一側面 国王役人フアン・デ・シルバと下級役人の動向を中心に、1482~92 年」『スペイン史研究』20、2006年、1-14頁。
・椎名浩「イサベル1世治世開始期のセビーリャにおける王権の政策課題とその遂行者たち―『臨時委任官』の活動を中心に、1474~78年」『スペイン史研究』22、2008年、16-26頁。
・椎名浩「1501年のマラガの特許状(1)」『総合科学』(熊本学園大学)16-2、2010年、77-99頁。
・椎名浩「1501年のマラガの特許状(2)」『総合科学』17-1、2010年、97-128頁。
・立石博高「カスティーリャの『コムニダーデス』反乱に関する諸研究」『史学雑誌』88-7、1979年、58-78頁。
・立石博高「マドリー市自治体の局地規約(その1)」『同志社外国文学研究』48、1987年、1-36頁。
・立石博高「マドリー市自治体の局地規約(その2)」『同志社外国文学研究』49、1987年、1-13頁。
・立石博高「アンシャン・レジーム期のマドリード市会」『もうひとつのスペイン史 中近世の国家と社会』同朋舎出版、1994年、153-214頁。
・立石博高「「スペイン王国」の成立とコンベルソ問題に関する覚書」『Quadrante』(東京外国語大学)1、1999年、142-154頁。
・立石博高「『スペイン王国』成立に関する一考察―バルセローナ市への異端審問制導入をめぐって」渡辺節夫編『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』東京大学出版会、2003年、339-360頁。
・ホアキン・M・ドミンゲス「カスティーリャの『コムニダーデス(都市同盟)の乱』」『上智史学』19、1974年、1-22頁。
・中川和彦「カトリック両王の時代とその法」『成城法学』57、1998年、27-77頁。
・林邦夫「16世紀における新大陸貿易とスペイン国家財政」『史学雑誌』86-2、1977年、1-32頁。
・林邦夫「カトリック両王の対ナバラ政策」『鹿児島大学教育学部研究紀要』33、1981年、43-56頁。
・林邦夫「カトリック両王の教会政策」『鹿児島大学教育学部研究紀要』34、1982年、21-44頁。
・林邦夫「グラナーダ王国の征服─降伏文書の検討を中心として」『鹿児島大学教育学部研究紀要』35、1983年、21-48頁。
・林邦夫「マリアーナの抵抗権論」『西洋史学』130、1983年、34-47頁。
・林邦夫「ルイス・デ・レオンの法思想」『鹿児島大学教育学部研究紀要』36、1984年、1-17頁。
・林邦夫「アントニオ・ペレス研究のための覚書─研究動向と史料について」『鹿児島大学教育学部研究紀要』37、1985年、43-67頁。
・林邦夫「ドミンゴ・デ・ソートの政治思想」『スペイン史研究』3、1985年、1-15頁。
・弘田嘉男「スペイン帝国の植民および植民政策」『國學院経済学』32-2, 3, 4、1985年、 289-348頁。
・藤田一成「カルロス 5 世の引退─ブルゴーニュ公爵からの退位(1)」『人文研究』(神奈川大学)125、1995年、19-44頁。
・藤田一成「カルロス 5 世の引退─ブルゴーニュ公爵からの退位(2)」『人文研究』(神奈川大学)126、1995年、133-156頁。
・藤田一成「カルロス五世の晩年─ユステ修道院への道(1)」『人文研究』(神奈川大学) 127、1996年、99-126頁。
・藤田一成「カルロス五世の晩年─ユステ修道院への道(2)」『人文研究』(神奈川大学)129、1997年、51-68頁。
・藤田一成「ユステ修道院におけるカルロス五世(1)その隠遁生活と死」『人文研究』(神奈川大学)129、1997年、7-38頁。
・藤田一成「カルロス五世の仮寓生活--ハランディ-リャにおける12週間」『人文研究』(神奈川大学)130、1997年、41-76頁。
・藤田一成「ユステ修道院におけるカルロス五世(2)その隠遁生活と死」『人文研究』(神奈川大学)133、1997年、63-94頁。
・藤田一成「ユステ修道院におけるカルロス 5 世(3)その隠遁生活と死」『人文研究』(神奈川大学)134、1998年、43-74頁。
・藤田一成「ユステ修道院におけるカルロス五世(4)死に至る3週間」『人文研究』(神奈川大学)136、1999年、55-69頁。
・堀江洋文「近世初期カスティージャ議会Cortesの特質―イングランド議会との比較において」『専修大学人文科学研究所月報』225、2005年、1-39頁。
・堀江洋文「ルイ・ゴメス・デ・シルバと16世紀カスティージャ政治機構」『専修大学社会科学研究所月報』555、2009年、1-41頁。
・宮﨑和夫「フェリペ 4 世期の宮廷社会の諸問題―その政治的機能から見た研究動向を中心に」『スペイン史研究』13、1999年、36-47頁。
・宮﨑和夫「スペイン帝国の成立とローマ帝国」歴史学研究会編『幻影のローマ〈伝統〉の継承とイメージの変容』青木書店、2006年、343-375頁。
・宮﨑和夫「16世紀イベリア半島における「ローマ帝国」と「神聖ローマ帝国」」関雄二、染田秀藤編『他者の帝国 インカはいかにして「帝国」となったか』世界思想社、2008年、40-60頁。
・諸田實「スペイン王室の銀行家─ 16 世紀の国際金融史における南ドイツとスペイン(その 2)」『商経論叢』(神奈川大学)29-1、1993年、33-70頁。
・諸田實 「フッガー家のスペイン王室への貸し付け」『商経論叢』(神奈川大学) 32-1、1996 年、69-96頁。
・ミゲル・アンヘル・ラデロ・ケサーダ(五十嵐一成訳)「カトリック両王の政治行動とカスティーリャ貴族」『経済と経営』27-1、1996年、79-94頁。
・山田信彦「スペイン継承戦争とフェリペ 5 世の法改革」『武蔵大学論集』19-2/3/4、1971年、137-157頁。
社会経済史
・G. アネス、A. ガルシーア・サンス(五十嵐一成訳)「近世イスパニヤにおける十分の一税と農業生産(16 世紀末から 19 世紀半ばまで)」『札幌大学教養部紀要』27、1995年、37-47頁。
・飯田敏彦 「16・17 世紀カスティーリャの羊毛貿易」『社会経済史学』 58-5、1993年、103-123頁。
・飯田敏彦「メディナ・デル・カンポの大市の盛衰─商業の大市から金融の大市へ」『スペイン史研究』10、1996年、1-18頁。
・飯田敏彦「「スペインの隆盛」を支えた商人たち―カトリック両王の時代(1474-1516)を中心に」『商経論叢』(神奈川大学)35-2 、1999年、1-26頁。
・飯塚一郎「14・5世紀スペインにおける貨幣の貶造」『山梨大学教育学部研究報告』19、1969年、104-111頁。
・飯塚一郎「スペイン重商主義論序説(I~VI)」」『山梨大学教育学部研究報告』 26-35、1975-1984年。
・五十嵐一成「16世紀後半のカスティリャ農村社会」『スペイン図書』 19、1972年、1-15頁。
・五十嵐一成「16 世紀中南部カスティーリャ農村社会における人口変動とその諸動因」『札幌大学教養部紀要』11、1977年、23-54頁。
・五十嵐一成「ビリェーナに見る近世初頭カスティーリャ社会史の諸問題」『北大史学』17、1977年、1-12頁。
・五十嵐一成「1550 年代カスティーリャの経済・財政危機」『札幌大学教養部紀要』14、1979年、47-64頁。
・五十嵐一成「近世前期カスティーリャ農村社会における農牧生産と人口とに関する一考察」『札幌大学教養部紀要』17、1980年、71-90頁。
・五十嵐一成「<研究動向>1970 年代における 16~17 世紀カスティーリャ農村史研究」『土地制度史学』92、1981年、60-65頁。
・五十嵐一成「メスタ新考覚書」『札幌大学教養部紀要』21、1982年、1-11頁。
・五十嵐一成「<研究動向> 16~17 世紀ガリシア農村社会史への接近」『札幌大学教養部紀要』23、1983年、1-14頁。
・五十嵐一成「<研究動向>黄金世紀エスパニャ民衆生活史への視角」『札幌大学教養部紀要』22、1983年、1-18頁。
・五十嵐一成「<研究動向>近世イスパニア犯罪行刑史研究管見」『札幌大学教養部紀要』26、 1985年、1-9頁。
・五十嵐一成「15~17 世紀の移牧業とメスタ」『札幌大学教養部紀要』27、1985年、1-36頁。
・五十嵐一成「<研究動向>16世紀のコルドバ市と属域における手工業と王税圧」『札幌大学教養部紀要』31、1987 年、19-30頁。
・五十嵐一成「近世中南部カスティーリャ農村社会史における牧羊業の位置」『札幌大学教養部紀要』31、1987年、1-18頁。
・五十嵐一成「黄金世紀カスティーリャ毛織物業史序説」『札幌大学教養部紀要』34、1989年、19-44頁。
・五十嵐一成「 16〜18世紀カスティ-リャ社会史における人口<係数>問題の実証的研究」『札幌大学教養学部紀要』40、1992年、41-63頁。
・五十嵐一成「誉れ高きメスタ協議会と地域メスタ」『札幌大学教養部紀要』44、1994年、37-47頁。
・五十嵐一成 「近世の誉高きメスタ協議会研究における若干の基本的問題」『札幌大学教養学部紀要』45、1994年、1-23頁。
・五十嵐一成「歴史人口学的に見た近世西ヨーロッパにおけるエスパニャ・カスティーリャ」『札幌大学教養学部紀要』46、1995年、1-11頁。
・五十嵐一成「<研究動向>北東カスティーリャ・ソリア地方の 16 世紀末の社会と経済─ E. ディエス・サンスの諸研究に寄せて」『経済と経営』 27-4、1997年、705-736頁。
・五十嵐一成「17 世紀カスティーリャ経済・社会史の新たなる展望―最近の代表的諸研究論文との対照の中で」『経済と経営』28-4、1998年、117-141頁。
・五十嵐一成「17 世紀初頭に至るメスタ協議会の内部構造の変質」『土地制度史学』 158、1998年、49-57頁。
・五十嵐一成「所謂ポセシオン権の実態と意味」『経済と経営』30-3、1999年、821-836頁。
・五十嵐一成「カトリック両王期のメスタ協議会―主としてM・C・ジュルベの近作に寄せて」『経済と経営』 31-4 、2001年、179-187頁。
・五十嵐一成「従来ポセスィヨン権設定を語られた 1501 年のレアル・セドゥラについて」『経済と経営』 33 -2 、2002年、71-89頁。
・五十嵐一成「15 ~ 16 世紀ハエン市の牧畜業者とメスタ・ロカール」『経済と経営』 35-1 、2004年、91-100頁。
・五十嵐一成「近世カスティーリャのエルマンダー・ビエハとエルマンダー・ヌエバ」『経済と経営』39-1、2008年、93-104頁。
・遠藤伸彦「16 世紀スペイン『実業家』と新大陸貿易─シモン・ルイスの書簡から」『西洋史学報』(広島大学)17、1990年。
・大内一「15、16 世紀のブルゴス国際商業―海外コロニーとブルゴス商人」大阪外国語大学『「グローバル・ヒストリー」の構築と歴史記述の射程』、2000年、43-57頁。
・奥野良知「更紗と 17・18 世紀カタルーニャ」『異文化』(法政大学)2、2001年、215-232頁。
・奥野良知「蒸留酒と 17・18 世紀カタルーニャ経済」『愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)』35、2003年、115-137頁。
・奥野良知「<書評>芝修身著『近世スペイン農業 帝国の発展と衰退の分析』」『社会経済史学』70-4 、2004年、105-107頁。
・栗原福也「1600年前後における南ネーデルラントとイベリア貿易」『一橋論叢』 76-6、1976年、552-569頁。
・栗原福也「<紹介>ミシェル・モレ、17世紀初頭のセビーリャにおける商人社会の諸相」『地中海論集』9、1984年。
・小島男佐夫「スペイン初頭簿記書研究」『商経学論叢』(近畿大学)31-1、1985年、1051-1059頁。
・小林一宏 「16 世紀スペインにおける言論の自由」『上智大学外国語学部紀要』12、1977年、199-227頁。
・近見正彦「1538年スペイン・ブルゴス海上保険条例のテクスト(その1)」『損害保険研究』69-4、2008年、105-157頁。
・近見正彦「1538年スペイン・ブルゴス海上保険条例のテクスト(その2・完)」『損害保険研究』70-1、2008年、135-188頁。
・G. サンス・アンヘル(五十嵐一成訳)「旧体制下のカスティーリャ・ラ・ビエハとレオン―16~18世紀の経済・社会・政治」『札幌大学教養部紀要 』20、1982年、98-110頁。
・芝修身「16 世紀カスティーリャ王国における移動性牧羊業と耕作農業の対立─法令面よりの検討」『アカデミア 経済経営学編』(南山大学)59、1978年、193-234頁。
・芝修身「16 世紀カスティーリャ王国における移動性牧羊業と耕作農業の対立─実態面よりの検討」『アカデミア 経済経営学編』(南山大学)61、1979年、107-130頁。
・芝修身「近世初期のカスティーリャにおける貴族志向と経済的後進性」『スペイン史研究』3、1985年、16-32頁。
・芝修身「近世初期カスティーリャ農業─整理と展望」『南山経済研究』4-1、1989年、51-76頁。
・芝修身「中世末期の低地アンダルシーア地方におけるラティフンディオ形成の要因」『南山経済研究』5-1、1990年、23-48頁。
・芝修身「15 世紀のカスティーリャ農業─その発展と問題点」『南山経済研究』 7-2、1992年、75-105頁。
・芝修身「”alcalde”は村長か」『HISPANICA』37、1993年、44-57頁。
・芝修身「16 世紀末におけるカスティーリャ農業の衰退要因」『南山経済研究』7-3、1993年、147-179頁。
・芝修身「中世末期のカスティーリャ王国における日雇い農の増加」『南山経済研究』10-2、1995年、379-386頁。
・芝修身「中世末期のカスティーリャ王国における農民の土地保有権喪失と借地農の増加」『南山経済研究』11-1、1996年、1-15頁。
・芝修身「17 世紀スペインの経済危機と地域間格差」『南山経済研究』12-3、1998年、377-407頁。
・芝修身「中世末期の低地アンダルシーア地方におけるミニフンディオの形成」『南山経済研究』15-1、2000年、19-38頁。
・芝紘子「15 世紀後半のカスティーリァ王国におけるユダヤ人の土地所有と農業」『スペイン史研究』1、1983年。
・芝紘子「スペインにおける姓名システム」『西洋史学』178、1995年、80-96頁。
・関哲行「14~15 世紀の国際商業都市ブルゴス」『西洋史研究』新輯22、1993年、157-170頁。
・関哲行「15 世紀末~16 世紀のスペインの都市社会と奴隷─アンダルシア都市セビーリャを中心に」『歴史学研究』664、1994年、2-13頁。
・関哲行「14-16世紀の巡礼路都市アストルガの兄弟団」田北廣道編『中・近世西欧における社会統合の諸相』九州大学出版会、2000年、427-460頁。
・関哲行「中近世スペインの救貧―サンティアゴ巡礼路都市を例として」長谷部史彦編『中世環地中海圏都市の救貧』慶應義塾大学出版会、2004年、91-125頁。
・関哲行「16世紀のカナリア諸島における奴隷現象―「奴隷包摂社会」論、「差別論的奴隷」論を中心に」藤井美男・田北廣道編『ヨーロッパ中世世界の動態像』九州大学出版会、2004年、 頁。
・関哲行「近世のアンダルシーア都市セビーリャにおける黒人兄弟団 (シンポジウム 中・近世の地中海世界と日本--confraternitas(信心会・兄弟会)を鍵言葉にして)」『地中海研究所紀要』4、2006年、87-94頁。
・竹岡敬温「16世紀セヴィリアのアメリカ大陸貿易の停滞局面について」『大阪大学経済学』21-1, 1971年、1-8頁。
・立石博高「近世のバルセローナ―地中海と疫病」歴史学研究会編『ネットワークの中の地中海』青木書店、1999年、285-314頁。
・立石博高「<書評>芝修身著『近世スペイン農業 帝国の発展と衰退の分析』」『西洋史学』214、2004年、85-87頁。
・A. ドミンゲス・オルティス(五十嵐一成訳)「近世のアンダルシーア」『札幌大学教養部紀要』25、1985年、15-25頁。
・中川和彦「セビージャの通商院とヌエバ・エスパーニャのコンスラードについて―商事裁判管轄権をめぐって」『経済研究』(成城大学)151/152、2001年、35-54頁。
・中沢勝三「16世紀中葉におけるアントウェルペンのイベリア交易」『地中海論集』9、1985年、147-160頁。
・服部春彦「16・7 世紀におけるスペインの新世界貿易とフランス」『史林』66-6、1984年、776-802頁。
・林邦夫「アンダルシーア地方都市コルドバ(1236~1516 年)」『鹿児島大学教育学部研究紀要』38、1986年、1-24頁。
・林邦夫「メスタの成立年代について」『史学雑誌』100-10、1991年、41-61頁。
・林邦夫「地方メスタとメスタ」『史学雑誌』 102-2、1993年、52-77頁。
・藤田一成「近代スペインの一局面─マドリッドへの遷都をめぐって」『人文研究』(神奈川大学)104、1989年、13-47頁。
・C.R.フィリップス、W.D.フィリップス (五十嵐一成訳)「中近世カスティーリャの毛織物工業」『経済と経営』33-2、2002年、187-209頁。
・弘田嘉男「スペインにおける資本主義発展の特質─いわゆる本源的蓄積の視点から」『経済学研究』(國學院大学)13、1982年。
・宮﨑和夫「16 世紀メディナ・デル・カンポ商人社会」『スペイン史研究』 6、1991年。
・宮﨑和夫「16世紀グラナダ市の住民の生活水準と社会階層」『教養学科紀要』(東京大学)27、1994年、23-56頁。
・宮﨑和夫「スペイン王権支配下のグラナダ「王国」と地中海交易」深沢克己編著『国際商業』近代ヨーロッパの探求9、ミネルヴァ書房、2002年、203-232頁。
・宮﨑和夫「グラナダ王国の港町マラガとジェノヴァ商人」羽田正編『港町に生きる』青木書店、2006年、203-233頁。
・諸沢由佳「16世紀初頭のセビーリャにおける「アンダルシア商人」――その人的結合関係と居住教区」『西洋史学』230、2008年、42-62頁。
・諸田實「スペインの『大航海』の資金調達─ 16 世紀の国際金融史における南ドイツとスペイン(その 1)」神奈川大学経済学会『商経論叢』28-3、1993年、101-128頁。
文化史・宗教史
・青津富士子「15 世紀スペインの『イスラム文化熱』─モリスコ・モードを中心に」『衣生活』 34-1、1991年。
・J. ペレス(五十嵐一成訳)「歴史におけるフェリーペ二世─黒い伝説とイデオロギーの戦い」『札幌大学教養部紀要』20、1982年、87-97頁。
・五十嵐一成「西欧における黒い伝説の成長」『リベラル・アーツ』(札幌大学)11、1995年、1-6頁。
・五十嵐一成 「近世初頭のイベリア大学におけるパチイェール・エン・アルテス(上)」『経済と経営』32-2 、2001年、181-190頁。
・五十嵐一成「近世初頭のイベリア大学におけるパチイェール・エン・アルテス(下)」『経済と経営』32-3 、2001年、471-482頁。
・五十嵐一成「キショットの時代--半世紀近くの後に」『経済と経営』33-1、2002年、83-95頁。
・五十嵐一成 「A. ネブリハ『カスティーリャ語文法』と「帝国」」『経済と経営』 35-2 、2005年、109-114頁。
・五十嵐一成「キホーテ400年断章」『経済と経営』36-2、2006年、61-71頁。
・五十嵐一成「サンタ・エルマンダーとキホーテ主従」『経済と経営』37-1、2006年、245-255頁。
・五十嵐一成「キホーテ第2の旅に関する若干の歴史地理的考察」『経済と経営』38-2、2007年、87-98頁。
・五十嵐一成「《ラ・ラティーナ》考」『経済と経営』37-2、2007年、159-168頁。
・稲本健二「1606 年マドリード劇場令─試訳と解題」『天理大学学報』160、1989年、249-267頁。
・稲本健二「1615 年カスティーリャ劇場令─試訳と解題」『摂大学術』 Ser. B、9、1991年、115-128頁。
・岩谷十二郎「17 世紀初期スペインの回教徒追放問題の一断面」『史学』(慶応義塾大学)30-4、1957年、472-492頁。
・岩谷十二郎「スペインのモリスコ追放とその影響について─バレンシアを中心に」『史学』(慶応義塾大学)39-1、1996年、43-65頁。
・内村俊太「 カスティーリャ近世都市における聖人崇敬―都市権力による表象の戦略 」『スペイン史研究』21、2007年、14-26頁。
・坂本宏「トレドのアルンブラード裁判(1524~40 年)―異端審問記録の解読」『スペイン史研究』 12、1998年、 1-18頁。
・坂本宏「パテルノステルを注解した女―スペイン黄金世紀における神秘主義と文学」『スペイン史研究』19、2005年、10-19頁。
・坂本宏「近世ヨーロッパ史における宗派体制化」『カルチュール』2-1、2008年、135-145頁。
・坂本宏「コンベルソと血の純潔」『歴史学研究』846、2008年、155-163頁。
・芝修身「純血法(Estatutos de Limpieza de Sangre)」『アカデミア 人文自然科学編』(南山大学)26、1976年、131-163頁。
・芝修身「1492 年のカスティーリャ王国におけるユダヤ人追放─国王の追放理由」『アカデミア 経済経営学編』(南山大学)73、1981年、213-254頁。
・芝修身「1492 年のカスティーリャ王国におけるユダヤ人追放─社会・経済構成との関連における検討」『アカデミア 経済経営学編』(南山大学)71、1981年、249-281頁。
・清水憲男「ネブリハ論序説」『思想』762、1987年、68-91頁。
・関哲行「中近世の地中海と大西洋世界におけるユダヤ人共同体」『流通経済大学社会学部論叢』10-1、1998年、45-61頁。
・関哲行「中世末期スペインのユダヤ人初等教育」浅野啓子・佐久間弘展編『教育の社会史』知泉書館、2006年、 頁。
・関哲行「スファラディム・ユダヤ人―中世以降の歴史的変遷」駒井洋監修『ヨーロッパ・ロシア・アメリカのディアスポラ』明石書店、2009年、 頁。
・瀧本佳容子「スペイン 1640 年の危機におけるカトリック両王像の復活─ある未完の史書をめぐって」『上智史学』41、1996年、97-118頁。
・立石博高「近現代スペインの『ユダヤ人』」『一橋論叢』116-4、1996年、200-208頁。
・立石博高「宮廷芸術の誕生」樺山紘一他編『表徴と芸能』(岩波講座 天皇と王権を考える 第6巻)岩波書店、2003年、219-244頁。
・立石博高「文学作品とその時代、そしてコメモレイション―『ドン・キホーテ』出版 400 周年に考える」『スペイン史研究』19、2005年、1-9頁。
・中島聡子「異端審問所と民衆─16世紀前半のトレド妖術師審問の事例より」『スペイン史研究』11、1997年、29-38頁。
・丹羽光男「スペイン異端審問制度創設の時代背景について」『東京工科大学紀要』2、1991年、155-169頁。
・林邦夫「15 世紀前半カスティーリャにおけるコンベルソ問題」『歴史学研究』 461、1978年、1-17頁。
・林邦夫「カスティーリャにおける異端審問制の成立」『鹿児島大学教育学部研究紀要』 31、1979年、51-75頁。
・林邦夫「カスティーリャにおける異端審問制の初期的展開」『鹿児島大学教育学部研究紀要』32、1980年、37-57頁。
・林邦夫「15 世紀カスティーリャにおける対ユダヤ人政策」『鹿児島大学教育学部研究紀要』33、1981年、19-42頁。
・林邦夫「バルトロメ・カランサ研究の動向─ 16 世紀スペインにおける異端審問の個別事例として」『鹿児島大学教育学部研究紀要』35、1983年、49-76頁。
・林邦夫「《ラ・グアルディアの聖なる子》事件覚書─史料と研究史について」『鹿児島大学教育学部研究紀要』38、1986年、21-51頁。
・林邦夫「《ラ・グアルディアの聖なる子》事件─その実在性について(1)(2)」『鹿児島大学教育学部研究紀要』40、41、1988年、1989年、1-24頁、15-36頁。
・林邦夫「リョレンテとスペイン異端審問」『史海』(東京学芸大学史学会)40、1993年、29-48頁。
・久木正雄「16世紀後半カスティーリャにおける『血の純潔』規約論争―ガスパル・デ・ウセーダの『駁論』(1586年)を素材とした一考察―」『スペイン史研究』23、2009年、16-25頁。
・バルーケ・フリオ・バルデロン(五十嵐一成訳)「14世紀カスティ-リャ王国における社会的葛藤と反ユダヤ教徒運動」『札幌大学教養部紀要』25、1984年、1-14頁。
・藤田一成「ラ・グアルディア村儀式殺人事件─スペインにおける血の中傷(1)(2)」『人文研究』(神奈川大学)87, 88、1984年、99-102頁、31-48頁。
・バルトロメ・ベナサール(五十嵐一成訳)「国家に奉仕するスペインの異端審問所」『札幌大学教養部紀要』16、1980年、34-49頁。
・堀江洋文「スペイン異端審問制度の史的展開と司法権の時代的・地域的特質」『専修大学社会科学研究所月報』547、2009年、1-50頁。
・増井実子「グラナダにおけるカトリック両王のムデハル統治(1492~1499 年)」『スペイン史研究』9、1994年、31-43頁。
・三浦みづほ「ペドロ・デ・バレンシアの献策書『スペインのモリスコについて』―近世スペイン史研究におけるその史料的価値」『学習院史学』46、2008年、36-60頁。
・宮前安子「16世紀スペイン異端審問の展開――モリスコ問題とカスティリャ異端審問」橋口倫介編『西洋中世のキリスト教と社会』刀水書房、1983年、頁。
・宮前安子「16 世紀におけるスペイン異端審問制度の地方的展開をめぐって─最近の研究動向を中心に」『スペイン史研究』2、1984年、27-37頁。
・宮前安子「スペイン国立文書館『異端審問セクション』について─最近のスペイン異端審問研究とその史料状況」『史学』(慶応義塾大学)61-3・4、1992年、419-432頁。
・宮前安子「スペイン異端審問制度の裁判機能をめぐって」磯見辰彦編『彷徨 西洋中世世界』南窓社、1996年、116-125頁。
・宮﨑和夫「モリスコ社会とキリスト教社会─グラナダ市の例」『歴史学研究』690、1996年、168-176頁。
・宮﨑和夫「再征服後のグラナダにおけるモリスコの社会構造の変化」『ODYSSEUS』(東京大学)1、1996年、81-99頁。
・宮﨑和夫「イスラーム・スペインの終わらない終末」山内昌之ほか編『地中海 終末論の誘惑』東京大学出版会、1996年、133-151頁。
・宮﨑和夫「レコンキスタ終結後のグラナダ王国における不寛容―その起源と生成」深沢克己・高山博編『信仰と他者―寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史』東京大学出版会、2006年、47-64頁。
外交史・植民地史・大航海時代
・青木康征「『コロンブス研究』(その 1)コロンブスの結婚をめぐって─問題の発端」『人文研究』(神奈川大学)74、1979年、1-34頁。
・青木康征「『コロンブス研究』(その 2)コロンブスの結婚をめぐって─問題への接近」『人文研究』(神奈川大学)75、1980年、31-56頁。
・青木康征「『コロンブス研究』(その 3)コロンブスの結婚をめぐって─問題への再接近」『人文研究』(神奈川大学)77、1980年、89-118頁。
・青木康征「『コロンブス研究』(その 4)コロンブスの結婚をめぐって─ジョアン 2 世のギネア監理体制」『人文研究』(神奈川大学)80、1981年、67-112頁。
・青木康征「『コロンブス研究』(その 5)「コロンブスの結婚をめぐって--「トスカネリの書簡」(前)」『人文研究』(神奈川大学)87、1983年、1-24頁。
・青木康征「『コロンブス研究』(その 5)「コロンブスの結婚をめぐって--「トスカネリの書簡」(後)」『人文研究』(神奈川大学)105、1989年、71-91頁。
・青木康征「16 世紀インディアス社会経済史序説(1)」『人文研究』(神奈川大学)133、1998年、5-34頁。
・青野和彦「ラス・カサス『布教論』の研究(3) 第5章第6-8節の宣教方法における信仰理解」『キリスト教史学』62、2008年、62-89頁。
・網野徹哉「植民地体制とインディオ社会 アンデス植民社会の一断面」歴史学研究会編『近代世界への道 変容と摩擦』講座世界史2、1995年、219-232頁。
・岩根圀和「スペイン艦隊のイギリス遠征―ロサリオ号のプリマス沖放置事件の真相」『人文研究』(神奈川大学)162、2007年、1-28頁。
・岩根圀和「スペイン艦隊のイギリス遠征―メディナ・シドニア公は臆病者か?」『人文研究』(神奈川大学)163、2007年、39-69頁。
・岩根圀和「ドレイクのカディス襲撃―スペイン艦隊総司令官メディナ・シドニア公」『人文研究』(神奈川大学)164、2008年、29-58頁。
・岩根圀和「スペイン艦隊のイギリス遠征―パルマ公は何をためらったのか?」『人文研究』(神奈川大学)165、2008年、31-59頁。
・岩根圀和「スペイン艦隊のイギリス遠征―アイルランド沖難破」『人文研究』(神奈川大学)166、2008年、27-54頁。
・加藤知弘「17 世紀初頭のスペインと臼杵の関係」『大分大学教育学部紀要(人文・
社会科学)』7-1、1985年、1-14頁。
・川瀬進「16世紀後期におけるイングランド─スペイン戦争」『徳山大学論叢』 31、1989年。
・セルジュ・グリュジンスキ(竹下和亮訳)「カトリック王国 接続された歴史と世界」『思想』937、2002年、71-116頁。
・合田昌史「デマルカシオンのモラトリアム」『西洋史学』165、1992年、51-64頁。
・合田昌史「未征服地分配の言説―レコンキスタから世界分割へ」『史林』90-1、2008年、92-122頁。
・小林一宏 「「コンキスタドール」とはなにか」」『上智大学外国語学部紀要』8、1974年、 125-141頁。
・近藤仁之「水銀アマルガム法、水銀供給源、及び「価格革命」─ポトシ銀山とウアンカベリカ水銀鉱山」『社会経済史学』25-2・3、1959年、216-246頁。
・近藤仁之「イスパニア人新世界渡航者に関する統計的序説(16 世紀)」『アカデミア 経済経営学編』(南山大学)21、1968年、83-97頁。
・近藤仁之「ヌエバ・エスパニャ副王領(メキシコ)の人口趨勢と農業革命に関する統計的序説(近世前期)」『アカデミア 人文科学編』(南山大学)19、1969年、55-92頁。
・近藤仁之「スペイン史研究文献─3. 新世界植民活動に関する資料」『史林』 55-4、1972年、 134-148頁。
・椎名浩「16世紀スペイン語文書の日本記述における『権力・空間』イメージについての一考察―A・ヴァリニャーノの『日本語事要録』(1583)を中心に」『イスパニア図書』11、2008年、33-57頁。
・椎名浩「日本布教初期のスペイン人イエズス会士による権力・空間イメージの形成過程―トーレスとフェルナンデスの書簡群を事例として、1549~70年」『イスパニア図書』12、2009年、17-30頁。
・清水透「コロンブスと近代」歴史学研究会編『世界史とは何か 多元的世界の接触の転機』講座世界史1、1995年、175-201頁。
・清水有子「16世紀イベリア両国の東アジア進出」メトロポリタン史学会編『歴史のなかの移動とネットワーク』桜井書店、2007年。
・清水有子「日本スペイン断交(1624年)の再検討―江戸幕府『鎖国』政策の形成過程」『歴史学研究』853、2009年、1-15頁。
・菅谷成子「フィリピンとメキシコ」歴史学研究会編『世界史とは何か 多元的世界の接触の転機』講座世界史1、1995年、203-228頁。
・高山智博「大航海時代と新世界」『ソフィア』40-1、1991、48-62頁。
・武田和久「グアラニーの自衛手段としてのレドゥクシオン―イエズス会士との生活の選択」『スペイン史研究』17、2003年、1-14頁。
・武田和久「インディアス政策とイエズス会士の対応」『キリスト教史学』58、2004、169-179頁。
・立石博高「スペイン帝国の興隆―16世紀におけるインディアスへの移住」駒井洋監修『ヨーロッパ・ロシア・アメリカのディアスポラ』明石書店、2009年、49-69頁。
・中川和彦「インディアス法の形成と発展」『成城法学』58、1998年、1-37頁。
・西裕一郎「16 世紀初期メキシコにおける魂の征服と先住民共同体」『史学研究』221、1998年、68-79頁。
・西村英一郎「16 世紀の植民地都市─サンタフェ市の誕生」『スペイン史研究』5、1989年。
・林邦夫「カトリック両王時代におけるスペインの北アフリカ進出」『鹿児島大学教育学部研究紀要』36、1984年、19-42頁。
・平山篤子「16 世紀『新世界』におけるカトリック教育の試み─メキシコ宣教の一断面」『カトリック教育研究』6、1989年。
・平山篤子「シャムにおけるイスパニア人による「朱印船ジャンク焼き討ち事件(1628年)」(1)」『帝塚山経済・経営論集』10、2000年、13-28頁。
・布留川正博 「アシエント奴隷貿易史(1)」 同志社大学『経済学論叢』36-2、1985年、39-80頁。
・布留川正博「アシエント奴隷貿易史(2)」同志社大学『経済学論叢』 36、1985年、150-191頁。
・堀江洋文「スペイン王フェリペ 2 世の対外政策」『専修大学人文科学研究所月報』215、2005年、1-59頁。
・前田伸人「スペイン史における低地諸国の盛衰」『慶應義塾大学日吉紀要 人文科学』25、2010年、183-207頁。
・眞鍋周三「16 世紀ペルーにおけるスペイン植民地支配体制成立をめぐって」『人文論集』(神戸商科大学)39-3/4、2004年、297-347頁。
・松尾佳枝「スペインによるインディアス支配とバルトロメ・デ・ラスカサス」『亜細亜法学』17-2、1983年、69-97頁。
・松尾佳枝「ラス・カサスの戦争論 : 国際法思想史の一考察」『亜細亜法学』 18-2、1984年、119-142頁。
・松下洋「クリオーリョの世界 ラプラタ地域を中心に」歴史学研究会編『近代世界への道 変容と摩擦』講座世界史2、1995年、127-157頁。
・松田毅一「16・7世紀、日欧交渉史年表」京都外国語大学『研究論叢』37、1991年。
・松森奈津子「ラス・カサス思想の形成―征服者、植民改革者、そして思想家へ」『えみゅーる』(青山学院大学)2、1997年、13-30頁。
・松森奈津子「近代初期の「野蛮人」概念―ラス・カサスによる再定義を中心に」『青山国際政経大学院紀要』10、1999年、47-44頁。
・松森奈津子「スペイン政治思想史におけるルネサンス精神―インディアス問題の背景」『青山国際政経論集』55、2002年、33-57頁。
・松森奈津子「16 世紀スペインにおける征服戦争正当化の論理―セプルベダとその影響」『政治思想研究』3、2003年、81-96頁。
・松森奈津子 「ラス・カサスにみるインディアス戦争批判―正戦論の言説に則して」『青山国際政経論集』59、2003年、83‐114頁。
・増井実子「セルバンテス時代のアルジェ―アントニオ・デ・ソーサ『アルジェの地誌と歴史から』」『スペイン史研究』19、2005年、20-25頁。
・宮武志郎「16 世紀地中海世界におけるマラーノの足跡」『地中海学研究』20、1997年、51-80頁。
・安村直己「クリオーリョ・啓蒙・ナショナリズム―スペイン帝国における言説のせめぎあい」近藤和彦ほか『主権国家と啓蒙 16世紀~18世紀』岩波書店、1999年、123-143頁。
・山本治夫「イベリア・シチリアの比較文化史的問題点」『南欧文化』3、1976年。