◆ スペイン史関連 文献リスト ◆
発表年別:1998〜2010年
(各年、著者姓の五十音順 書誌情報の表記法が必ずしも統一されていませんがご容赦を)
◆2010年
青砥清一・青柳龍也「〈資料翻訳〉アルフォンソ10世賢王『七部法典』(第2部抄訳)」『津田塾大学紀要』42、217‐237頁
磯山久美子 『断髪する女たち――1920年代のスペイン社会とモダンガール』新宿書房
トビー・グリーン(小林朋則訳)『異端審問――大国スペインを蝕んだ恐怖支配』(Inside Histories)中央公論新社
佐野光宜「帝政前期ヒスパニアにおける剣闘士競技――属州バエティカの事例を中心に」『西洋古典学研究』58、37‐48頁
椎名浩「〈翻訳〉1501年のマラガの特許状(1)」『総合科学』(熊本学園大学)16‐2、77‐99頁
芝紘子『地中海世界の〈名誉〉観念――スペイン文化の一断章』岩波書店
渡邊千秋「スペイン内戦期における男性のまなざし――カトリック的倫理観による看護婦像」
『青山国際政経論集』80、181‐199頁
◆2009年
足立孝「遍在する「辺境」――スペインからみた紀元千年(上)」『弘前大学人文社会論叢 人文科学篇』21、59‐75頁
――「遍在する「辺境」――スペインからみた紀元千年(下)」『弘前大学人文社会論叢 人文科学篇』22、43-62頁
J・H・エリオット(藤田一成訳)『スペイン帝国の興亡――1469〜1716』(岩波モダンクラシックス)岩波書店
岡住正秀「アンダルシア農村の労働危機をめぐって――19世紀後半のロハ市(1874-1900年)」
『紀要』(北九州市立大学)77、31-52頁
岡部史信「スペイン初期主要労働法整備過程における産業労働裁判所創設までの歩み」『創価法学』38-3、1-44頁
小澤実・薩摩秀登・林邦夫『辺境のダイナミズム』(ヨーロッパの中世 3)岩波書店
加藤伸吾「スペインの投票行動と政党システム――2008年総選挙に見るスペイン政治の「特殊性」」
『學苑』(昭和女子大学)826、A1-A20頁
――「スペイン「歴史記憶法」の成立過程(2004-2008年)」『外務省調査月報』2008年度(4)、1-28頁
木谷明人「13世紀後半カスティーリャ王国における地方統治制度の生成――アデランタード・マヨールの導入をめぐって」
『クリオ』23、1‐15頁
北濱佳奈「フェリーペ2世期のカスティーリャ王国コルテスについて――制度史的考察の試み」『スペイン史研究』23、1‐15頁
黒田祐我「アンダルス社会から封建社会へ――農村社会構造研究とレコンキスタの新解釈」『史学雑誌』118-10、62-86頁
ヘンリー・ケイメン(立石博高訳)『スペインの黄金時代』岩波書店
合田昌史「マゼランの大航海と世界分割――「発見」の時代におけるスペイン・ポルトガルの政治地理」
前川和也編『空間と移動の社会史』(MINERVA西洋史ライブラリー 81)ミネルヴァ書房、115-154頁所収
――「〈史料紹介〉大航海時代の地図」『歴史と地理』626、26‐34頁
塩ア公靖「共鳴するナショナリズム――バスク・ナショナリズムにおけるアイルランド・ナショナリズムの「参照」」
『法政大学大学院紀要』63、69‐90頁
砂山充子「陰の声――マリア・マルティネス・シエラ」『専修大学人文科学研究所月報』239、25-48頁
関哲行『旅する人びと』(ヨーロッパの中世 4)岩波書店
染田秀藤「網野徹哉著『インカとスペイン――帝国の交錯』」『アメリカ太平洋研究』(東京大学)9、198-203頁
竹中克行『多言語国家スペインの社会動態を読み解く
――人の移動と定着の地理学が照射する格差の多元性』ミネルヴァ書房
立石博高「カディス憲法とスペイン王国――国民/市民の規定をめぐって」
立石博高・篠原琢編『国民国家と市民――包摂と排除の諸相』山川出版社、40-67頁所収
野上和裕「権威主義体制とスペイン歴史研究――フランコ体制について」『法学会雑誌』(首都大学東京)50‐1、21‐53頁
畠中昌教「スペインのツーリズム研究の動向についての一考察」『地域と環境』8・9、168-176頁
林邦夫「ワシントン・アーヴィング『グラナダ征服記』――歴史と物語の間」
『東京学芸大学紀要 人文社会科学系U』60、99-118頁
久木正雄「16世紀後半カスティーリャにおける「血の純潔」規約論争
――ガスパル・デ・ウセーダの『駁論』(1586年)を素材とした一考察」『スペイン史研究』23、16‐25頁
深澤晴奈「スペインの移民政策と労働組合――2005年不法移民正規化措置をめぐって」『スペイン史研究』23、26‐37頁
深澤安博「スペイン領モロッコにおける「原住民」兵の徴募と動員」
『茨木大学人文学部紀要 人文コミュニケーション学科論集』7、69-105頁
ポール・プレストン(宮下嶺夫訳)『スペイン内戦――包囲された共和国1936‐1939』
(世界歴史叢書) 明石書店
細田晴子「欧州冷戦終焉とスペインの外交政策の変遷」『国際政治』157、115‐128頁
武藤祥「1950年代におけるフランコ体制の岐路――経済成長路線の政治的起源」『立教法学』76、279-328頁
村上司樹「10〜11世紀カタルーニャ地方の教会と社会」『摂大人文科学』17、31‐58頁
安村直己「18世紀スペイン帝国における地方官僚――近代的統治の技法とスブデレガート」
平田雅博・小名康之編『世界史のなかの帝国と官僚』山川出版社、71-102頁所収
山道佳子、八嶋由香利、鳥居徳敏、木下亮『近代都市バルセロナの形成
――都市空間・芸術家・パトロン』慶應義塾大学出版会
◆2008年
青野和彦「ラス・カサス『布教論』の研究(3) 第5章第6−8節の宣教方法における信仰理解」
『キリスト教史学』62、62〜89頁
阿部俊大「グレゴリウス改革期バルセロナ伯領における統治構造の転換――伯と教会の関係を中心に」
『史学雑誌』117-4、35-60頁
網野徹哉『インカとスペイン 帝国の交錯』講談社
五十嵐一成「西語 ‘imperio’ に関する歴史的考察(上)」『経済と経営』(札幌大学)38-2、87-98頁
石川博樹「スペイン王立歴史アカデミー付属図書館所蔵イエズス会北部エチオピア布教関係文書」
『オリエント』50-2、299-302頁
石倉幸雄「スペイン-アメリカ戦争(1898年)を巡るスペイン財政」『スペイン史研究』22
岩根圀和「スペイン艦隊のイギリス遠征――パルマ公は何をためらったのか?」『人文研究』(神奈川大学)165、31〜59頁
――「スペイン艦隊のイギリス遠征――アイルランド沖難破」『人文研究』(神奈川大学)166、27〜54頁
メアリ・ヴィンセント、ロバート・A・ストラトリング(小林一宏監修、滝本佳容子訳)
『図説世界文化地理大百科 スペイン・ポルトガル』朝倉書店
荻野恵「ポルトガル再独立期における国家理性について――駐スウェーデン大使の『抗議書簡』から」『Anais』38、1‐17頁
坂本宏「近世ヨーロッパ史における宗派体制化」『カルチュール』(明治学院大学教養教育センター)2-1、135-145頁
――「コンベルソと血の純潔」『歴史学研究』846(2008年度歴史学研究会大会報告増刊号)、155-163頁
椎名 浩「イサベル1世治世開始期のセビーリャにおける王権の政策課題とその遂行者たち
――「臨時委任官」の活動を中心に,1474〜78年」『スペイン史研究』22
――「16世紀スペイン語文書の日本記述における「権力・空間」イメージについての一考察
――A・ヴァリニャーノの『日本諸事要録』(1583)を中心に」『イスパニヤ図書』11、33〜57頁
砂山充子「スペイン第二共和国――政治・女性・宗教をめぐって」『人文科学年報』(専修大学)38、23-43頁
――「戦争とジェンダー――スペイン内戦の場合」姫岡とし子ほか著『ジェンダー』(近代ヨーロッパの探求11)
ミネルヴァ書房所収、244〜299頁。
関哲行「〈読書案内〉中世イベリア像」『歴史と地理』611、36-39頁
関哲行・立石博高・中塚次郎編『世界歴史大系 スペイン史』1・2、山川出版社
永田智成「アドルフォ・スアレスと体制内改革派――スペインの体制移行 1976〜1977」『スペイン史研究』22
新田増「スペイン、連邦制へ一歩前進か:カタルーニャの《nación》への拘り」
京都外国語大学スペイン語学科『スペイン語世界のことばと文化U(スペイン語学科創設45周年記念論文集)』所収
野村竜仁「スペイン神秘思想と騎士道物語――アマディス、ロヨラ、サンタ・テレサ・デ・ヘススを中心として」
『神田外大論叢』58-3、37〜52頁。
浜岡究「スペイン・ポルトガルの大西洋制海権争い」『人文学会雑誌』(武蔵大学)29-3、101-122頁
深澤安博「「リーフ共和国」(下)――抵抗と新政治・社会への挑戦」 『紀要』(茨城大学人文学部コミュニケーション学科論集)4、55-96頁
バーネット・ボロティン(渡利三郎訳)『スペイン内戦 上――革命と反革命』晶文社
三潴みづほ「〈史料紹介〉ペドロ・デ・バレンシアの献策書「スペインのモリスコについて」
――近世スペイン史研究におけるその史料的価値」『学習院史学』46、36-60頁
宮崎和夫「16世紀イベリア半島における「ローマ帝国」と「神聖ローマ帝国」」
関雄二、染田秀藤編『他者の帝国 インカはいかにして「帝国」となったか』世界思想社所収
村上司樹「スペイン中世から見た『ヨーロッパ中世の宗教運動』」小澤実編『物語るロマネスク霊性 池上俊一『ヨーロッパ中世の宗教運動』
(名古屋大学出版会 2007年)書評集』(『クリオ』22号別冊, クリオの会)所収、139〜152頁。
――「2008年度歴史学研究会大会報告批判・合同部会坂本報告批判」『歴史学研究』848、51-52頁
諸沢由佳「16世紀初頭のセビーリャにおける「アンダルシア商人」――その人的結合関係と居住教区」『西洋史学』230、42-62頁
安村直己「帝国と言語――18世紀メキシコをめぐるカスティーリャ語化政策とその波紋」
近藤和彦編『歴史的ヨーロッパの政治社会』山川出版社所収、266-310頁
山道佳子「カルロス3世時代(1759-1788)のバルセローナ市における啓蒙と祭り――「聖体祭」のプロセッションを中心に」
『史学』76-4、65-112頁
◆2007年
阿部俊大「カタルーニャにおけるグレゴリウス7世、ウルバヌス2世の政策とその帰結」『スペイン史研究』21、1-13頁
五十嵐一成「≪ラ・ラティーナ≫考」『経済と経営』(札幌大学)37-2、159-168頁
――「キホーテ第2の旅に関する若干の歴史地理的考察」『経済と経営』(札幌大学)38-1、97-106頁
池田実「スペイン第二共和制憲法における議院内閣制的大統領の地位」『日本法学』73-1、205-233頁
井上幸孝「ヌエバ・エスパーニャ先住民村落の創設と境界」『外国学研究』(神戸外国語大学)68、39-75頁
岩根圀和「スペイン艦隊のイギリス遠征」『人文研究』(神奈川大学)162、1-28頁
内村俊太「カスティーリャ近世都市における聖人崇敬」『スペイン史研究』21、14-26頁
大泉陽一『未知の国スペイン』原書房
川成洋ほか編『スペイン内戦とガルシア・ロルカ』南雲堂フェニックス
北濱佳奈「近世初期カスティーリャ王国コルテスについて」『史学』(三田史学会)76-1、67-81頁
楠貞義「スペインと移民 その1 中南米の殖民と移民」『経済論集』(関西大学)57-1、19-36頁
――「スペインと移民 その2 欧州への移民」『経済論集』(関西大学)57-3、61-85頁
合田昌史「未征服地分配の言説―レコンキスタから世界分割へ」『史林』90-1、92-122頁
小林致広「偶像崇拝摘発の狂騒と先住民社会」 『外国学研究』(神戸外国語大学)68、1-37頁
佐藤庸介「1930年代カタルーニャにおける「ムルシア人」移民問題」 『スペイン史研究』21、27-39頁
芝修身『真説レコンキスタ』書肆心水
清水有子「16世紀イベリア両国の東アジア進出」メトロポリタン史学会編『歴史のなかの移動とネットワーク』桜井書店所収
菅谷成子「スペイン領フィリピンにおける中国人移民社会の変容」 『人文科学論集』(愛媛大学)22、153-174頁
マリア・イサベル・デル・バル・バルディビエソ(大原志麻訳)「カトリック女王イサベルの宮廷における女子教育」
『寧楽史苑』52、32-45頁
――(大原志麻・村上司樹訳)「後期中世カスティーリャにおける都市と水」『都市文化研究』(大阪市立大学)9、132-145頁
長岡顯「スペインにおける共生社会創造の試み」『紀要』(明治大学・人文研)61、125-150頁
林邦夫「14世紀カスティーリャ王国における領主制の危機」 『紀要・人文社会2』(東京学芸大学)58、37-54頁
疋田隆康「古代イベリア半島のケルト・アイデンティティ」 『西洋古代史研究』(京都大学)7、1-15頁
深澤安博「「リーフ共和国」抵抗と新政治・社会への挑戦(上)」 『コミュニケーション学科論集』(茨城大学)3、51-86頁
――「〈文書館事情〉スペインのアフリカ植民地研究のための文書館――関連現代史研究も視野に入れて」
『現代史研究』53、85-92頁
マリーナ・ムニョス・トレブランカ(佐藤健太郎・坂本宏訳) 「新聞報道に見る1888年のバルセローナ万国博覧会における日本の存在」
『史資料ハブ』(21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」)9、165-185頁
横藤田稔泰「スペイン・ファシズムの思想――レデスマの「国民国家」について」『専修史学』42、66‐85頁
余部福三「11世紀後半のトレード市民の反「王」運動」 『人文自然科学論集』(東京経済大学)123
渡邊千秋「政治化するカトリック平信徒―スペイン第二共和政期の宗教的エリート像」 『青山国際政経論集』72、81-101頁
◆2006年
足立孝「9・10世紀リバゴルサ地方における城塞と空間組織」 『人文社会論叢』(弘前大学)15号
五十嵐一成「キホーテ400年断章」『経済と経営』(札幌大学)36-2、61-71頁
――「サンタ・エルマンダーとキホーテ主従」『経済と経営』(札幌大学)37-1、245-255頁
石川捷治・中村尚樹『スペイン市民戦争とアジア』九州大学出版会
井上幸孝「先スペイン期の過去についての植民地時代の記述」 『論叢』(神戸外国語大学)57-6、47-59頁
「印刷媒体資料班連続講演会 近現代スペインのアジア・アフリカ認識」
『史資料ハブ』(21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」)7、151-238頁
(アルベルト・ヒル・ノバレス「シニバンド・デ・マスのオリエンタリズム」
――「ゴンサーロ・デ・レパラスのアフリカニスモ」
アブドッラー・ジビルー「モダニズム、および98年の世代から見たオリエントとモロッコ」
エロイ・マルティン・コラーレス「北アフリカ沿岸へのカタルーニャ人旅行者たち」)
菊池信彦「フランシスコ・ピ・イ・マルガルの歴史認識」『史林』89-4
熊倉庸介「クレモナのゲラルドゥス再考」『紀要』(国際短大)18
黒田祐我「中世スペインにおける対ムスリム意識」『スペイン史研究』20号、15-29頁
――「翻訳運動の中心地トレード」『西洋史論叢』(早稲田大学)28、93-102頁
「国際シンポジウム ジブラルタル海峡をはさむ他者意識―イベリアとマグレブの相克」
『史資料ハブ』(21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」)8、7-80頁
(エロイ・マルティン・コラーレス「侵略者モーロからマグレブ移民まで」
アブドッラー・ジビルー「モロッコから見たスペイン」
深澤安博「20世紀におけるスペイン人とモロッコ人の新たな遭遇」)
笹野益生「1860 年マドリード拡張地区計画に表れるカルロス・マリア・デ・カストロの都市計画思想」
『愛知県立大学大学院国際文化研究科論集』7 、145-174頁
――「19世紀マドリード拡張地区計画の成立および実施過程にみる近代スペイン国家形成の一側面」
『スペイン史研究』20、30-48頁
佐藤健太郎「ヤンナイルとアンサラ」『歴史と地理』599号
椎名浩「15世紀末のセビーリャにおける都市・王権関係の一側面」『スペイン史研究』20、1-14頁
M・ジンマーマン、M.C・ジンマーマン(田澤耕訳)『カタルーニャの歴史と文化』白水社
砂山充子「スペイン女子教育の進展」『月報』(専修大学・人文科学研究所)221
関哲行『スペイン巡礼史—「地の果ての土地」を辿る』講談社
――「中世末期カスティーリャ人の「他者」意識」網野公一ほか編『円卓』東洋書林所収
――「中世末期スペインのユダヤ人初等教育」浅野啓子・佐久間弘展編『教育の社会史』知泉書館所収
ヒュー・トーマス(岡部広治・林大訳)『黄金の川—スペイン帝国の興亡』全2巻、大月書店
アントニオ・ドミンゲス・オルティス(立石博高訳)『スペイン—三千年の歴史』昭和堂
アンソニー・パグデン(猪原えり子訳、立石博高監訳)『民族と帝国』ランダムハウス講談社
林邦夫「カスティーリャ王国における『14世紀の危機』と黒死病—ペドロ1世時代初頭の状況」
『紀要』<東京学芸大、人文社会系>57、47-55頁
深澤安博「リーフ戦争におけるスペイン軍の空爆と毒ガス戦」 『人文コミュニケーション学科論集』(茨城大学)1、55-87頁
宮崎和夫「グラナダ王国の港町マラガとジェノヴァ商人」
歴史学研究会編『港町の世界史3 港町に生きる』青木書店、203-233頁
――「レコンキスタ終結後のグラナダ王国における不寛容」深沢克己・高山博編『信仰と他者』東大出版会所収
――「スペイン帝国の成立とローマ帝国」歴史学研究会編『幻影のローマ』青木書店所収
余部福三「11世紀初頭のコルドバの市民運動と民衆」『人文社会科学論集』(東京経済大学)122号、19-56頁
◆2005年
足立孝「中世初期スペイン農村史における大所領と独立農民」『史学雑誌』114-8、81-100頁
———「ウエスカ地方における城塞と定住(1083年-1134年)」『人文社会論叢』<弘前大、人文科学>13
五十嵐一成「A・ネブリハ『カスティーリャ語文法』と「帝国」『経済と経営』<札幌大>35-2、109-114頁
———「「帝国」とモナルキーア・イスパニカ(下)」『経済と経営』<札幌大>36-1、141-149頁
碇順治『現代スペインの歴史—激動の世紀から飛躍の世紀へ』彩流社
ジョン・H・エリオット(越智武臣・川北稔訳)『岩波モダンクラシック 旧世界と新世界(1492-1650)』岩波書店
岡住正秀「農民組合「友愛」のもとに—セビーリャ県のコンスタンティーナ(1918 年 〜 20 年)」
岡住正秀・中野博文・久木尚志編『たたかう民衆の世界―欧米における近代化と抗議行動』彩流社、93-135頁
黒田祐我「11世紀スペインにおけるパーリア制再考」『西洋史学』216
坂本宏「パテルノステルを注解した女—スペイン黄金世紀における神秘主義と文学」『スペイン史研究』19、10-19頁
佐藤庸介「スペイン内戦下における共和国陣営のポスタープロパガンダ」『クリオ』19
椎名浩「スペイン・ポルトガルとの歴史的関係を生かす市民の活動に参加して」『熊本歴史科学研究会会報』56
塩見千加子「土地と自由を求めて―民主化後のアンダルシアにおける農業労働者組合(SOC)の運動」
岡住正秀・中野博文・久木尚志編『たたかう民衆の世界―欧米における近代化と抗議行動』彩流社、217-252頁
杉山武「オルテガの「世代論」」『広島修大論集』<人文>45-2
関哲行「前近代のサンチャゴ巡礼と「観光」」『上智史学』50、127-135頁
立石博高「文学作品とその時代、そしてコメモレイション」『スペイン史研究』19、1-9頁
———「帝国の記憶とスペインの国民国家― 10 月 12 日、ラサの日、イスパニダーの日」
松本彰、立石博高編『国民国家と帝国』山川出版社、183-213頁
中塚次郎「1930年代スペインの農民運動—持続と変容」『歴史学研究』807、104-113頁
西川和子『スペイン・フェリペ2世の生涯』彩流社、
早川育「『業績録』にみるハイメT世のマリョルカ征服」『スペイン史研究』19、26-40頁
坂東庄次・浅香武和編『スペインとポルトガルのことば』同学社
平山篤子「フィリピナス総督府創設期の対外関係(U)」『帝塚山学術論集』11
深澤安博「アブド・アルカリームの恐怖(中)(下)」『人文学科論集』<茨城大>43,44
堀江洋文「スペイン王フェリペ2世の対外政策」『月報』<専修大、人文科学研>215
増井実子「セルバンテス時代のアルジェ—アントニオ・デ・ソーサ『アルジェの地誌と歴史』から」『スペイン史研究』19、20-25頁
マリア・ロサ・メノカル(足立孝訳)『寛容の文化—ムスリム・ユダヤ人・キリスト教徒の中世スペイン』名古屋大学出版会
渡邊千秋「改革と不満—スペイン第二共和制期におけるカトリック学生運動(1931-1936)」『青山国際政経論集』67、161-178頁
横藤田稔泰「ホセ・アントニオ・プリモ・デ・リべーラの政治・社会思想」
西川正雄・青木美智男監修『近代社会の諸相—個・地域・国家』ゆまに書房、83-110頁
◆2004年
磯山久美子「1920年代スペインにおける女性の断髪化現象」『スペイン史研究』18、1-19頁
伊高浩明『ボスニアからスペインへ』論創社
近藤仁之『スペイン・ユダヤ民族史』刀水書房
斎木直和「スペインの失業問題に関する一考察」『千里山経済学』37-2、17-39頁
齊藤由香「スペインにおけるワイン醸造業の発展過程とその地域的差異」『地学雑誌』
Vol. 113, No. 1, 62-86頁
立石博高『スペイン歴史散歩―多文化多言語社会の明日に向けて』行路社,
153 p.
中塚次郎(研究代表者)『イベリア半島におけるヒトの移動と地域の形成―その歴史的分析』
(平成 13 〜15 年度科学研究費補助金 基盤研究
B2 研究成果報告書), 125
p.
坂東省次・戸門一衛・碇順治編『現代スペイン情報ハンドブック』三修社,
307 p.
深澤安博「アブド・アルカリームの恐怖(上)」『人文学科論集』<茨城大>41、59-86頁
渡邊千秋「日本のカトリック出版物にみるスペイン内戦報道(1936
〜 1939 年)」『青山国際政経論集』
63 号,
221-239頁
◆2003年
石井久生「スペインにおける地理学の動向」高橋伸夫編『21
世紀の人文地理学展望』古今書院,
692-702頁
――「バスク自治州におけるバスク語人口の地域的動態とその諸要因」『地学雑誌』
112 巻 1 号,
73-94頁
大原志麻「カトリック両王研究の変遷と最近の動向―イサベル女王死後
500 周年記念からの視点」
『寧楽史苑』 第 48 号, (奈良女子大学史学会),
48-57頁
奥野良知「蒸留酒と
17・18 世紀カタルーニャ経済」『愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)』 第 35 号,
115-137頁
狩野美智子『バスクとスペイン内戦』彩流社
久野聖子「どの社会へ統合するのか―スペイン・マドリッドにおけるジプシー統合政策に関する一考察」
『スペイン史研究』 第 17 号,
29-47頁
佐藤健太郎「アンダルスの失われた手写本─ムクタビス第
2 巻<批評と紹介>」『東洋学報』 第 85 巻第 1 号,
47-56頁
椎名浩「『イベリア世界』と熊本―『異文化コミュニケーション』の視点と方法に関するひとつの試み」
『熊本歴史科学研究会会報』 第 53・54 合併号
芝修身『近世スペイン農業』昭和堂
関哲行『スペインのユダヤ人』山川出版社(世界史リブレット
59), 98
p.
高橋博幸、加藤隆浩編『スペインの女性群像』(イスパニア叢書)行路社
武田和久「グアラニーの自衛手段としてのレドゥクシオン―イエズス会士との生活の選択」『スペイン史研究』 第 17 号, 1-14頁
竹中克行「カタルーニャにおける言語正常化政策の目標と射程」『スペイン史研究』 第 17 号,
15-28頁
――「現代カタルーニャの職業集団編成における流入者の役割(その
2)」
『愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)』 第 35 号,
139-152頁
バルトロメ・ベナサール(宮前安子訳)『スペイン人─
16〜19 世紀の行動と心性』彩流社, 323
p.
宮ア和夫「ハプスブルク朝スペインと地中海」歴史学研究会編『多元的世界の展開(地中海世界史
2)』青木書店,
170-207頁
武藤祥「フランコ体制の形成―「安全」と「正統性」をめぐって
1939-1947」
『国家学会雑誌』 第 116 巻 3・4 号、333-394頁
八嶋由香利「スペインにおける地域ナショナリズムと諸社会層(続・完)」
『史学』<三田史学会>72-1,81-105頁
渡辺和行『フランス人とスペイン内戦』ミネルヴァ書房
◆2002年
安達かおり「後ウマイヤ朝期スペインにおける敵国人の保護―「アマーン」の理論と実際についての一試論」
『アジア文化研究』 11, 国際基督教大学アジア文化研究委員会,
231-244頁
五十嵐一成「従来ポセスィヨン権設定を語られた
1501 年のレアル・セドゥラについて」
『経済と経営』 33 巻 2 号, (札幌大学),
71-89頁
石川捷治「スペイン戦争と東アジア」『法政研究』<九大>69-2、275-296頁
岩根圀和『物語 スペインの歴史』中央公論社(中公新書
1635), 304
p.
大原志麻「エンリケ
4 世の王位継承戦争におけるプロパガンダ(1457
〜 74 年)」『スペイン史研究』 第 16 号,
23-36頁
荻野恵「17
世紀ポルトガルの再独立期における情報世界」『上智史学』 第 47 号,
129-142頁
柿原有一「第二次世界大戦の開戦とスペインの「中立外交」―参戦問題の形成過程」
『法学政治学論究』<慶大>53、2002年夏季、1-37頁
セルジュ・グリュジンスキ(竹下和亮訳)「カトリック王国―接続された歴史と世界」
『思想』 第 937 号(特集「グローバル・ヒストリー」), 71-116頁
椎名浩「15
世紀後半のアンダルシア諸都市における国王役人の経歴と活動―ディエゴ・デ・メルロの例
1476〜82 年」
『西洋史学論集』 第 40 号, (九州西洋史学会),
21-43頁
杉谷綾子『神の御業の物語─スペイン中世の人・聖者・奇跡』現代書館,
360 p.
薗部容子「リベーラの《ヤコブの夢》における制作背景と注文主についての一考察」
『文化』<東北大学文学会>65-3,4、2002年秋冬、243-264頁
竹中克行「現代カタルーニャの職業集団編成における流入者の役割(その
1)」
『愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)』 第 34 号,
53-73頁
立石博高・中塚次郎編『スペインにおける国家と地域─ナショナリズムの相克』国際書院,
294 p.
ジャニス・A・トムリンソン(立石博高・木下亮訳)『ゴヤとその時代』昭和堂
野々山真輝『スペインを知るための60章』明石書店、(エリア・スタディーズ)
デビッド・バーミンガム(高田有現・西川あゆみ訳)『ポルトガルの歴史』創土社(ケンブリッジ版世界各国史),
293 p.
深澤安博「20
初頭のスペインのアフリカニスモ―
1898 年の「破局」から帝国の復活へ(上)」
『人文学科論集』 第 37 号, (茨城大学人文学部),
21-49頁
――「20
世紀初頭のスペインのアフリカニスモ―
1898 年の「破局」から帝国の復活へ(下)」
『人文学科論集』 第 38 号, (茨城大学人文学部), 1-31頁
ジョセフ・ペレ(塚本哲也監修・遠藤ゆかり訳)『カール5世とハプスブルク帝国』創元社
松森奈津子「スペイン政治思想史におけるルネサンス精神―インディアス問題の背景」
『青山国際政経論集』 第 55 号, (青山学院大学国際政治学会),
33-57頁
――「ラス・カサスにみるインディアス批判―正戦論の言説に則して」
『青山国際政経論集』 第 59 号, (青山学院大学国際政治学会),
83‐114頁
宮ア和夫「スペイン王権支配下のグラナダ「王国」と地中海交易」
深沢克己編『国際商業(近代ヨーロッパの探求
9)』ミネルヴァ書房,
203-232頁
村上司樹「サン・クガト修道院とバルナルト・ウトジェ─
11 世紀中葉バルセローナ伯領「辺境」における修道院と城主」
『スペイン史研究』 第 16 号, 1-22頁
八嶋由香利「スペインにおける地域ナショナリズムと諸社会層─カタラニスモと地主・農民」
『史学』(三田史学会) 第 71 巻第4 号,
567-585頁/ 第 72 巻第 1 号,
81-105頁
安村直己「交通空間としてのスペイン帝国における文化的混淆と「政治的なるもの」について」
『思想』 第 937 号(特集「グローバル・ヒストリー」),
133-167頁
渡邊千秋「スペイン内戦原因に関する一考察─ルイス・カンポス・ゴリス列福によせて」
『商学論集』 第 70 巻第 3 号, 福島大学経済学会,
27-41頁
――「宗教と政治のあいだ─スペインにおけるカトリック青年会の理想と現実(1923
〜 1936 年)」
『青山学院大学論集』 第 43 号,
133-149頁
◆2001年
安達かおり「9
世紀サン=ジェルマン=デ=プレの移葬記(Translatio)―パリの修道士が辿ったイスラム・スペインへの道」
『人文科学研究 キリスト教と文化』32,
(国際基督教大学キリスト教と文化研究所),
135-163頁
足立孝「宴(アリアラ)と
11 世紀アラゴン地方農村社会―土地売買文書の分析を中心として」『史学雑誌』110巻 1号,
42-69頁
遠藤紳一郎「ニヨン会議とイギリス外交」『歴史と地理』549、22-32頁
大谷拓郎「フランコ体制とスペイン組合組織」『法制史学』55、2001年3月、23-43頁
奥野良知「18
世紀カタルーニャの地域工業化─産地形成と業種転換を中心に」『社会経済史学』
67-3, 299-321頁
――「更紗と
17・18 世紀カタルーニャ」『異文化』
2, 法政大学国際文化学部,
215-232頁
柿原有一「第二次世界大戦へのスペイン参戦問題 1939-1941」『法学政治学論究』<慶大>50、2001年秋冬、131-167頁
オルテガ・イ・ガセー(岡住正秀・永川怜二訳)「オルテガ・イ・ガセー『アンダルシーア論』」
『北九州市立大学外国語学部紀要』 第 102 号, 1-23頁
栗原尚子「19
世紀後半のバルセロナ市における近代的都市空間の創出」竹内啓一編著『都市・空間・権力』大明堂,
174- 211頁
齊藤由香「スペインにおける日産自動車の進出と物流システムの構築」『地理学評論』
70A-10, 541-566頁
佐藤健太郎「9
世紀コルドバのイスラム化―家族の視点から」『アジア遊学』 第 30 号,
20-30頁
芝紘子『スペインの社会・家族・心性─中世盛期に源をもとめて』ミネルヴァ書房,
364 p.
砂山充子「カルメン・デ・ブルゴス(コロンビーネ)のフェミニズムを巡って」『人文科学年報』<専修大>31、1-23頁
竹中克行「バルセロナ大都市圏における人口流入の出生力への影響」『地学雑誌』
110 巻 1 号,
58-78頁
千葉淳子「スペインにおける優生学と女性」『スペイン史研究』15、2001年10月、1-15頁
西崎文子「アメリカのカトリックとスペイン内戦」日本政治学会編『年報政治学
2000 特集「内戦をめぐる政治学的考察」』
岩波書店,
59-77頁
野上和裕「スペイン社会労働党政権の政治経済学ノート─新自由主義批判の批判的検討」
『スペイン史研究』 第 15 号,
16-26頁
アベル・パス(渡辺雅哉訳)『スペイン革命のなかのドゥルーティ』れんが書房新社
深澤安博「スペイン内戦とモロッコ(下)」『人文学科論集』<茨城大・人文>35、2001年3月、29-50頁
諸沢由佳「13
世紀後半のセビーリャにおけるアラゴン連合王国出身者の植民」『スペイン史研究』 第 15 号,
27-36頁
山本哲「政党統合令布告の国際的位相─ナチス・ドイツのスペイン政策との関連における」
『愛知県立大学外国語学部紀要(地域研究・国際学編)』 第 33 号,
71-102頁
◆2000年
岡住正秀「アグロタウンにおける民衆労働者のアソシアシオン」『スペイン史研究』14、2000年10月、1-17頁
色摩力夫『フランコ スペイン現代史の迷路』(中公叢書)中央公論新社、2000年
立石博高編『スペイン・ポルトガル史』(世界各国史 16)山川出版社、2000年
中嶋茂雄「カタルーニャにおけるB.C.アリバウ『祖国』の受容と変容」『スペイン史研究』14、2000年10月、18-36頁
深澤安博「スペイン内戦とモロッコ(上)」『人文学科論集』<茨城大・人文>33、2000年、44-66頁
——「スペイン内戦とモロッコ(中)」『人文学科論集』<茨城大・人文>34、2000年10月、1-26頁
◆1999年
五十嵐一成「フェリーペ二世とその時代像の再構築のために」『経済と経営』<札幌大>29-4、1999年3月、811-828頁
池田実「スペイン立憲主義の曙」『社会科学討究』44-2、1999年1月、371-396頁
——「二院制議会の現状と諸問題−現代スペインの場合」『憲法研究』31、1999年、43-59頁
——「スペイン憲法史の座標」憲法政治研究会編『近代憲法への問いかけ』(憲法政治学叢書1)成蹊堂、1999年所収
牛島信明、川成洋、坂東省次編『スペイン学を学ぶ人のために』世界思想社、1999年
本書所収のスペイン近代史・現代史関連論文は以下の通り
狩野美智子「他民族国家としてのスペイン」
坂東省次、岡本信照「スペインの言語」
五十嵐一成「帝国のスペイン」
川成洋「スペイン内戦」
碇順治「フランコからユーロランドへ」
楠貞義「スペイン経済とヨーロッパ統合」
木下登「スペインの思想」
水戸博之「カトリックとスペイン」
遠藤美純「スペイン・フランコ体制下におけるカタルーニャ・ナショナリズムの再生」『紀要』<創価大・院>20、1999年、179-198頁
奥野良知「毛から綿へ−カタルーニャ農村部への綿業の拡大に関する一考察(1779-1806)」
『スペイン史研究』13、1999年12月、1-21頁
楠貞義、ラモン・タマメス、戸門一衛、深澤安博『スペイン現代史 模索と挑戦の120年』大修館書店、1999年
竹中克行「カタルーニャへの人口流入をめぐる議論にみる民族と社会階層」
『紀要』<愛知県立大・外国語>地域研究・国際学31、1999年、41-64頁
立石博高「近世のバルセローナ」『ネットワークのなかの地中海』(地中海世界史シリーズ第3巻)青木書店、1999年所収
長岡礼美「カタルーニャ・ナショナリズムの形成」『西洋史論叢』<関西大>2、1999年9月、16-32頁
中塚次郎「地中海的規範とアンダルシーアの農民運動」
『ネットワークのなかの地中海』(地中海世界史シリーズ第5巻)青木書店、1999年所収
中本香「18世紀セゴビア市における毛織物業の発展と限界」『スペイン史研究』13、1999年12月、22-35頁
西崎文子「スペイン内戦とアメリカ」『アメリカン・スタディーズ』<東大>3、1998年
長谷川高生『独裁から民主主義へ スペインと日本』(Minerva21世紀ライブラリー)ミネルヴァ書房、1999年
宮崎和夫「フェリペ四世期の宮廷社会の諸問題」『スペイン史研究』13、1999年12月、36-47頁
◆1998年
五十嵐一成「17世紀カスティーリャ経済・社会史研究の新たなる展望 最近の代表的諸研究論文との対照の中で」
『経済と経営』<札幌大経済・経営学会>28-4、1998年3月、855-879頁
岡住正秀「アンダルシア主義者ブラス・インファンテ(1885-1936年)の思索 「民族自決」の原理批判から「文化の原理」の提唱へ」
『紀要』<北九州大・外国語>91、1998年1月、185-208頁
荻野惠「17世紀スペインにおけるジャーナリズムの萌芽 カタルーニャ反乱期の『ガセータ』をめぐる一考察」
『スペイン史研究』12、1998年11月、19-27頁
北原仁「ヘイビアス・コーパスとマニフェスタシオン スペインの1978年憲法における身体の自由」
『駿河台法学』11-2、1998年3月、35-77頁
坂本宏「トレドのアルンブラード裁判(1524-40年) 異端審問記録の解読」『スペイン史研究』12、1998年11月、1-18頁
芝修身「17世紀スペインの経済危機と地域格差」『南山経済研究』12-3、1998年3月、377-407頁
渋下賢「カタルーニャの言語正常化と移民の統合問題」『スペイン史研究』12、1998年11月、28-37頁
立石博高、関哲行、中川功、中塚次郎編『スペインの歴史』昭和堂、1998年
野上和裕「民主化政治学とスペイン いわゆる協定主義をめぐって」『法学会雑誌』<都立大>39-1、1998年6月、223-259頁
宮武志郎「16世紀地中海世界におけるマラーノの足跡 ドナ・グラツィア・ナスィ」『地中海学研究』20,1997年、51-82頁
これからも追加していく予定です
「スペイン史テーマ別文献案内」(←立石先生のHP内。現在までに「スペインのユダヤ人」邦語・欧語文献リストが見られるようになっています)
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