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氏名 相馬 保夫
(SOMA Yasuo)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/教授
取得学位  
専門分野(科研費分類)  
研究キーワード
自己紹介 私たちはどんな世界に生きているのでしょうか?
まずグローバル化した世界と私たちの住む地域を比較しながら身の周りの出来事や変化を観察してみましょう。すると私たちの周りには数限りない情報が満ちあふれているのに,本当に自分で確信できる確実なこと,本当と思われることがいかに少ないかが分かってきます。ここまできたらしめたもの,何でも調べてみましょう。
 好奇心と雑学の世界がみるみるうちに広がってきます。地面の上を忙しく行き来しはい回るアリの群れを眺め,炎天下に時のたつのも忘れた子供の時のように,気がつくとあなたはこの世界の虜になっているでしょう。
そうはいっても,好奇心だけでは,雑学だけでは,そこからなかなか前に進むことができません。関心を満足させるためにはいろんなやり方を知り,試してみることが必要です。大学とはそのためのものなのです。
 私の高校時代は,ベトナム戦争が泥沼化していく時代でした。悲惨な新聞やテレビの報道を見ながら,戦争は他人事ではない,でもどちらかが勝てばそれで問題が解決するほど単純ではないことも思い知らされました。今から思えば,そんなときに出会ったのが歴史の勉強だったような気がします。そうだ,歴史を学べばすべてがわかるぞ,と勢い込んで大学に入ったものの,解答は今に至るまで容易には得られていません。文系の学問,とくに歴史なんて,やってもなんにもならない,という声も効率一点張りの社会からはますます聞こえてきます。でもそうでしょうか? 歴史を学ばずして,現代の世界がわかるでしょうか? そんな疑問から出発し,世界と取り組むにはどうしたらよいか,そんなことをいつも考えながら,今はナチ時代のことを調べています。ヒトラーが始め,連合国が勝利して終わった戦争に現代世界を考える取っかかりが得られないか,と考えてのことです。そう,この写真のように鏡の中に見知らぬ自分の姿を発見するかのように・・・
主要研究業績 【論文】
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (16), 東京外国語大学論集, 90号, 57--77, 2015年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (15), 東京外国語大学論集, 89号, 195--215, 2014年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (14), 東京外国語大学論集, 88号, 101--120, 2014年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (13), 東京外国語大学論集, 87号, 101--120, 2013年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (12), 東京外国語大学論集, 86号, 87--106, 2013年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (11), 東京外国語大学論集, 85号, 277--294, 2012年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (10), 東京外国語大学論集, 84号, 199--216, 2012年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (9), 東京外国語大学論集, 83号, 143--161, 2011年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (8), 東京外国語大学論集, 81号, 243--260, 2010年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (7), 東京外国語大学論集, 80号, 105--122, 2010年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (6), 東京外国語大学論集, 79号, 159--176, 2009年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (5), 東京外国語大学論集, 78巻, 2009年
  • 歴史展示のポリティックス−−−−ドイツ歴史博物館をめぐる論争, 歴史学研究, 854号, 28--35,44, 2009年
  • 離散と抵抗:ズデーテン・ドイツ社会民主党亡命組織 (4), 東京外国語大学論集, 78巻, 153--172, 2008年
  • 戦間期ドイツ・中欧におけるマイノリティ問題の射程――研究の現状, 東京外国語大学論集, 76号, 227--239, 2008年
  • 離散と抵抗:ヴェンツェル・ヤークシュ覚書 (3), 東京外国語大学論集, 75号, 153--170, 2007年
  • 離散と抵抗:ヴェンツェル・ヤークシュ覚書 (2), 東京外国語大学論集, 71号, 107--126, 2005年
  • 離散と抵抗:ヴェンツェル・ヤークシュ覚書 (1), 東京外国語大学論集, 69号, 117--135, 2004年
  • ホロコーストの歴史と記憶──ドイツにおける研究と展示, 歴史学会『史潮』, 新53号, 52--64, 2003年
  • ドイツ労働史・労働運動史研究, 大原社会問題研究所雑誌, 512号, 1--12, 2001年
  • 視覚的表象と労働者文化──ドイツ:1890-1933年, 歴史学研究, 729号, 161--168, 1999年
  • ルール鉱夫と作業方時間問題──1919−1920年(2), 鹿児島大学法文学部人文学科論集, 37号, 55--89, 1993年
  • ルール鉱夫と作業方時間問題──1919−1920年(1), 鹿児島大学法文学部人文学科論集, 36号, 123--149, 1992年
  • ヴァイマル共和国の労働者文化──研究の現状, 大原社会問題研究所雑誌, 391号, 1--19, 1991年
  • 「労働協同体体制」の成立──ドイツ革命からインフレーションへ, 史学雑誌, 第96編巻11号, 1--42, 1987年
  • 第一次世界大戦期のドイツ自由労働組合, 歴史学研究, 487号, 1980年
【著書】
  • ドイツ史研究入門, 山川出版社, 単行本(学術書), 共著, 2014年
  • 画像史料論, 東京外国語大学出版会, 単行本(学術書), 共著, 2014年
  • 国民国家と市民――包摂と排除の諸相, 山川出版社, 単行本(学術書), 共著, 2009年
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費
  • 科学研究費 基盤研究(C) 第一次世界停戦後ドイツ・中央におけるマイノリティ問題の相互関係史(2010年度-2012年度)
  • 科学研究費 基盤研究(C) 第二次世界大戦期における中欧社会主義者の反ナチ抵抗運動と戦後ドイツ構想(2006年度-2008年度)

last updated on 2015/10/12