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氏名 左右田 直規
(SODA Naoki)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/准教授
取得学位 法学士(京都大学)1993年
人間・環境学修士(京都大学)1995年
博士(地域研究)(京都大学)2008年
専門分野(科研費分類) 東南アジア近現代史、マレーシア政治社会史
アジア史・アフリカ史
研究キーワード 東南アジア史, マレーシア史, 地域研究
Southeast Asian History, Malaysian History, Area Studies
自己紹介  1990年代初頭にマレーシアについて研究を始めた当初は、「アジアの縮図」ともいえる多民族社会マレーシアのユニークさに惹きつけられていました。最近は、マレーシア社会と日本社会との間の共通性や関連性に興味が湧くようになってきています。マレーシアや東南アジアについて学ぶことを通じて、人間と社会に対する理解を少しでも豊かにしてゆきたいと思います。
 これまで、主に、英領マラヤにおける植民地教育と「マレー世界」像の形成に関する思想史研究に取り組んできました。それを発展させて、現在は、脱植民地化期と独立以降のマレーシアにおける歴史教育と国民形成の考察に着手しています。また、マレーシアや東南アジアの都市や郊外の社会史にも関心を持っています。
 授業では、マレーシアや東南アジア島嶼部の政治や社会の構造と変化をどう捉えたらよいかを、歴史的視点を踏まえながら伝えたいと思います。マレーシアや東南アジアから世の中を考えるきっかけづくりをしたいと考えています。
最終学歴 1993年03月 京都大学法学部卒業
1995年03月 京都大学人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻修了
1999年03月 京都大学人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻単位取得満期退学
所属学会 日本マレーシア学会
アジア政経学会
日本比較政治学会
東南アジア学会
マレーシア社会科学会(Persatuan Sains Sosial Malaysia)
歴史学研究会
主要研究業績 【論文】
  • Muslim Community Building in a New Town in Malaysia: With Special Reference to the Roles of Surau, 『東京外大 東南アジア学』, 19巻, 1--16, 2014年
  • 「植民地教育と近代歴史学――英領マラヤのマレー語歴史教科書に関する一考察」, 『歴史学研究』, 863巻, 32--41, 61, 2010年
  • Indigenizing Colonial Knowledge: The Formation of Pan-Malay Identity in British Malaya, PhD dissertation, Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University, 2008年
  • 「植民地教育とマレー民族意識の形成――戦前期の英領マラヤにおけるマレー語師範学校教育に関する一考察」, 『東南アジア――歴史と文化』, 34巻, 3--39, 2005年
  • 「ニュータウンのムスリム社会――マレーシアの近郊都市における宗教的ネットワークに関する覚え書き」, 『東京外大東南アジア学』, 9巻, 106--122, 2004年
  • Indigenizing Colonial Knowledge: The Formation of Malay Identity in British Malaya, IIAS Newsletter 29, 28--28, 2002年
  • The Malay World in Textbooks: The Transmission of Colonial Knowledge in British Malaya, 『東南アジア研究』, 39巻2号, 188--234, 2001年
  • Melayu Raya and Malaysia: Exploring Greater Malay Concepts in Malaya, Setsutaro Kobayashi Memorial Fund, Fuji Xerox, 1--37, 2000年
【著書】
  • 『世界を食べよう!――東京外国語大学の世界料理』, 東京外国語大学出版会, 単行本(一般書), 共著, 2015年
  • 『タウンボーイ』, 東京外国語大学出版会/マレーシア翻訳・書籍センター, 単行本(一般書), 単訳, 2015年
  • 『カンポンボーイ』, 東京外国語大学出版会/マレーシア翻訳・書籍センター, 単行本(一般書), 共訳, 2014年
  • 『東南アジアを知るための50章』, 明石書店, 単行本(学術書), 共著, 2014年
  • 『東南アジアのイスラーム』, 東京外国語大学出版会, 単行本(学術書), 共著, 2012年
  • 『東南アジアのイスラーム』, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 調査報告書, 共著, 2011年
  • 『新版 東南アジアを知る事典』, 平凡社, 事典・辞書, 共著, 2008年
  • 『マハティール政権下のマレーシア――「イスラーム先進国」をめざした22年』, アジア経済研究所, 単行本(学術書), 共著, 2006年
  • 『民主化とナショナリズムの現地点』, ミネルヴァ書房, 単行本(学術書), 共著, 2006年
  • 『マハティール政権の22年――文献レビューと基礎資料』, アジア経済研究所, 調査報告書, 共著, 2005年
  • 『岩波イスラーム辞典』, 岩波書店, 事典・辞書, 共著, 2002年
【研究発表】
  • 「戦前期英領マラヤのマレー語歴史教科書に見る歴史認識――イスラームに関わる記述を中心に」, 「東南アジアのイスラームと文化多様性に関する学際的研究」研究会, 国内会議, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 口頭(一般), 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 2016年
  • 『カンポンボーイ』とその時代, 日本マレーシア学会関東地区例会, 国内会議, 日本マレーシア学会関東地区, 口頭(一般), 早稲田大学, 2014年
  • Indigenizing Colonial Knowledge: Ibrahim Haji Yaacob and His Idea of Pan-Malay Nationalism, IKMAS Seminar, 国際会議, Institut Kajian Malaysia dan Antarabangsa (IKMAS), Universiti Kebangsaan Malaysia, 口頭(一般), Institut Kajian Malaysia dan Antarabangsa (IKMAS), Universiti Kebangsaan Malaysia, 2014年
  • 戦前期英領マラヤのマレー語歴史教科書に見るムスリムと近代, ワークショップ「東南アジアのムスリムと近代:1930年代を中心に」, 国内会議, NIHUイスラーム地域研究上智拠点, 口頭(一般), 上智大学, 2013年
  • The Muslim Community in a New Town: With Special Reference to the Role of Suraus in a Malaysian Suburb, Annual Conference for the Consortium of Asian and African Studies (CAAS), 国際会議, The Consortium of Asian and African Studies (CAAS), 口頭(一般), National University of Singapore, Singapore, 2013年
  • 「植民地史と民族史のはざま――英領マラヤにおける『マレー世界』の歴史叙述をめぐって」, 歴史学研究会特別シンポジウム, 国際会議, 歴史学研究会, 口頭(一般), 東京大学, 2009年
  • 「<限定されたポピュリズム>のゆくえ――マハティール政権とポスト・マハティール時代のマレーシア政治」, 日本比較政治学会全国大会, 国内会議, 日本比較政治学会, 口頭(一般), 慶應義塾大学 日吉キャンパス, 2008年
  • 「センサスと教科書――英領マラヤのマレー語学校教科書における植民地的知の現地化」, <東南アジア研究の資料と方法>研究会, 国内会議, <東南アジア研究の資料と方法>研究会, 口頭(一般), 京都大学東南アジア研究センター, 2008年
  • 「植民地的知の現地化――イブラヒム・ハジ・ヤーコブの汎マレー主義」, <東南アジア研究の資料と方法>研究会, 国内会議, <東南アジア研究の資料と方法>研究会, 口頭(一般), 京都大学東南アジア研究センター, 2007年
  • Indigenizing Colonial Knowledge: Ibrahim Haji Yaacob and Pan-Malayism, Monthly Seminar, School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia, 国際会議, School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia, 口頭(一般), School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia, Minden, Penang, Malaysia, 2007年
  • 「『マレー世界』を求めて――英領マラヤにおける植民地的知の現地化とマレー民族意識の形成」, 日本マレーシア研究会クアラ・ルンプール地区例会, 国際会議, 日本マレーシア研究会クアラ・ルンプール地区例会, 口頭(一般), 国際交流基金クアラルンプール日本文化センター, 2007年
  • Nationalizing Colonial Knowledge: Ibrahim Haji Yaacob and Pan-Malay Nationalism, The 4th International Malaysian Studies Conference, 国際会議, Persatuan Sains Sosial Malaysia, 口頭(一般), Universiti Kebangsaan Malaysia, Bangi, Selangor, Malaysia, 2004年
  • 「『マレー世界』像の伝達・受容・再編成――英領マラヤにおけるマレー民族主義の思想的根拠」, 日本マレーシア研究会研究大会, 国内会議, 日本マレーシア研究会, 口頭(一般), 兵庫県城崎市, 2000年
  • Constituting the Malay World: Indigenization of the Modern Concept of Malayness in Colonial Malaya, The 16th Conference of the International Association of Historians of Asia (IAHA), 国際会議, The International Association of Historians of Asia (IAHA), 口頭(一般), Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia, 2000年
  • 「マレー民族論の伝播と土着化――1930年頃のマラヤにおける大マレー主義の源流」, 日本比較政治学会東南アジアコーカス関西例会, 国内会議, 日本比較政治学会, 口頭(一般), 京都大学東南アジア研究センター, 2000年
  • 「マラヤにおける『大マレー』民族主義の形成――イブラヒム・ハジ・ヤーコブとマレー青年連盟、1930-1945年」, 日本マレーシア研究会関西例会, 国際会議, 日本マレーシア研究会関西例会, 口頭(一般), 京都大学, 1999年
  • Melayu Raya and Malaysia: Exploring Greater Malay Concepts in Malaya, Seminar, , 国際会議, Jabatan Antropologi dan Sosiologi, Fakulti Sains Kemasyarakatan dan Kemanusiaan, Universiti Kebangasan Malaysia, 口頭(一般), Jabatan Antropologi dan Sosiologi, Fakulti Sains Kemasyarakatan dan Kemanusiaan, Universiti Kebangasan Malaysia, 1998年
  • 「マレーシア概念の形成に関する一試論――イブラヒム・ヤーコブのムラユ・ラヤ(インドネシア・ラヤ)構想」, アジア政経学会全国大会, 国内会議, アジア政経学会, 口頭(一般), 京都大学, 1998年
  • 「マレーシアの言語問題をめぐる政治力学――マラヤ独立前後を中心に」, 東南アジア史学会関西例会, 国内会議, 東南アジア史学会関西例会, 口頭(一般), 大阪市立大学, 1995年
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費
  • 科学研究費 基盤研究(C) 「多元国家マレーシアにおける歴史教科書問題――歴史観・論争・影響」(2015年度-2017年度)

last updated on 2016/9/28