研究活動

HOME > 研究活動 > 研究者検索 > 研究者検索 詳細画面

このページを印刷する

研究者検索 詳細画面

氏名 篠原 琢
(SHINOHARA Taku)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/教授
取得学位  
専門分野(科研費分類)  
研究キーワード
自己紹介 最初のプラハ留学は、社会主義政権、東欧ブロックが崩壊した、その余韻のさめやらない1990年のことだった。プラハのどこでも、「ヨーロッパへ帰ろう」がスローガンとなっていて、授業にでても、学術集会にでても、「ヨーロッパ的自由」、「ヨーロッパ的価値」は、まるで魔法のことばのように、すべての人を結びつけるものだった。「二つの世界戦争」などまるでなかったかのようで、ぼくには違和感ばかりあったが、その場で異議をとなえることはできなかった。何か自分が場違いなところで、見えない人間になったかのようだったのだ。
 そのようなある場で、「ヨーロッパ」を、その「死」も含めて、歴史的に論じようと提起したのが、オットー・ウルバン教授、ぼくのプラハでの師であった。ウルバン先生は、歴史を考える上でつねに開かれた対話の可能性を重く考えていた。近代のチェコ社会の形成を万華鏡のように多面的に描いた大著『チェコ社会』もそのような態度に貫かれている。先生との対話こそが、ぼくのチェコ研究の原点である。写真は、歴史家の仕事場、プラハの国立中央文書館。ずいぶんハデな外装ですね。
主要研究業績 【論文】
  • Hisitorcical consciousness and civil ethics: Debating the "Painful Past" and reviving "Central Europe" among dissidents circles, Regions in Central and eastern Europe -past and present, 2007年
【著書】
  • 国民国家と市民社会, 山川出版社, 単行本(学術書), 共編著, 2009年
  • 講座 スラヴ・ユーラシア学 第一巻, 講談社, 単行本(学術書), 共著, 2008年
  • 朝倉世界地理講座 東ヨーロッパ・ロシア, 朝倉書店, 単行本(学術書), 共著, 2007年
  • 東欧の20世紀, 人文書院, 単行本(学術書), 共著, 2006年

last updated on 2013/12/21