研究活動

HOME > 研究活動 > 研究者検索 > 研究者検索 詳細画面

このページを印刷する

研究者検索 詳細画面

氏名 岡田 知子
(OKADA Tomoko)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/准教授
取得学位  
専門分野(科研費分類)  
研究キーワード カンボジア文学、カンボジア文化
自己紹介 カンボジアと聞くと、どのようなことを思い浮かべますか。アンコール・ワット、地雷、NGOなどで、マスコミに取り上げられることも最近多くなっていますが、カンボジアの一般庶民の姿はそれだけでは、見えてきません。私がカンボジア語を始めたきっかけは、日本でカンボジア人の友人ができたことからでした。当初「なぜ人の持ち物の値段をすぐきくのか」「なぜ時間に寛容なのか」「なぜ朝早く電話をかけてくるのか」など、疑問でいっぱいでしたが、それはカンボジア語を学び、読み、聞き、話すうちに答がみえてきました。カンボジアには、小説、詩もたくさんありますし、それ以外にも映画のシナリオ、歌詞、占い、新聞、雑誌など読むものには、事欠きません。アンコール・ワットを創った祖先をもつ人々、地雷をしかけることになってしまった人、あるいは被害にあってしまった人、NGOの援助が必要な人々の価値観を一緒に探っていきたい方をお待ちしています。
最終学歴 1992年03月 埼玉大学文化科学研究科修了
1997年03月 東京外国語大学地域文化研究科博士後期課程単位取得満期退学
受賞 日本翻訳出版文化賞(2007年11月)
主要研究業績 【論文】
  • 『シアター・プノンペン』に見る家族のかたちー父の不在、復帰、そして父からの自立, 混成アジア映画研究2016, 8--18, 2017年
  • カンボジアの大衆芸能「バサック劇」の変遷とその意義, 総合文化研究, 19巻, 95--114, 2016年
  • ひとつのジャンルとしての「ポル・ポト映画」, たたかうヒロイン――混成アジア映画研究2015, 60巻, 88--98, 2016年
  • 保護国カンボジア―クメール語紙『ナガラワッタ』に見られるフランスの存在―, 東京外大 東南アジア学, 20巻, 28--36, 2015年
  • 現代カンボジアにおける偉人の創出とその過程, 東京外国語大学論集, 88号, 195--217, 2014年
  • カンボジアの小説『萎れた花』の国語教材としての読まれ方, 慶應義塾大学言語文化研究所紀要, 第41号, 1--24, 2010年
  • カンボジア近代散文小説『ソパート』に見られる民族意識と近代的自我, 慶應義塾大学言語文化研究所紀要, 40号, 1, 2009年
  • 現代の婦女庭訓としてのカンボジア大衆小説―女性のアイデンティティと新しい価値体系の形成―, 慶應義塾大学言語文化研究所紀要, 39巻, 1--18, 2008年
  • 現代カンボジア都市社会が創出する新しい女性像-雑誌掲載短編小説に見る女性のセクシュアリティをめぐって-, 『言語文化研究所紀要』33, 33号, 21--43, 2001年
  • 民主カンプチアにおける理想的女性の表象-ニアリー・パデワット(革命的女性)の誕生, 『東京外大東南アジア学』7, 7巻, 37--48, 2001年
  • 忘却と記憶のはざまで, 総合文化研究, 3号, 35--40, 2000年
  • 1980年代の社会主義政権下におけるカンボジア現代文学 -民心獲得を狙った政治宣伝の道具-, 『言語文化研究所紀要』 30, 30号, 71--92, 1998年
  • 『魔物の島』に関する一考察-作家ヴァンディ・カオンの見たカンボジア現代史, 東京外大 東南アジア学, 4巻, 31--48, 1998年
  • svaen yal ampi khmaer tam raya anak nibandh japon, anak nibandh khmaer, 4号, 14--17, 1996年
  • カンボジア文学史概説, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 3号, 29--85, 1996年
【著書】
  • 世界を食べよう, 東京外国語大学出版会, 単行本(一般書), 共著, 2015年
  • 萎れた花・心の花輪, 大同生命国際文化基金, 単行本(学術書), 単著, 2015年
  • 追憶のカンボジア, 東京外国語大学出版会, 単行本(一般書), 単訳, 2014年
  • 東南アジアを知るための50章, 明石書店, 単行本(学術書), 共著, 2014年
  • 芸術教養シリーズ12 朝鮮半島、インド、東南アジアの詩と芸能 アジアの芸術史 文学上演篇II, 京都造形芸術大学 東北芸術工科大学 出版局藝術学舎, 単行本(学術書), 共著, 2014年
  • カンボジアを知るための62章(共編著), 明石書店, 単行本(学術書), 共編著, 2012年
  • 東南アジアを知る事典(共著), 平凡社, 事典・辞書, 共著, 2008年
  • ブリタニカ国際大百科事典, ブリタニカ・ジャパン, 事典・辞書, 単著, 2008年
  • アジア・カレー大全, 旅行人, 単行本(一般書), 共著, 2007年
  • 地獄の1366日 ポル・ポト政権下での真実, 財団法人大同生命国際文化基金, 単行本(一般書), 単訳, 2007年
  • カンボジアを知るための60章(共編著), 明石書店, 単行本(一般書), 共編著, 2006年
  • カンボジア 花のゆくえ, 段々社, 単行本(一般書), 単訳, 2003年
  • 東南アジア大陸部言語調査票(カンボジア語、ラオス語、タイ語、ベトナム語), 東京外国語大学, 単行本(学術書), 共著, 2003年
  • 東南アジア大陸部諸言語に関する調査研究, 環太平洋の「消滅に瀕した言語」にかんする緊急調査研究班, 調査報告書, 共著, 2003年
  • Virtual Lotus, the University of Michigan Press, 単行本(一般書), 共訳, 2002年
  • 現代カンボジア短編集, 大同生命国際文化基金, 単行本(一般書), 単訳, 2001年
  • 魔物の島, 東南アジア文学会, その他, 単著, 1997年
  • もっと知りたいカンボジア, 弘文堂, 単行本(一般書), 共著, 1996年
  • チバップ・ルバウク・トゥメイ, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, その他, 単訳, 1996年
【総説・解説記事】
  • シネコンの誕生とカンボジア映画, 混成アジア映画研究2016, 京都大学東南アジア地域研究研究所, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要), 単著, 2017年
  • ポル・ポトのカンボジアからフィデル・カストロのキューバへ, 総合文化研究, 東京外国語大学総合文化研究所, 総説・解説(その他), 共著, 2016年
  • 世界の文学 カンボジア 激動の国の記憶, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2014年
  • リティ・パニュ監督による最新映画L'image manquante, 東京外大 東南アジア学, 東京外国語大学外国語学部東南アジア課程研究室, 総説・解説(大学・研究所紀要), 単著, 2014年
  • 都市の混沌と錯綜する想い, 地域研究, 京都大学地域研究総合情報センター, 総説・解説(学術雑誌), 単著, 2013年
  • 世界の文学 カンボジア 国語教科書に定番を配置, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2012年
  • カンボジア映画の現在, 東京外大 東南アジア学, 東京外国語大学外国語学部東南アジア課程研究室, 総説・解説(大学・研究所紀要), 単著, 2012年
  • 書評:プラープダー・ユン著、宇戸清治訳『パンダ』, 総合文化研究, 東京外国語大学総合文化研究所, 総説・解説(大学・研究所紀要), 単著, 2012年
  • カンボジア文学と戦争-アジア太平洋戦争を中心に, 『コレクション戦争×文学 日清日露の戦争』月報, 集英社, 総説・解説(その他), 単著, 2011年
  • 世界の文学 カンボジア 『詩は生活の一部』, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2010年
  • 世界の文学 カンボジア 『時代、階層を超えて』, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2009年
  • 世界の文学 カンボジア 女性作家による恋愛小説, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2008年
  • 世界の文学 カンボジア 世界平和願う家族の苦難の記録, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2007年
  • カンボジアの現代文学をめぐる最近の活動, 東京外大東南アジア学, 東京外国語大学外国語学部東南アジア課程, 総説・解説(大学・研究所紀要), 単著, 2007年
  • 世界の文学 カンボジア 見直される国産映画, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2006年
  • 世界の文学 カンボジア 語りとして楽しまれてきた古典文学, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2006年
  • 『ヌーハーイ文学ジャーナル』の創刊, 東京外大東南アジア学, 東京外国語大学外国語学部東南アジア課程, 総説・解説(大学・研究所紀要), 単著, 2005年
  • 歴史に翻弄された本たち, カスタリア(インターネット版), 東京外国語大学附属図書館, 総説・解説(その他), 単著, 2004年
  • 世界の文学 カンボジア 健闘する女性作家たち, 東京新聞, 東京新聞, 総説・解説(その他), 単著, 2004年
  • クメール・ルージュの革命詩歌, 東京外大東南アジア学, 東京外国語大学外国語学部東南アジア課程, 総説・解説(大学・研究所紀要), 共著, 2004年
  • 『カンボジア 花のゆくえ』ある女流作家の人生にみるカンボジア, クロスロード, 国際協力機構 青年海外協力隊事務局, 総説・解説(商業誌), 単著, 2004年
  • 「激動の現代史を生きた女性作家のカンボジア」開高健記念アジア作家講演会シリーズ13, 開高健記念アジア作家講演会シリーズ13、カンボジア、パル・ヴァンナリーレアク講演会配布資料, 独立行政法人国際交流基金アジアセンター, 総説・解説(その他), 単著, 2003年
  • 作品は残った, 週刊朝日百科世界の文学 アジア アフリカ オセアニア 東南アジア オーストラリアの文学, 朝日新聞社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2001年
  • 路地裏のプノンペン, 旅行人, 旅行人, 総説・解説(商業誌), 単著, 2001年
  • Modern Short Stories-People’s Experiences and Memories Recorded by Novelists, Siksacakr, the Center for Khmer Studies, 総説・解説(国際会議プロシーディングズ), 単著, 2000年
  • かがり火が照らし出す物語, アジア文学, アジア文化社, 総説・解説(商業誌), 単著, 1999年
  • アジアの言語事情 カンボジア, 月刊言語, 大修館書店, 総説・解説(商業誌), 単著, 1997年
【研究発表】
  • カンボジア:女夜叉の娘はモダンガール, 混成アジア映画研究会×国際交流基金アジアセンター presents 東南アジアの民話と映画シンポジウム・上映 女夜叉と空駆ける馬「12人姉妹」が映す東南アジアの風土・王・民, 国内会議, 混成アジア映画研究会、国際交流基金アジアセンター, 口頭(一般), 国際交流基金 ホール[さくら], 2017年
  • リー・ブンジム監督『12人姉妹』(1968年)に見る1960年代のカンボジアの諸相, 仏教説話「12人姉妹」の現代的展開, 国内会議, 東南アジア学会関西地区例会, 口頭(一般), 京都大学東南アジア地域研究研究所, 2017年
  • クメール語, 公開シンポジウム 移動動詞表現の対照-東南アジア諸言語の「行く・来る」を中心に-, 国内会議, 慶應義塾大学言語文化研究所, 口頭(一般), 慶應義塾大学三田キャンパス, 2017年
  • ポル・ポト時代の記憶と表象―1980年代の『国民歌』の受容 , 戦争と社会主義のメモリースケープ, 国内会議, 「戦争と社会主義のメモリースケープ」研究会, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2017年
  • 映画『トムとティアウ』について, 混成アジア映画研究会, 国内会議, 混成アジア映画研究会, 口頭(一般), 国際交流基金アジアセンター, 2017年
  • 「アジア三面鏡」の中の『Beyond The Bridge』, 混成アジア映画研究会, 国内会議, 物語文化圏としての東南アジア, 口頭(一般), 国際交流基金アジアセンター, 2016年
  • シンポジウム1「東南アジア現代文学の眺望―作家、歴史、社会」, 東南アジア学会第80回研究大会, 国内会議, 東南アジア学会, 口頭(一般), 東京大学(駒場キャンパス), 2008年

last updated on 2017/8/24