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氏名 望月 圭子
(MOCHIZUKI Keiko)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/教授
HP http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/mkeiko/
取得学位 修士(文学)(東京外国語大学)1986年
博士(文学)(国立台湾清華大学(台湾))2004年
専門分野(科研費分類)  
研究キーワード 対照言語学、外国語教育、英語教育、中国語教育、日本語教育、翻訳論
自己紹介  日本語・英語・中国語との対照言語学と学習者の母語に基づく外国語教授法を専門としています。最近の研究室でのプロジェクトは以下の3プロジェクトです。
 第一に、日本語学習者コーパス収集と「オンライン日本語誤用辞典」(こちらで公開)を作成しました。
 第二に、東外大英語専攻の授業で収集した「オンライン英作文学習者コーパス・誤用辞典」
こちら
を佐野洋研究室と協力して公開しています。日本語母語話者による英作文の誤用は、in/on/atの空間・時間を表す前置詞の誤選択、とりわけ"in"の多用が顕著で、これは、日本語が「~内、~中」という表現が多いためと推測されます。また、日本語の「~の」に影響された"of"の多用が顕著です。
 第三のプロジェクトで、東京外国語大学を拠点として、英国リーズ大学、北京大学、台湾師範大学、上海外国語大学、国際教養大学と連携し、英語・中国語・日本語の学習者コーパス収集・オンライン誤用辞典構築を始めています。学習者の母語がどのように第二言語習得に影響するかを実証的に研究し、母語にもとづく効果的な教授法を発信する国際プロジェクトです。こうしたプロジェクトは、研究室の学部ゼミ生・大学院生たちの地道な連携作業によって成り立っています。
2015年度は、2回にわたる国際会議を主催し、大学院生・ゼミ生で、実行委員会を組織し、研究チームの成果を英語で研究発表も行いました。
学部ゼミ生も英語で発表する機会を与えられました。

the 10th International Workshop on Theoretical East Asian Linguistics (TEAL-10)

http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/teal10tokyo/teal-10.html

及び
The 3rd International Workshop on Advanced Learning Sciences (2015)
国際ワークショップ 「卓越した外国語教育科学」https://mdle.tufs.ac.jp/3rdIWALS/

で、ハーバード大学、南カルフォルニア大学、台湾清華大学、台湾師範大学、香港中文大学、ペンシルバニア州立大学、上海外国語大学との第一線の言語学者との連携をすることができました。

 
 
最終学歴 2004年07月 台湾国立清華大学言語科学研究科修了
所属学会 国際中国語学会 理事
日本言語学会
日本中国語学会
外国語教育学会
台湾言語学会
日本語教育学会
主要研究業績 【論文】
  • 日本語母語話者による英語・中国語における誤用:東京外国語大学国際英語・中国語学習者コーパスにみられる英語前置詞及び中国語‟一+類別詞”の誤用, 東京外国語大学論集第92号, 92号, 157--178, 2016年
  • A Contrastive Study of Prepositional Errors in TUFS Sunrise Advanced Learners' Corpora of English by Native Speakers of Japanese and Chinese, 日本語学習者の母語・地域性をふまえた 日本語教育研究とウェブ辞典構築, 2号, 25--41, 2016年
  • Cross-Linguistic Error Types of Misused Chinese Based on Learners’ Corpora , Computational Linguistics and Chinese Language Processing, 20巻1号, 97--113, 2015年
  • 中国語・英語・日本学習者コーパス にみる 空間認知と 誤用 , 日語教学与日本文化研究-2013年度上海外国語大学日本文化経済学院国際研討会記念論文集』 , 64--68, 2014年
  • 「英語・日本語における空間・時間に関わる格標識:日本語母語話者による英作文学習者コーパスにみられる誤用類型」, 『東京外国語大学論集第85号』, 85号, 219--236, 2012年
  • 「日本語学習者コーパスに基づく2文の接続に関する誤用の類型―中国語母語話者と英語母語話者の場合―」, 2012年日本語教育国際研究大会予稿集, 339--339, 2012年
  • Inheritance of Argument Structure and Compounding Constraints of Resultative Comound Verbs in Chinese and Japanese , Proceedings of the 22rd North American Conference on Chinese Linguistics (NACCL-22) and the 18th International Conference on Chinese Linguistics (IACL-18), 2巻, 341--355, 2012年
  • <從語言類型看華日語複合動詞內部結構的特性>, ≪第十屆世界華語文教學研討會論文集第三冊:教學研究2≫世界華語文教學會, 261--279, 2011年
  • 「日本語と中国語の複合動詞形成規則」, 『異文化コミュニケーションのための日本語教育1』修剛/李運博編, 1巻, 469--470, 2011年
  • 日本語と中国語の複合動詞の語形成, ,『汉日语言对比研究论丛第二辑』 汉日对比语言学研究(协作)会 北京大学出版社。       , 2巻, 46--72, 2011年
  • 「漢日語的主語指向型結果複合動詞」, 『第九屆世界華語文教學研討會論文集 第五冊』, 5巻, 1--5, 2009年
  • 中国語を母語とする上級日本語学習者によるヴォイスの誤用分析ー中国語との対照からー, 東京外国語大学論集第78号, 78号, 85--106, 2009年
  • 日本語・中国語の自動詞構文の対照研究~‘-e-’ 自動詞と‘-ar-’自動詞との対照をめぐって~, 2007中日理論言語学研究国際フォーラム論文集, 2007年
  • Patient-Orientedness of Resultative Compound Verbs in Chinese, Corpus-Based Perspectives in Linguistics. Kawaguchi Y.(ed.) John Benjamines., 287--300, 2007年
  • <華語與日語的VV型複合動詞-V1與V2之間有子句關係的場合>, 『第八屆世界華語文教學研討會論文集』 世界華語文教育學會, 2006年
  • 補文関係をもつVV型複合動詞-日本語と中国語の対照から-, 21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」『言語情報学研究報告』, 11号, 51--68, 2006年
  • 漢語的使動與起動交替, 21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」『言語情報学研究報告書』東京外国語大学大学院地域文化研究科., 7号, 97--125, 2005年
  • 漢語動詞的及物與不及物:日本學生的學習困難點, 『第七屆世界華語文教學研討會論文集』世界華語文教育學會, 第二巻, 2003年
  • 日本語と中国語における使役起動交替, 松田徳一郎教授追悼論文集, 236--260, 2003年
  • When Causatives Mean Passive in Mandarin Chinese (2) jointly worked, 『現代中国語研究』, 第二号号, 112--130, 2001年
  • When Causatives Mean Passive in Mandarin Chinese(1) jointly worked, 現代中国語研究, 創刊号, 79--88, 2000年
  • 日中英語の比較文法:間接受動文をめぐって, 追求卓越的日本研究国際会議, 58--73, 2000年
  • 漢語里的完成体, 漢語学習, 12--16, 2000年
  • ‘は’と‘が’:中国語を母語とする学習者への教授法, 東京外国語大学百周年記念論文集, 197--221, 1999年
  • いわゆる‘多主語構文’の日中語対照, 現代中国語研究論集, 317--345, 1999年
  • 中国語における文末の‘了’と二つの事態, 言語研究, 123--137, 1998年
  • 華語和日語的否定詞, 第5回世界華語語文教学研討会論文集, 513--525, 1997年
【著書】
  • 結果構文のタイポロジー, ひつじ書房, 単行本(学術書), 共著, 2009年
  • 汉日理语言学研究, 学苑出版社, 単行本(学術書), 共著, 2009年
  • 台湾における日本研究・日本語教育・外国語教育, 東京外国語大学「世界の「言語・文化・地域」理解のための最適化教育プログラム」, その他, 編著, 2007年
  • 言語教育のための対照言語学研究, 東京外国語大学大学院地域文化研究科 言語教育学プログラム推進室, 調査報告書, 編著, 2007年
  • 漢語與日語的使動與起動交替, 台湾国立清華大学言語学研究所博士論文, 単行本(学術書), 単著, 2004年
  • 日本と中国(共著), 東京書籍, 単行本(一般書), 共著, 1992年
  • 中国語の主題構造, 東京外国語大学外国語学研究科修士論文, その他, 単著, 1986年
【研究発表】
  • コーパス分析のケース・スタディ-中国語の結果複合動詞及びその日本語・英語対訳コーパスからの考察-, 2007年度 第2回中国語学会関東支部拡大例会, 国内会議, 日本中国語学会関東支部, 口頭(招待・特別), 中央大学後楽園キャンパス, 2008年
  • 日本語・英語・中国語の自動詞・他動詞の対照研究, 国際シンポジウム 台湾における日本研究・日本語教育・外国語教育, 国際会議, 東京外国語大学, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2007年
  • 対照言語学, 2007中日理論言語学研究国際フォーラム, 国際会議, 中日理論言語学研究会, 口頭(一般), 北京大学, 2007年
【現地の調査・研究】
  • 台湾の大学における日本語・日本文化・日本事情教育の現状と課題, 台湾, 台湾大学、政治大学、東呉大学、輔仁大学、元智大学, 2009年-継続中
  • 台湾における日本語学習者誤用データコーパス構築, 台湾, 台湾大学日本語学科, 2008年-継続中
  • イギリスにおける日本語学習者コーパスの構築, イギリス, ロンドン大学SOAS, リーズ大学, 2008年-継続中
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費
  • 科学研究費 基盤研究(B) 英日中国語ウェブ誤用コーパス構築と母語をふまえた英語・日本語・中国語教授法開発(2013年度-2015年度)

last updated on 2016/10/5