

| 氏名 | 峰岸 真琴 (MINEGISHI, Makoto) |
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| 所属 | アジア・アフリカ言語文化研究所 コーパスユニット |
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| 職名 | 教授 | |
| 生年月 | 1956年12月 | |
| HP | HPはこちら | |
| mmine@ | ||
| 専門 | 言語基礎論,言語類型論 | |
| 自己紹介 | ことばには,幼児期ならばふつう誰でも簡単に学習できるという人間共通の面と,個別のことばを比べると,発音,単語,文法といったさまざまな点で互いに異なっていて,外国語はぜんぜんわからないし,年をとってしまうと勉強してもなかなか身につかない,という個別性があります。 「個別のことばがさまざまに異なる」という多様性についてよく調べてみると,その異なり方にも一定のパターンがあることがわかります。このようなことを調べる研究分野を「言語類型論」といいます。 さらに詳しく調べてみると,特定のパターンが,地域によって特徴的に現れることもわかってきます。これを言語の地域特徴といいます。例えば,単語の意味を,声の高さを変えることで表す「声調」言語は,中国語だけでなく,中国周辺の東アジアから,東南アジア大陸部,インド東北部(アッサム地方)にかけて,広く分布しています。 インドを中心とする南アジアには,声調言語はほとんどなく,主語,目的語,述語という日本語と似た語順の言語がほとんどです。 私は,東南アジア大陸部から南アジアの諸言語について言語調査を行い,そのフィールドワークのデータと経験を基に,言語類型論や地域特徴についての研究を進めてきました。フィールド調査としては,1990年代に調査を行ったインド東部のサンタル語についての語彙・文法記述をまとめて出版しました。 また本学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学」拠点形成の研究では,文法および語彙(GVモジュール教材)の開発研究推進を担当し,通言語的,言語類型論的視野から本学専攻諸言語の文法および語彙についての一般化,抽象化に関する研究を行っています。 |
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| 最終学歴 | 1986年3月 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学 1981年3月 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了 1979年3月 東京大学文学部第3類言語学専修課程卒業 |
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| 取得学位 | 文学修士(東京大学)1981年 | |
| 現在の教育活動 | 外国語学部 大学院(前期) 言語類型論研究(言語学IV) 大学院(後期) 類型論と言語理論(言語基礎論),比較言語文化論 共同研究 言語基礎論の構築,21世紀COE言語情報学研究,言語研修,オンライン辞書の開発 |
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| 最近5年間の研究 | 東南アジア・東アジアに分布するいわゆる孤立語についての理論的考察を深める過程で,従来の言語理論の前提となっている諸原理の再検討を行っています。この研究を発展させるため,学外,学内の言語理論および個別言語の専門家とともに,共同プロジェクト「言語基礎論の構築」を組織し,共同研究を行っています。一方,言語理論とその応用という観点から,言語獲得・障害に関する研究,機械翻訳評価に関する研究,21世紀COEの文法・語彙モジュール開発研究に一般言語学的,類型論的観点を導入する試みを進めています。 | |
| 所属学会 | 日本言語学会(委員2003~) 東南アジア史学会 情報処理学会 |
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| 主要研究業績 | 「だれのための言語科学か --- 普遍文法という幻想」,
『だれが世界を翻訳するのか --- アジア・アフリカの未来から』 真島一郎 編 61-81 人文書院・京都 2005.10.25 「インド系文字のコンピュータ化まで」, 『月刊 言語』 34巻10号 大修館書店編集部 編 52-58 大修館書店・東京 2005.10.1 「コミュニケーション障害の言語学的記述と評価」, 『コミュニケーション障害学』 雑誌 22巻2号 93-99 コミュニケーション障害学会、東京 2005.8.31 「言語類型論から文法論へ」,『月刊 言語』 8巻34号 大修館書店編集部 編 42-50 大修館書店・東京 2005.8.1 「言語類型論から外国語教育へ」, 『月刊 言語』 8巻34号 大修館書店編集部 編 40-41 大修館書店・東京 2005.8.1 「ラオス文字の構成について」 文科省科研費研究成果報告書 『東南アジア研究のための多言語文書処理システムの開発』 高島淳 編 29-43 アジア・アフリカ言語文化研究所 2005.6 「タイ東北地方クーイ語の音声・音韻研究」 文科省科研費研究成果報告書 峰岸真琴 編 43pp アジア・アフリカ言語文化研究所 2005.6 峰岸真琴、 荒川慎太郎、伊藤智ゆき、近藤信彰、澤田英夫、塩原朝子、高島淳、豊島正之、星泉、町田和彦 図説 アジア文字入門 ふくろうの本「世界の文化」シリーズ アジア・アフリカ言語文化研究所 編 112pp 河出書房新社・東京 2005.4.30 「タイ語の「行く・来る」」(タッサニー・メーターピスィット氏と共著), pp.211-248. 『東南アジア大陸部諸言語の「行く・来る」』, 東南アジア諸言語研究会(編), 慶應義塾大学言語文化研究所.2003.3.20. 「言語の構造性をめぐって --- 非階層的アプローチ ---」, 『アジア・アフリカ文法研究』, 31号, pp.119-136, 2003.3.7. 「翻訳評価の通言語的評価の試み」,『機械翻訳 --- 多言語機械翻訳システムの評価研究』, 第1分冊, pp.42-52. 2002.12.26. 平成14年度民間等との共同研究(区分A)共同研究報告書 「形態類型論の形式モデル化」, 『アジア・アフリカ言語文化研究』, 64号, pp.101-128. 2002.9.30. Santali Basic Lexicon with Grammatical Notes, 246pp. ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies, 2001.3.16. 『多言語処理における環境整備に関する調査研究報告書』,財団法人機械システム振興協会,153pp., 2000年 「形態類型論の形式モデル化」,『アジア・アフリカ言語文化研究』,64号,101-128頁,2002年 「類型分類の再検討 --- 孤立語の視点から」,『アジア・アフリカ言語文化研究』,63号,1-36頁,2002年 「東南アジア・インドの活版印刷の伝統と現状」,『アジアの文字と出版・印刷文化及びその歴史に関する調査・研究 --- デジタル化移行の基礎として ---』平成11-12年度文部省科学研究費実績報告書,1-20頁,2001年 「類型論から見た文法理論」,『言語研究』117号, pp.101-127. 2000.3.25. |
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| 過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費 | (代表)基盤研究(C)「タイ東北地方クーイ語の音声・音韻研究」2003年度~2004年度 (代表)基盤研究(B)「少数学習者言語を対象とした言語文化CAI教材の開発」1994~1996年度 (分担)「東南アジア研究のための多言語文書処理システムの開発」2003年度~2004年度 (分担)『多言語機械翻訳システムの評価研究』(財)国際情報化協力センター(CICC) 2002年度 (分担)(主査)『多言語処理における環境整備に関する調査研究』(財)機械システム振興協会 1998~1999年度 |
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last updated on 2007/04/10