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氏名 桑田 光平
(KUWADA Kohei)
所属 職名 東京外国語大学/講師
生年月 1974年9月
HP
E-mail kohei.kuwada[at]tufs.ac.jp
専門 20世紀フランス文学・美術
自己紹介 2009年10月に本校に着任いたしました。主に20世紀のフランス文学を専門にしています。博士論文はロラン・バルトという作家・文芸批評家を対象にしましたが、絵画、彫刻、写真、建築、ダンスなどに関心があり、ふらふらとしています。授業では文学を中心に置きつつも、可能な限り幅広い分野をとりあげたいと思っていますが、深く問題を掘り下げたり、調べて考えたりするのはどうしても個人的な作業になりますので、自分の頭と身体を使うようにしてください。と、偉そうなことを言っていますが、自分は深くひとつの問題を掘り下げることがなかなか出来ないためにふらふらしているわけで、そのことだけは自覚しているつもりです。物質性があるもの、形があるものと対峙することが好きです。反面、抽象的な思考が苦手なのですが、苦手ながらもなんとか遅い脳を働かせて日々考えるようにしています。
最終学歴 1999年3月 東京大学文学部言語文化学科英語英米文学専修課程卒業
2009年3月 東京大学人文社会系研究科フランス語フランス文学専攻単位取得満期退学
2009年7月 パリ第IV大学(Université Paris IV)フランス文学・文化学科修了
取得学位 学士(文学)(東京大学)1999年
修士(文学)(東京大学)2001年
DEA (文学)(リヨン第II大学)2002年
修士(芸術)(パリ第VIII大学)2007年
博士(文学)(パリ第IV大学(フランス共和国))2009年
現在の教育活動  
最近5年間の研究 20世紀フランス文学・芸術
主に次の二つの研究に取り組んでいます。①20世紀フランスの文学・批評・思想(バルト、サルトル、ヴァレリー、リシャール、フーコーなど) ②シュルレアリスム以後の詩と造形芸術の関係(デュブーシェ、ボヌフォワ、ジャコテ、ジャコメッティなど)。同時に、写真、ダンス、建築、都市などに関心があり、短い文章を書いたり翻訳をしたりしています。
所属学会 日本フランス語フランス文学会 編集委員
日仏美術学会
日本記号学会
受賞  
主要研究業績 【論文】
  • 「ジャコメッティの林檎」, 『ユリイカ』, 44巻4号233--241, 2012年
  • 『レフェメール』の誕生とジャコメッティ(連載・ジャコメッティと詩人たち【1】), 『Art Trace Press』, 1号136--145, 2011年
  • « À la recherche du bonheur de lecture――Note sur Jean-Pierre Richard », 『Recto/Verso』, 6号, 2010年
  • « Barthes et la mort impossible de l'auteur », 『FLAMBEAU』, 35号54--76, 2010年
  • 「幸福な読書――ジャン=ピエール・リシャールについて」, 『水声通信』, 32巻92--95, 2009年
  • « Du fragment au roman : la photographie », Etudes de Langue et Littérature Françaises(Société Japonaise de Langue et Littérature Françaises), 95号125--140, 2009年
  • 「期待としての絵画――黒田アキ」, 『水声通信』, 28号162--170, 2009年
  • 「限界を経験することージャコメッティに対峙するデュブーシェ」, 『日本フランス語フランス文学会関東支部論集』(日本フランス語フランス文学会関東支部), 17号253--265, 2008年
  • « Le mythe de ”l’exemption du sens” », Revue de langue et littérature françaises(Société de Langue et Littérature Françaises de l’Université de Tokyo), 37号155--171, 2008年
  • 「空白の経験――デュブーシェとジャコメッティ」, 『仏語仏文学研究』(東京大学仏語仏文学研究会), 36号153--171, 2008年
  • 「詩人の歩み――アンドレ・デュブーシェの『手帖(カルネ)』」, 『仏語仏文学研究』(東京大学仏語仏文学研究会), 34号163--187, 2007年
  • 「軽薄なまでに表面であることの倫理――宮川淳をめぐって」, 『水声通信』, 12号33--39, 2006年
  • « Contre l’image ―― Barthes et le problème de la représentation », UTCP Bulletin, vol.II, numéro spécial : BARTEHS--Résonance des sens(University of Tokyo Center for Philosophy), 84--91, 2004年
  • 「『明るい部屋』あるいは真実に向かうエクリチュール」, 『日本フランス語フランス文学会関東支部論集』(日本フランス語フランス文学会関東支部), 12号199--217, 2003年
  • 「《物語の構造分析序説》再考――1966年東京日仏学院でのセミナーをきっかけに」, 『ユリイカ 総特集ロラン・バルト』, 35巻17号201--210, 2003年
  • 「境界線の思考――フィクションとしての二項対立」, 『仏語仏文学研究』(東京大学仏語仏文学研究会), 28号117--135, 2003年
  • 「ロラン・バルトにおける《道徳性》の概念――友愛としてのエクリチュール」, 『仏語仏文学研究』(東京大学仏語仏文学研究会), 24号81--108, 2001年
【著書】
  • 『ロラン・バルト 偶発事へのまなざし』, 水声社, 単行本(学術書), 単著, 2011年
  • 『フレンチ・ウィンドウ――デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線』, 平凡社, その他, 共訳, 2011年
  • 『ロラン・バルト 中国旅行ノート』, ちくま学芸文庫, 単行本(学術書), 単訳, 2011年
  • 『フレンチ・セオリー アメリカにおけるフランス現代思想』, NTT出版, 単行本(学術書), 共訳, 2010年
  • 『ムンダネウム』, 筑摩書房, 単行本(学術書), 共訳, 2009年
  • 『芸術と脳科学の対話ーバルテュスとゼキによる本質的なものの探求』, 青土社, 単行本(一般書), 単訳, 2007年
  • 『現代批評理論のすべて』, 新書館, 単行本(学術書), 編著, 2006年
  • 『わたしたちの脳をどうするかーニューロサイエンスとグローバル資本主義』, 春秋社, 単行本(学術書), 共訳, 2005年
【総説・解説記事】
  • 「コラム 現代出版資料研究所(IMEC)」, 『文学作品がうまれるとき 生成のフランス文学』(田口紀子・吉川一義編), 京都大学学術出版会, その他, 単著, 2010年
  • 「私が市場(スーク)になる時」, 『ふらんす』, 白水社, その他, 単著, 2010年
【研究発表】
  • <Comment garde-t-on ?>, Colloque international : <Qu'est-ce qu'on garde ?>, 国際会議, Figura (le Centre de recherche sur le texte et l'imaginaire) de l'Université du Québec à Montréal, シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名), l'Université du Québec à Montréal, 2011年
  • <L'éthique de la surface>, Colloque international : <Barthes au Maroc>, 国際会議, Université Moulay Ismaïl/Université Stendhal-Grenoble3/I.T.E.M-CNRS/Université de Picardie-Jules Verne, シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名), Université Moulay Ismaïl, 2010年
  • 「メディアと住宅」, 公開シンポジウム「住宅」, 国内会議, 横浜国立大学大学院/建築都市スクール, シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名), ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター, 2010年
  • 「芸術と科学――異分野間の対話へ向けて」, 日本感性福祉学会第9回大会, 国内会議, 日本感性福祉学会, 口頭(基調), 山形短期大学, 2009年
  • シンポジウム「感性を科学する」, 日本感性福祉学会第9回大会, 国内会議, 日本感性福祉学会, シンポジウム・ワークショップ・パネル(指名), 山形短期大学, 2009年
  • 「科学と人文学」, 臨床美術学会第1回大会, 国際会議, 臨床美術学会, 口頭(基調), アルカディア市ヶ谷, 2009年
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費
  • 科学研究費 若手研究(B) 20世紀フランスにおける詩と造形芸術との創造的交流(2010年度)

last updated on 2012/4/1


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