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氏名 日下部 尚徳
(KUSAKABE Naonori)
所属 職名 世界言語社会教育センター/講師
E-mail kusakabe@tufs.ac.jp
取得学位 修士(地域研究)(上智大学)2007年
博士(人間科学)(大阪大学)2012年
専門分野(科研費分類) 地域研究
研究キーワード 国際協力論、バングラデシュ地域研究、開発社会学、災害社会学、市民社会論
自己紹介 これまで、南アジアのバングラデシュを中心に国際協力の現場を歩いてきました。国際協力の現場では、地域の文化や社会構造への理解不足から、プロジェクトが予定された効果を生まないケースが少なからずあります。そこで感じた疑問や、厳しい環境下にあるにもかかわらず、みずからが暮らす地域をよくしようと活動する人びととの出会いが、研究者を志すきっかけとなりました。

国際協力は現場のある学問体系ですので、研究の基盤となるのは、対象地域を自らの足で歩き、そこで生きる人びとの知恵から学ぶ、地域研究であると考えています。言語や文化、社会、政治、経済など、地域に関する総合的な学びである地域研究に終わりはありません。

学部・大学院のゼミでは、地域社会とそこに暮らす人びとからの学びを大切に、地域立脚型の国際協力を受講生とともに考えていきたいと思っています。将来、国連機関やJICAで国際協力に関連する仕事につきたいと思っている方や、ボランティアやインターンとして NGOの活動に参加してみたい方、ソーシャルビジネスを実践したいと考えている方など、積極的な学生の学びの場にしたいと思っています。
主要研究業績 【論文】
  • 脆弱性の再検討-フィールド研究の視座から-, ボランティア学研究, 16巻, 3--8, 2016年
  • Evacuation Behaviour in a Cyclone High Risk Area:A Case Study of Hatiya Island, Bangladesh, The Journal of Social Studies, 21巻, 37--60, 2016年
  • サイクロン常襲地域における被災後の復興課題に関する研究-バングラデシュにおける定性調査をもとにした事例研究-, 人間生活文化研究, 26巻, 583--594, 2016年
  • サイクロン高リスク地域への移住に関する研究-バングラデシュ・ハティア島を事例とした一考察-, 大妻女子大学紀要-文系-, 47巻, 39--53, 2015年
  • サイクロン被災地域における避難所建設の現状と課題-バングラデシュ・ハティア島における一考察-, コミュニケーション文化論集, 13巻, 43--65, 2015年
  • バングラデシュのNGOとイスラーム-NGOの活動変容分析を基にした一考察-, イスラームとNGO-南アジアからの比較研究-, 6巻, 71--93, 2014年
  • バングラデシュの災害被害に関する基礎的研究-統計分析を基にした一考察-, 南アジア・アフェアーズ, 10巻, 62--72, 2014年
  • 地域開発におけるコミュニティラジオの応用可能性に関する研究-バングラデシュを事例として-, ボランティア学研究, 11巻, 53--68, 2011年
  • バングラデシュにおけるサイクロン防災と住民避難に関する研究, 上智アジア学, 29巻, 137--153, 2011年
  • The Expansion Factor and Reduction Factor of Cyclonic Damage in Bangladesh: A Case Study of the Cyclone Sidr in 2007, Journal of Indigenous Knowledge and Development, 7巻1号, 62--76, 2010年
  • Disaster and Politics: The Study of Expansion Factor of Cyclone Damage in Burma, South Asian affairs, 7巻, 68--75, 2010年
  • A Shift from Disaster Management to Disaster Preparedness: Lessons from the Cyclone Sidr in Bangladesh, South Asian affairs, 5巻, 53--73, 2008年
  • NGOと住民-バングラデシュ・ハティア島におけるNGOの軌跡-, 南アジア・アフェアーズ, 4号, 20--59, 2007年
【著書】
  • バングラデシュを知るための66章, 明石書店, 単行本(学術書), 編著, 2017年
  • アジア動向年報2016, アジア経済研究所, 単行本(学術書), 共著, 2017年
  • アジア動向年報2015, アジア経済研究所, 単行本(学術書), 共著, 2016年
  • 歴史としてのレジリエンス, 京都大学学術出版会, 単行本(学術書), 共著, 2016年
  • 学生のためのピース・ノート2, コモンズ, 教科書, 共著, 2015年
  • 中東イスラーム諸国民主化ハンドブック2014 第2巻 アジア編, 人間文化研究機構地域研究推進事業「イスラーム地域研究」東京大学拠点, 単行本(学術書), 単著, 2015年
  • 現場<フィールド>からの平和構築論:アジア地域の紛争と日本の平和関与, 勁草書房, 単行本(学術書), 共著, 2013年
  • 世界の社会福祉年鑑 第12集:自然災害と社会福祉, 旬報社, 単行本(学術書), 共著, 2012年
  • 世界の社会福祉年鑑 第11集:社会福祉と貧困・格差, 旬報社, 単行本(学術書), 共著, 2011年
  • アジア・ヒューマンライツ, 梨の木舎, 単行本(学術書), 共著, 2010年
【総説・解説記事】
  • バングラデシュの現代政治とイスラーム―ダッカ襲撃テロ事件から考える, シノドス, SYNODOS, 総説・解説(その他), 単著, 2017年
  • 「穏健」な国で巻き起こるテロ-バングラデシュ・ダッカ、人質事件-, 世界, 岩波書店, 総説・解説(商業誌), 単著, 2016年
  • バングラデシュ総選挙をめぐる情勢不安-民主的で穏健なイスラム国家の行方, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2014年
  • バングラデシュで治安悪化:続発するゼネストや抗議デモ-ビル倒壊事故などを受け-, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2013年
  • バングラデシュの政治情勢:国内で抗議デモが頻発、暴動も-JI副総裁に死刑判決-, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2013年
  • マイクロクレジットは社会を変えるのか-バングラデシュの農村からの一考察-, Field+(フィールドプラス), 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 総説・解説(その他), 単著, 2013年
  • バングラデシュの動向:ロシアの協力で原発建設へ-経済成長に伴う電力不足に対応-, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2012年
  • バングラデシュ情勢を分析-来年の総選挙を前に政治的混乱-, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2012年
  • 背景に政治的な対立-ノーベル平和賞のユヌス・グラミン銀行総裁解任-, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2011年
  • マイクロクレジットとソーシャル・ビジネス-バングラデシュにおける民間開発潮流のゆくえ-, プランB, ロゴス社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2011年
  • バングラデシュの現状を報告:止まらない工場労働者のデモ-低賃金と劣悪な環境に抗議-, 金融財政ビジネス, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2011年
  • 補助金カットで窮地に立つスウェーデンのNGO, シナジー, 国際協力NGOセンター, 総説・解説(その他), 単著, 2010年
  • バングラデシュの被災地から(下)-巨大サイクロンが残した教訓-, 時事トップ・コンフィデンシャル, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2008年
  • 被災者救援より国民投票優先した軍事政権-ミャンマー、サイクロン大被害は"人災"-, 時事トップ・コンフィデンシャル, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2008年
  • バングラデシュの被災地から(上)-課題多いサイクロンからの復興-, 時事トップ・コンフィデンシャル, 時事通信社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2008年

last updated on 2017/10/3