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氏名 久野 量一
(KUNO Ryoichi)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/准教授
E-mail rkuno@tufs.ac.jp
取得学位 修士(文学)(東京外国語大学)1998年
専門分野(科研費分類) ラテンアメリカ文学 カリブ文学
研究キーワード 植民地の文学・文化、宗主国の交代(1898,1959,1989)、キューバ・アヴァンギャルド、1943年、キューバ・プロパガンダ芸術、廃墟、怪物
自己紹介 日常の多くの時間を、ラテンアメリカのどこかの文学のことを考えたり、読んだりして過ごしています。考えたことや読んだことは、当座はどれも断片的で、とりとめのないことでしかない場合が多いのですが、時間がたつうちに、なにか気持ちの落ち着くかたちになっていることがあります。もちろん、忘れていくことも多いのですが、忘れていたことが予想もせずによみがえることもあって、それも気持ちがいい。そういうことが起こるためには、できるかぎり、無理のない、風通しのよい、なにごともとどまらずに流れるような空間があるのがいいと思っています。世界は、わたしたちの考えや読書のことを少しも気にしないで、いつも、変わり続けるのですから。
最近5年間の研究 宗主国の交代と植民地―20世紀スペイン語圏カリブ地域文学における共同体意識の研究


キューバ国民文学編成における「キューバ性」の研究
所属学会 日本ラテンアメリカ学会 理事
日本イスパニヤ学会
主要研究業績 【論文】
  • 反マッコンド文学ー21世紀キューバにおける第三世界文学とダビー・トスカーナ『天啓を受けた勇者たち』, 総合文化研究, 20号, 48--57, 2017年
  • ポストソ連時代のキューバ文学を読むーーキューバはソ連をどう描いたか?, れにくさ, 6号, 129--139, 2016年
  • プエルト・リコ、問い直される「正史」――ロサリオ・フェレとマヌエル・ラモス・オテロの作品から――, 立命館言語文化研究, 27巻2・3号, 177--187, 2016年
  • 『低開発の記憶』にみる植民地知識人の戦略ーーカリブ文学論その1, 総合文化研究, 18号, 54--65, 2015年
  • 亡命地としてのアルゼンチンーーアントニオ・ホセ・ポンテとカリブ文学研究をめぐって, れにくさ, 4号, 92--106, 2013年
  • キューバ、肯定の詩学と否定の詩学, 立命館言語文化研究, 23巻106号, 113--120, 2011年
  • ボルヘスの神話的イメージ, 『政治経済学の政治哲学的復権』法政大学出版局, 9--19, 2011年
  • キューバ・アヴァンギャルドとビルヒリオ・ピニェーラ, 立命館言語文化研究, 22巻104号, 89--107, 2011年
  • カルタヘナ・デ・インディアスーー英雄たちの墓場, 経済志林, 78号, 403--413, 2011年
  • 世界は変わり続けるーー『わが悲しき娼婦たちの思い出』論序説, 立命館言語文化研究, 21巻99号, 185--192, 2010年
  • 騒々しい過去と向き合うことーーラファエル・ロハス『安眠できぬ死者たち』をめぐって, ラテンアメリカ学会研究年報, 156--174, 2007年
【著書】
  • カリブ海世界を知るための70章, 明石書店, 単行本(学術書), 分担執筆, 2017年
  • 東欧の想像力, 松籟社, 単行本(学術書), 分担執筆, 2016年
  • フアン・ガブリエル・バスケス『コスタグアナ秘史』, 水声社, 単行本(一般書), 単訳, 2016年
  • アウリオン叢書 14 全体と部分, 弘学社, 単行本(一般書), 共著, 2015年
  • ロベルト・ボラーニョ『鼻持ちならないガウチョ』, 白水社, 単行本(一般書), 単訳, 2014年
  • 『いま、世界で読まれている105冊』, テン・ブックス, 単行本(一般書), 共著, 2013年
  • ロベルト・ボラーニョ『2666』, 白水社, 単行本(一般書), 共訳, 2012年
  • フェルナンド・バジェホ『崖っぷち』, 松籟社, 単行本(一般書), 単訳, 2011年
  • コロンビアを知るための60章, 明石書店, 単行本(一般書), 共著, 2011年
  • スペイン語入門, 放送大学教育振興会, 単行本(一般書), 共著, 2007年
  • アルゼンチン小説は存在するのか?(リカルド・ピグリア), 国書刊行会, 単行本(一般書), その他, 2004年
【総説・解説記事】
  • 蝕(アナ・リディア・ベガ・セローバ), すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2016年
  • キューバ革命が生んだ新しい女性, すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2016年
  • キューバのもう一つの窓, すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2016年
  • J・G・バスケスを芥川賞作家と読む, 週刊読書人, 読書人, 総説・解説(商業誌), 共著, 2016年
  • スペイン語圏文学, 文藝年鑑2014, 新潮社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2015年
  • 書く魂(エクトル・アバッド・ファシオリンセ), ユリイカ , 青土社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2014年
  • ラテンアメリカ文学, 文藝年鑑2013, 新潮社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2014年
  • 野次馬(フアン・ガブリエル・バスケス), すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2014年
  • 外からの眼 : アルゼンチンのゴンブローヴィッチ(フアン・ホセ・サエール), れにくさ, 東京大学現代文芸論研究室, 総説・解説(大学・研究所紀要), 単著, 2013年
  • ハリケーン(エナ・ルシーア・ポルテラ), 群像, 講談社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2011年
  • メキシコに帰る(ガルシア・マルケス), Coyote, Switch Publishing, 総説・解説(商業誌), 単著, 2010年
  • カーニバルと墓地, 群像, 講談社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2010年
  • ジム(ロベルト・ボラーニョ), ユリイカ, 青土社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2008年
  • 悪魔の日記(セサル・アイラ), ユリイカ, 青土社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2008年
  • 動物小寓話(イグナシオ・パディージャ), ユリイカ, 青土社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2008年
  • 話し合い(ジム・セイゲル), すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2006年
  • 狩猟者(レオナルド・パドゥーラ), すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2004年
  • 愛してると言わぬこと(セネル・パス), すばる, 集英社, 総説・解説(商業誌), 単著, 2004年
【研究発表】
  • 文学におけるキューバ革命の有効性, 日本ラテンアメリカ学会, 国内会議, , シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 東京大学駒場キャンパス, 2017年
  • Mesa Redonda: Traducir a Vallejo, Bolaño, Lalo, XXV JORNADAS DE INVESTIGACIÓN, 国内会議, Instituto de Literatura Hispanoamericana, Universidad de Buenos Aires, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), Buenos Aires, 2012年
  • Lectura de La caída de Virgilio Piñera, Congreso Internacional de Letras, 国際会議, Universidad de Buenos Aires, 口頭(一般), Universidad de Buenos Aires, 2012年
  • バランキーリャとマコンドーー歴史のない町, 第24回ラテンアメリカ学会, 国内会議, 日本ラテンアメリカ学会, 口頭(一般), 神奈川大学, 2003年
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費

last updated on 2017/6/26