研究活動

HOME > 研究活動 > 研究者検索 > 研究者検索 詳細画面

このページを印刷する

研究者検索 詳細画面

氏名 金井 光太朗
(KANAI Kotaro)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/教授
取得学位 修士(法学)(東京大学)1980年
専門分野(科研費分類)  
研究キーワード 国民国家,公共性,ソーシャル・キャピタル
nation state, republicanism, social capital
自己紹介 アメリカ政治史を教えています。皮肉なことに高校生時代アメリカ史は好きではありませんでした。小学校以来歴史は大好きで非常に熱を入れて勉強した覚えがありますが、なぜかアメリカ史は退屈に感じていました。正に「歴史のない国」アメリカです。個人が欲望実現を求めて移住、開拓し、繁栄を築いて利益をめぐって激しく競争する国。わかりきった人間像です。好奇心が湧くはずがありません。ロマンも不思議もありません。歴史の楽しみは自分の知らない世界を想像し、理解することです。自分の知らない人間の生き方があふれている世界です。それがアメリカには感じ取れませんでした。しかし、アメリカの存在は気になり勉学・研究を深めると、分かっている人間像という奥底にどんな仕掛けがあるか、このアメリカがどのように構築されたものであるかが見えてきました。今は、自分に通ずる現代人がいかに複雑な存在であるか、興味を持って探求しています。歴史にわかりきったことなどないのですね。
主要研究業績 【論文】
  • 国民国家アメリカの創造とプリマスの記憶の神話化, クアドランテ, 19号, 2017年
  • From Frontier Theory to Borderland History: Native American Violence and Violence of the Frontier Theory, 東京外国語大学論集, 93号, 207--218, 2017年
  • アメリカン・システムのマニフェスト――ヨーロッパ公法秩序とモンロー・ドクトリン, アメリカ研究, 49巻, 1--19, 2015年
  • The Two Concepts of Constitutionalism and the Popular Sovereignty: A Comment on Prof. Gray's "Borderland in the Heartland", 同志社アメリカ研究 別冊, 22巻, 69--72, 2015年
  • 安武秀岳『自由の帝国と奴隷制』:南部プランターの階級のヘゲモニーとアメリカのデモクラシー, アメリカ史評論, 30号, 30--38, 2013年
  • Nationalism and the Citizenship in the American Revolution and the Early Republic, クァドランテ, 10号, 135--144, 2008年
  • 1812の戦争による大陸軍の記憶再編と国民国家神話の確立:レパブリカニズムの政治文化からナショナリズムへ, クァドランテ, 10号, 305--323, 2008年
  • 西半球秩序グローバル化としてのアメリカの世紀, クァドランテ[四分儀], 7号, 62--78, 2005年
  • 洗練文化から見る資本主義社会の成立とアメリカの逆説, アメリカ史評論(関西アメリカ史研究会), 21号, 18--26, 2003年
  • Gentility and Self-discipline in the Mansion Home--A Tall Case Clock from Eighteenth-century New England: A Study in Material culture, Nanzan Review of American Studies (Journal of the Center for American Studies, Nanzan University), 25号, 55--63, 2003年
【著書】
  • 画像史料論ー世界史の読み方, 東京外国語大学出版会, 単行本(学術書), 共著, 2014年
  • ベンジャミン・フランクリン、アメリカ人になる, 慶應義塾大学出版会, 単行本(学術書), 共訳, 2010年
  • アメリカの愛国心とアイデンティティーー自由の国の記憶・ジェンダー・人種, 彩流社, 単行本(学術書), 共編著, 2009年
  • 国民国家と市民:包摂と排除の諸相, 山川出版社, 単行本(学術書), 共著, 2009年
  • 原典アメリカ史ー社会史資料集, 岩波書店, 単行本(学術書), 共編著, 2006年
  • 長い18世紀のイギリス その政治社会, 山川出版社, 単行本(学術書), 共著, 2002年

last updated on 2017/5/29