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氏名 伊集院 郁子
(IJUIN Ikuko)
所属 職名 大学院国際日本学研究院/准教授
HP http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/ijuin/
取得学位 修士(学術)(東京大学)2002年
専門分野(科研費分類) 日本語教育
研究キーワード 日本語教育、談話分析
Japanese Education, Discourse Analysis
自己紹介 人生には、その後に進む道に大きな影響を与えるような人との出会いや、得難い経験に恵まれる時期があります。私自身も、10代から30代にかけて、多くの人と出会い、企業での勤務経験を経て日本語教育と出会い、その後、大学院で学び直す貴重な機会を得ました。そんな人生の大切な時期に、家族や友人と離れ、日本で新たな自分に挑戦しようとする留学生が大勢います。私は現在、日本語を教える仕事を通して、彼らの留学生活の一助となるべく、教育と研究を続けています。
研究面では、言語の語用論的側面に関心を持っています。これまで、人が何かを伝えようとする時、それを「どう言うか」に着目し、自然会話や作文をデータとして、スピーチスタイルやモダリティの分析を行ってきました。日本語母語話者だけでなく、日本語学習者のデータと比較分析することで、日本語教育に貢献できればと考えています。
最終学歴 1993年03月 上智大学外国語学部英語学科卒業
2002年03月 東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻修了
2008年03月 東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻単位取得満期退学
所属学会 社会言語科学会
日本語教育学会
アカデミックジャパニーズ研究会
受賞 社会言語科学会 第4回徳川宗賢賞(2005年03月)
主要研究業績 【論文】
  • The Use of "For Example" by Japanese Learners of English in Opinion Essays, 聖心女子大学論叢, 129巻, 122--138, 2017年
  • The overuse of I think by Japanese learners and to-omou/to-kangaeru by English learners in essay writing. , Conference Proceedings PacSLRF 2016, 163--168, 2017年
  • 「『日韓対照大学生作文コーパス』の構想, 筑波日本語研究, 21号, 2017年
  • 全学日本語プログラムにおける交換留学生のレベル配置の傾向について, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 42号, 197--210, 2016年
  • 中級日本語学習者の意見文に見られる「しかしの分析-「JLC1年コース作文データ ベー ス」を用いて-, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 42号, 41--56, 2016年
  • 日本人英語学習者による意見文の論理展開—言語形式とその機能に着目して—, 日本語用論学会第17回大会発表論文集, 10号, 243--246, 2015年
  • 日韓の意見文に見られるタイトルと文章構造の特徴-日本語母語話者と韓国語母語話者と韓国人日本語学習者の比較-, 社会言語科学, 18巻1号, 147--161, 2015年
  • 日台の意見文における「主張」の現れ方-日本語版と母語訳版のタイトルと文章構造の分析-, 東京外国語大学国際日本研究センター日本語・日本学研究, 5号, 1--10, 2015年
  • The Rhetorical Patterns and Linguistic Forms of English Opinion Essays by Japanese Learners., Proceedings of the 17th Conference of the Pragmatic Society of Japan, 243--246, 2015年
  • 日本人大学生の意見文における「譲歩」の論理性, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 40号, 35--52, 2014年
  • 日本人大学生の意見文における「譲歩」の論理性, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 40号, 35--52, 2013年
  • 大学教育における日本語コースのCan-do設定 ~日本語の技能を言語知識や態度と結びつけた記述の試み~, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 39号, 2013年
  • 超級学習者の意見文における「譲歩」の論理性, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 39号, 1--15, 2013年
  • 意見文末尾の接続表現に関する一考察-「JLC1年コース作文データベース」の分析-, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 39号, 2013年
  • 日本語学習における目標記述をめぐって-全学日本語プログラムのcan doリスト作成に向けて-, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 38号, 155--166, 2012年
  • JLC1年コース作文データベースの構築, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 38号, 97--104, 2012年
  • 日本・韓国・台湾の大学生による日本語意見文の構造的特徴 -『主張』に着目して-, 東京外国語大学国際日本研究センター日本語・日本学研究, 2号, 1--16, 2012年
  • 文章表現指導の観点から「中級日本語」の文型を考える, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 37号, 47--61, 2011年
  • 意見文における譲歩構造の機能と位置-「確かに」を手がかりに-, AJジャーナル, 2巻, 101--110, 2010年
  • 「JLC日本語スタンダーズ」に基づいた中級段階における文章表現指導の試み-「意見文」の指導を中心に-, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 36号, 85--100, 2010年
  • 日本語の意見文に用いられる文末のモダリティ-日本・中国・韓国語母語話者の比較-, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 36号, 13--27, 2010年
  • 「JLC日本語スタンダーズ」に基づいた初級段階における文章表現指導の試み, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 35号, 87--102, 2009年
  • コーパスを用いた論文作成のための漢字および漢字語彙の抽出, 文化女子大学紀要 人文・社会科学研究, 16巻, 59--74, 2008年
  • 接触場面に見られるスピーチレベル及びスピーチレベルシフト-中国・台湾人学習者の初対面会話データの分析から-, 元智大学ワークショップ「談話コーパスの構築とその利用」, 23--44, 2007年
  • 中国・韓国・日本語母語話者による日本語作文の分析-疑問文および文末のモダリティを手がかりに-, 元智大学ワークショップ「談話コーパスの構築とその利用」, 45--70, 2007年
  • 疑問文に見られる"Writer/Reader visibility"-中国人学習者と日本語母語話者の意見文の比較-, 日本語教育, 130号, 80--89, 2006年
  • 大学院進学を目指す留学生のための口頭表現能力向上の試み, 日本語教育センター紀要, 創刊号, 39--54, 2005年
  • 文末のモダリティに見られる"Writer/Reader visibility"-中国人学習者と日本語母語話者の意見文の比較-, 日本語教育, 123号, 86--95, 2004年
  • ポライトネス・ストラテジーとしての発話末省略に関する一考察, 東京大学外国語教育学研究会 研究論集, 8号, 14--31, 2004年
  • 母語話者による場面に応じたスピーチスタイルの使い分け-母語場面と接触場面の相違-, 社会言語科学, 6巻2号, 12--26, 2004年
【著書】
  • 日本語教育学研究7 接触場面の言語学 母語話者・非母語話者から多言語話者へ, ココ出版, 単行本(学術書), 分担執筆, 2016年
  • 日語教学研究, 外語教学与研究出版社, 単行本(学術書), 分担執筆, 2016年
  • 研究社日本語教育事典, 研究社, 事典・辞書, 分担執筆, 2012年
【研究発表】
  • 母語話者作文と学習者作文の評価の観点を探る:評定結果が同一の作文の評価コメントの比較, 第3回アジア圏学習者コーパス国際シンポジウム, 国際会議, 神戸大学石川慎一郎研究室, ポスター(一般), 神戸大学百年記念館, 2017年
  • 作文評価の手法を問い直す-IRTモデルを用いた尺度値の分析-, 第27回第二言語習得研究会(JASLA)全国大会, 国内会議, 第二言語習得研究会(JASLA), ポスター(一般), 九州大学, 2016年
  • 意見文の評価を左右する要因は何か-KH Coderを用いた評価コメントの分析を通して-, 2016年度日本語教育学会秋季大会, 国内会議, 日本語教育学会, ポスター(一般), 松山 ひめぎんホール, 2016年
  • The overuse of "I think" by Japanese learners in English academic writing, Pacific Second Language Research Forum 2016 (PacSLRF 2016), 国際会議, EUROSLA, 口頭(一般), 中央大学, 2016年
  • The function of "I think" by Japanese learners of English and first language transfer, EUROSLA26, 国際会議, EUROSLA, 口頭(一般), ユヴァスキュラ大学, 2016年
  • 日本人英語学習者による意見文の論理展開-言語形式とその機能に着目して-, 日本語用論学会第17回年次大会, 国内会議, 日本語用論学会, ポスター(一般), 京都ノートルダム女子学院, 2014年
  • アカデミック・ライティング能力の獲得を目指したCan-doリストの策定-初級から超上級レベルまでの学習の接続-, シドニー日本語教育国際研究大会(SYDNEY-CIJLE 2014), 国際会議, 日本語教育学会, 口頭(一般), シドニー工科大学, 2014年
  • 日本語教育・教員養成における大学間連携のあり方, 日本語教育学会2014年春季大会, 国内会議, 日本語教育学会, シンポジウム・ワークショップ パネル(公募), 創価大学, 2014年
  • 留学生の多様化に対応する日本語教育カリキュラム -教育共同利用拠点事業に関連して-, 第29回国立大学日本語教育研究協議会 , 国内会議, 国立大学日本語教育研究協議会 , シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 東京海洋大学, 2014年
  • 意見文における効果的な『譲歩』とそうでない『譲歩』, 第41回日本教育方法研究会, 国内会議, 日本教育方法研究会, ポスター(一般), 立命館アジア太平洋大学, 2013年
  • 意見文のタイトルの形式と機能-日本・台湾・韓国の比較-, 日本語教育国際研究大会名古屋2012, 国際会議, 日本語教育学会, ポスター(一般), 名古屋大学, 2012年
  • 文章表現指導再考-JLCにおける実践を実例に-, 日本語教育シンポジウム , 国際会議, モンゴル日本語教師会, 口頭(招待・特別), モンゴルウランバートル, 2011年
  • 「JLC日本語スタンダーズ」の教育への応用を目指した文章表現教材の作成, 教育GP「世界的基準となる日本語スタンダーズの構築」日本語教育国際シンポジウム, 国際会議, 東京外国語大学留学生日本語教育センター, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 東京外国語大学留学生日本語教育センター, 2010年
  • 日本人大学生による意見文の構造的特徴, 2010年度日本語教育学会春季大会, 国内会議, 日本語教育学会, 口頭(一般), 早稲田大学, 2010年
  • 日本語作文における意見の述べ方-中国・韓国・日本語母語話者の文末のモダリティの比較-, 第23回社会言語科学研究大会, 国内会議, 社会言語科学会, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2009年
  • コーパスを用いた論文作成のための漢字および漢字語彙の抽出, 第16回JSL漢字学習研究会, 国内会議, JSL漢字学習研究会, 口頭(一般), 文化女子大学新宿家庭クラブ会館, 2007年
  • 接触場面に見られるスピーチレベル及びスピーチレベルシフト-中国・台湾人学習者の初対面会話データの分析から, 談話コーパスの構築とその利用・入門編, 国際会議, 元智大学, 口頭(招待・特別), 台湾・元智大学, 2007年
  • 中国・韓国・日本語母語話者による日本語作文の分析-疑問文および文末のモダリティを手がかりに-, 談話コーパスの構築とその利用・入門編, 国際会議, 元智大学, 口頭(招待・特別), 台湾・元智大学, 2007年
  • コーパスを用いた論文作成のための慣用的共起表現の抽出, 小出記念日本語教育研究会, 国内会議, 小出記念日本語教育研究会, 口頭(一般), 東京女子大学, 2007年
  • 2006年度読解カリキュラム実践報告, 東京外国語大学留学生日本語教育センター JLC研究会―JLC日本語スタンダーズの実践―, 国内会議,  , 口頭(一般),  , 2007年
  • 中国人学習者と日本語母語話者の意見文の比較-文末のモダリティ及び疑問文の分析-, 平成17年度日本語教育短期研修, 国内会議, 国立国語研究所, 口頭(招待・特別), 国立国語研究所, 2006年
  • 「大学院で必要な日本語能力」を習得させるための日本語教育のあり方, 第一回日本語教育機関教員と高等教育機関留学生教育担当者との研究協議会, 国内会議, 東京日本語教育センター, 口頭(一般), 東京日本語教育センター, 2005年
  • 接触場面研究の諸相とその意義-日本語教育の観点から-, 接触場面と言語管理研究会, 国内会議, 接触場面と言語管理研究会, 口頭(招待・特別), , 2005年
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費
  • 科学研究費 基盤研究(C) 日本語教員と専門教員によるアカデミック・ライティングの評価:評価基準の策定と検証(2015年度-2017年度)
  • 科学研究費 若手研究(B) 日本語母語話者と日本語学習者の意見文におけるモダリティ使用(2007年度-2010年度)

last updated on 2017/8/28