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氏名 藤縄 康弘
(FUJINAWA Yasuhiro)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/准教授
HP http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/fujinawa/
取得学位 修士(文学)(東京外国語大学)1993年
専門分野(科研費分類) ドイツ語学
言語学
研究キーワード 現代ドイツ語の形態論,統語論,意味論,語用論
自己紹介 教育者としては、何よりもドイツ語の基礎力徹底に力を入れています。決してよそでは味わえない、密度の濃い授業の実践に努めています。
研究者としては、現代ドイツ語を対象に、興味深い文法現象を手広く研究しています。具体的には:

・補文と不定詞補語
・接続法の特殊な用法
・文のムードと動詞配置(V2)
・複合的活用形(完了、受動、使役など)
・非人称構文
・語彙意味論(語彙分解文法)のコントロール動詞分析への応用

などが特に力を入れているテーマです。成果は噛み砕いて、なるべく専門課程の授業に反映させたいと思っています。
また、ひとたび教室・研究室を離れれば、外大生諸君のよき先輩・よきお兄さん(そろそろ年齢的にきついか?)でありたいとも願っています。
最終学歴 1991年03月 東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業
1993年03月 東京外国語大学外国語学研究科ゲルマン系言語修了
最近5年間の研究 日独語比較による空間表現の類型に関する総合的研究
所属学会 日本独文学会 理事
日本独文学会中国四国支部
ドイツ文法理論研究会
関西言語学会
受賞 第6回日本独文学会賞(ドイツ語論文部門)(2009年05月)
主要研究業績 【論文】
  • Haben-Perspektive im Deutschen und Japanischen. Zur Fundierung elementaler Kategorien für Kulturvergleiche aus linguistischer Sicht, A. Ogawa (Hg.): Wie gleich ist, was man vergleicht? Ein interdisziplinäres Symposium zu Humanwissenschaften Ost und West, 217--235, 2016年
  • 言語的空間把握の日独比較―場所表現の品詞的範疇を軸に―, 宮下博幸〔編〕『ドイツ語と日本語に現れる空間把握:認知と類型の関係を問う』(= 日本独文学会研究叢書112) , 5--19, 2016年
  • Zur Kodierung der externen Possession im deutsch-japanischen Kontrast, Linguisitsche Berichte Sonderheft, 20巻, 73--95, 2015年
  • bekommen + Partizip II als Antikausativ. Was uns seine Polysemie über Passive und verwandte Phänomene lehrt, Beiträge zur Generativen Linguistik, edited by Japanische Gesellscchaft für Germanistik, 54--73, 2014年
  • Unpersönliches Passiv, Modalität und Aspektualität (jointly worked), "Unpersönliche Konstruktionen": Prädikatsformen funktional und sprachübergreifend betrachtet, ed. by A. Redder, A. Ogawa and S. Kameyama, München: Iudicium, 185--200, 2012年
  • Funktionale Äquivalenz und strukturelle Analyse: Zum Verhältnis zwischen Infinitivkonstruktionen mit zu und dass-Sätzen, Vielheit und Einheit der Germanistik weltweit (= Publikationen der Internationalen Vereinigung für Germanistik (IVG), Vol. 15), ed. by F. Grucza, Frankfurt a.M.: Lang, 163--172, 2012年
  • Wo sich Synchronie und Diachronie überschneiden: Eine (Rand-)Bemerkung zur Verbstellung im Gegenwartsdeutsch, Geschichte und Typologie der Sprachsysteme, ed. by M. L. Kotin & E. G. Kotorova, Heidelberg: Winter, 129--138, 2011年
  • 意味構造と項構造:基本関数の認定とその複合をめぐって, 成田節・藤縄康弘〔編〕『「文意味構造」の新展開:ドイツ語学への、そしてその先への今日的展望』(= 日本独文学会研究叢書073), 4--24, 2010年
  • Zwischen Possession und Involviertheit: Zur semantischen Basis der Valenzerweiterung im deutsch-japanischen Kontrast (jointly worked), Neue Beiträge zur Germanistik, 9巻1号, 73--90, 2010年
  • Das hätte ich geschafft! Zum grenzüberschreitenden Vorkommen von Konjunktiven mit realem Bezug im Gegenwartsdeutsch, Neue Beiträge zur Germanistik, 5巻3号, 62--76, 2006年
【著書】
  • 複雑述語研究の現在(分担執筆), ひつじ書房, 単行本(学術書), 単著, 2014年
  • 講座ドイツ言語学第1巻 ドイツ語の文法論(分担執筆), ひつじ書房, 単行本(学術書), 共著, 2013年
【研究発表】
  • Subjekt, Vorfeld und Satzmodus — mit besonderer Berücksichtigung von Imperativ- und Optativsätzen, 44. Linguisten-Seminar, 国際会議, 日本独文学会, 口頭(一般), 多摩永山情報教育センター, 2016年
  • ドイツ語における他動性と使役・受動, 日本フランス語学会談話会, 国内会議, 日本フランス語学会, 口頭(招待・特別), 早稲田大学, 2016年
  • ハとガ:ドイツ語学への視点―ドイツ語学からの視点, 語学研究所定例研究会, 国内会議, 東京外国語大学語学研究所, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2016年
  • 判断文―現象文とドイツ語文法, ドイツ文法理論研究会 2016 秋の研究発表会, 国内会議, ドイツ文法理論研究会, 口頭(招待・特別), 鹿児島大学, 2015年
  • Kopula und Lokalisierungsverben im deutsch-japanischen Kontrast, Japanisch-deutscher Workshop Linguistik "Die Architektur von Grammatik und Pragmatik im Japanischen und Deutschen", 国際会議, Ludwig-Maximilians-Universität München, 口頭(一般), Ludwig-Maximilians-Universität München, 2015年
  • 品詞と空間把握の日独比較, 日本独文学会2015 年 春季研究発表会, 国内会議, 日本独文学会, シンポジウム・ワークショップ パネル(公募), 武蔵大学, 2015年
  • Wortarten und Raumkonzepte im deutsch-japanischen Vergleich, 16. Norddeutsches Linguistisches Kolloquium 2015 , 国際会議, University of Hannover (Germany), 口頭(一般), University of Hannover (Germany), 2015年
  • haben における目的語の定・不定と項構造 , ドイツ言語理論研究会, 国際会議, ドイツ言語理論研究会, 口頭(一般), 東京大学駒場キャンパス, 2014年
  • Haben-Perspektive im deutsch-japanischen Vergleich, フンボルト協議会2014, 国際会議, フンボルト財団アラムナイ(ドイツ語学・文学), 口頭(一般), コープイン京都, 2014年
  • Einstellungsbekundung und Verbmodi — mit besonderer Rücksicht auf den Konjunktiv II im Deutschen und seine japanischen Entsprechungen, International Workshop "Japanese-German contrastive studies on the interaction between structure and function - main focus on modality", 国際会議, 学振とドイツ学術協会の支援を受けた二国間交流プログラム(日本側代表者:吉田光演、ドイツ側代表者:E. Leiss), 口頭(一般), 北海道大学, 2013年
  • 変容する「ヴァレンツ」 ― 文法論と辞書論の接点を求めて, 日本独文学会2013 年 春季研究発表会, 国内会議, 日本独文学会, シンポジウム・ワークショップ パネル(公募), 東京外国語大学, 2013年
  • Zur Kodierung situationsinterner und –externer Possessor im deutsch-japanischen Kontrast, Konferenz zur japanischen Sprachwissenschaft, 国際会議, University of Erfurt (Germany), 口頭(招待・特別), University of Erfurt (Germany), 2013年
  • Bekommen + Partizip II in der Modalen Lesart: Was das uns über das Passiv lehrt, 40. Linguisten-Seminar, 国際会議, 日本独文学会, 口頭(一般), IPC生産性国際交流センター, 2012年
  • 人称受動と非人称受動のあいだ:ドイツ語を例として, 語学研究所定例研究会, 国内会議, 東京外国語大学語学研究所, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2012年
  • 受動化とアスペクト性:ドイツ語の非人称受動を中心に, 国際日本研究センター 対照言語学部門 第5回研究会, 国内会議, 東京外国語大学国際日本研究センター対照言語学部門, 口頭(一般), 東京外国語大学, 2011年
  • Unpersönliches Passiv und Aspektualität, 国際ワークショップ「非人称構文と関連現象:機能・類型論的視点による日独対照研究」, 国際会議, ハンブルク大学ドイツ語学・文学研究所, 口頭(一般), ハンブルク大学, 2011年
  • Freie Wortstellung und Flexionskategorien: ein deutsch-japanischer Kontrast, 日独言語学ワークショップ「日本語・ドイツ語の文法構造の対照」, 国際会議, ミュンヘン大学ドイツ語学・文学研究所, 口頭(一般), ミュンヘン大学, 2011年
  • Wo sich die Synchronie und die Diachronie überschneiden: Eine (Rand-)Bemerkung zur Verbstellung im Gegenwartsdeutsch, History and Typology of Language System, 国際会議, Department of German Philology at the University of Zielona Góra (Poland), 口頭(招待・特別), University of Zielona Góra (Poland), 2010年
  • Funktionale Äquivalenz und strukturelle Analyse: Zum Verhältnis zwischen Infinitivkonstruktionen mit zu und dass-Sätzen, XII. Kongress der IVG "Vielheit und Einheit der Germanistik weltweit", 国際会議, Internationale Vereinigung für Germanitik, 口頭(一般), ワルシャワ大学, 2010年
  • 所有と関与のあいだ:ヴァレンス拡大の意味論的基盤についての日独対照, Morphology and Lexicon Forum (MLF) 2010, 国内会議, Morphology and Lexicon Forum (MLF), 口頭(一般), 国立国語研究所, 2010年
【共同研究実施実績】
  • コーパスに基づく談話の結束性の研究, 学内共同研究, その他, 2013年-継続中
  • 日独語比較による空間表現の類型に関する総合的研究, 国内共同研究, その他, 2013年-2016年
  • 非人称構文の類型と機能に関する実証的・理論的研究, 国内共同研究, その他, 2009年-2012年
  • ドイツ語の文法構造と意味構造の相対性・連続性に関する類型論的実証研究, 国内共同研究, その他, 2006年-2009年
  • ドイツ語文法におけるカテゴリー観の変遷, 国内共同研究, その他, 2000年-2002年
過去10年間に取得した科学研究費補助金・その他の競争的研究経費
  • 科学研究費 基盤研究(C) 状況の主体的位置づけとしての所有概念とその言語的実現に関する日・英・独語比較研究(2015年度-2016年度)
  • 科学研究費 基盤研究(C) ヴァレンス拡大とその形態統語論的実現に関する日・英・独語間の語彙意味論的比較研究(2011年度-2013年度)
  • 科学研究費 基盤研究(C) ドイツ語非定形項の語彙意味論的研究(2008年度-2010年度)

last updated on 2016/9/22