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氏名 新井 政美
(ARAI Masami)
所属 職名 大学院総合国際学研究院/教授
E-mail arai@tufs.ac.jp
取得学位 修士(文学)(東京大学)1979年
専門分野(科研費分類)  
研究キーワード オスマン近代史、トルコ現代史
自己紹介 学生の頃、日本という国と自分自身との両方を客体化し、そうして乗り越えるべき痼疾を見出すためには、他者、あるいは異文化を研究することに大きな意味があるだろうと考えました。そしてどうせなら、定着農耕という日本の文化から最も遠いところにある(と思えた)遊牧文化の中に生きる人々の歴史を学ぼうと思い、トルコ史研究の道に足を踏み入れたのでした。今から30年あまり昔のことです。それから5年ほど経って、僕ははじめてトルコへ留学しました。そしてそこで、一撃でうち倒されるほどの大きなカルチャーショックを受けたのを、昨日のことのように覚えています。しかしそのおかげで、それまで見過ごしていた日本の一面がよく見えるようになった気がしたことも確かで、これは留学第一の成果にちがいないと、そのとき僕は思ったものです。さらにそれから5年ほどが経ち、今度は僕は、大阪の大学に就職して関西へ移り住むことになりました。そしてそこでまた、いろいろな意味で、小さからぬ衝撃を受けたのでした。しかしやはりそのおかげで、それまで見ることができなかった東京の、また別の姿が見えるようになったことも事実です。その大学と関西の地との、両方になじんで約10年。東京生まれ、東京育ちの語感もだいぶ怪しくなったと思われた頃に、僕は東京へ戻って、やはりまた相当なカルチャーショックを受けたものです。こうして改めて振り返ってみると、これまでの僕の人生のかなりの部分は、異文化体験の実践であったようにも思えます。そんな僕が外大で教えているのも、何かの因縁というものなのかもしれません。
最終学歴 1976年03月 東京大学文学部第2類(史学)卒業
1979年03月 東京大学人文科学研究科東洋史学専攻修了
1984年03月 東京大学人文科学研究科東洋史学専攻単位取得満期退学
主要研究業績 【論文】
  • Citizen, Liberty and Equality in Late Ottoman Discourse, Collection Turcica, 19巻, 3--13, 2013年
  • 「トルコ革命史」は誰のものか, メトロポリタン史学, 6号, 205--219, 2010年
  • トルコ-ヨーロッパ関係史, 別冊 環, 14巻, 146--155, 2008年
  • Images of the West in Ottoman Tiurkish Discourses, 日本中東学会年報, 22巻1号, 123--130, 2006年
【著書】
  • Turkish Nationalism in the Young Turk Era, E. J. Brill, 単行本(学術書), 単著, 1992年
  • Jon Turk Donemi Turk Milliyetciligi, Iletisim Yayinlari, 単行本(学術書), 単著, 1994年
  • トルコ近現代史:イスラム国家から国民国家へ, みすず書房, 単行本(一般書), 単著, 2001年
  • オスマンvs.ヨーロッパ:「トルコの脅威」とは何だったのか, 講談社, 単行本(一般書), 単著, 2002年
  • オスマン帝国はなぜ崩壊したのか, 青土社, 単行本(一般書), 単著, 2009年
  • イスラムと近代化:共和国トルコの苦闘, 講談社, 単行本(一般書), 共編著, 2013年
  • 憲法誕生:明治日本とオスマン帝国 二つの近代, 河出書房新社, 単行本(一般書), 単著, 2015年
  • トルコ音楽にみる伝統と近代, 東海大学出版会, 単行本(一般書), 単訳, 1994年

last updated on 2016/8/14