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2010年11月 月次レポート（アブディン・モハメド・オマル イギリス）
11月ITPレポート
モハメド・オマル・アブディン
11月に入ると、徐々にロンドンでの生活に慣れてきました。自宅から大学までのバスの往復も一人で完全にできるようになり、また、大学内でも一人で移動できるようになりました。
今月から、研究補助のザードさんとクリストさんのサポートを受け、図書館内の著書に加え、他の図書館からも本を借りる手続きをしたり、読みたい本のコンテンツや序章を読み上げてもらい、それをスキャン作業にまわすかどうかの判断を行いました。
SOASにはスーダン関連の著書が多く置いてあるほか、簡単に他の大学からSOAS経由で貸出を受けることができるので便利です。
著書以外に、一次資料となる過去の選挙において選挙委員会から出された正式なレポートも見つけることが出来ましたが、ダーハム大学やオクスフォード大学にも豊富な資料があるので、それらの大学に足を運ぶ必要性も感じています。
SOASの雰囲気は東京外国語大学にとても似ているのですが、語学以外に、人類学、歴史学、政治学の専攻が独立して存在しているので、語学以外の専門を深く学ぶことができます。本学もこのシステムを少し参考にすることができるのではないでしょうか。
12月は、スーダン関連のイベントに出席したり、メンターのチャン先生にペーパーを出す準備をします。