映像編集を通してフィールドワークを学ぼう——ソロモン諸島編

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

開催日: 2023/07/08 (土) 10:00 ~ 18:30
場所:AA研 203 コモンズカフェ

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

コーディネーター:藤田周(TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)特任研究員)「映像編集を通してフィールドワークを学ぼう——ソロモン諸島編」

ゲスト講師:橋爪太作(明治大学PD)

概要

フィールドワークは,フィールドで物事を経験することと,そこで感じたり思ったりしたことについてよく考え,文字や映像に表すことからなります。このワークショップでは,橋爪太作さんがソロモン諸島でのフィールドワークにおいて撮影した映像を見ることをフィールドでの経験とみなし,その映像を編集することによって,フィールドの経験について思考し表現する過程について学んでいきます。フィールドワークに基づく映像を編集してみることで,フィールドワークから思考する「かのような」体験をしてみませんか? 映像編集は,日々映像に親しみ,そこから何かを考えることに慣れている現代の私たちにとって難しいことではありません。映像を編集したことがない人も,フィールドワークをしたことがない人も,ぜひ遊びにきてください。

本ワークショップの特徴

  • 自分が撮影した映像ではなく,他人が撮った映像(今回は橋爪太作さん(明治大学PD)がソロモン諸島で撮影したもの)を編集します。ここでは,映像を撮るというフィールドワークの現場での過程ではなく,映像を編集するというフィールドから考える過程について学んでいくことを目的としています。
  • 多くのドキュメンタリー映像とは異なり,時系列や出来事の順番で映像を並べる編集を行いません。むしろ,フィールドの映像素材がもたらす感覚や印象,テーマによって分類したり,繋いだりすることに基づいて,ひとつながりの映像を生み出すことを目指します。そうした映像に対する直感をもとに思考を働かせることで,フィールドから考え,それを伝える感覚をつかむことができます。

作品例

藤田周(撮影,編集)『通り過ぎないもの2023』https://youtu.be/S18X0sp36CY
青山俊彦(編集),藤田周(撮影)『音があろうとなかろうと』https://youtu.be/UTCwXr1D7Co
津田啓仁(撮影,編集)『大きな回転体』https://youtu.be/q1j6_rNCbMU

参加資格:フィールドワークに興味がある方(大学1年生以上)
参加定員:10人(応募多数の場合は先着順といたします。)
使用言語:日本語
参加費:無料
事前登録が必要です。
参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
https://forms.gle/PNBetnFdqorLPvRZ9

※なお,前回ワークショップでは定員を超える申し込みをいただき,参加できない方がいたので,参加取りやめになる場合は必ずご連絡ください。
必要なもの:ノートパソコン(性能はYouTubeなどが見られるものであれば十分です。また,映像編集には無料のアプリを使います。)


お問い合わせ先:tufisco-office[at]tufs.ac.jp (TUFiSCo事務局。[at]を@に変えてください。)


主催(共催):
TUFSフィールドサイエンスコモンズ

上記の情報は現時点のものであり、修正等が入る可能性があります。最新情報は下記のURLよりご覧ください。
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/event/upcoming#29694

PAGE TOP