2016年度国際交流基金賞授与記念講演会「次世代のための日本語教育の現状と課題―ブラジルの若者たちにとっての日本語と日本文化―」

2016-10-20(木)12:30-14:00開催

世界で日本語を学んでいる人の数は、136の国・地域で399万人に達します(2012年現在)。日本語を学ぶ人々はその学習動機も、年齢も様々ですが、中でもブラジルは100年を超える日本人移住の歴史を背景に、日本語教育に熱心に取り組んでいる国です。ブラジルではこれまで日系人の子どもにどのようにして日本語と日本文化を伝えていくのか、という「継承日本語教育」が重視されてきましたが、日系人も3世4世と世代交代が進むにつれ流暢に日本語を話せる日系人は少なくなってきており、継承日本語教育は「外国語としての日本語教育」に変わってきています。
「ブラジル日本語センター」はブラジルにおいて日本語と日本文化を普及するために1985年に設立され、子供のための教材開発、教員養成、硬筆・書道・絵画・マンガ・アニメ・作文などの作品コンクール、子供日本語テストなど、日本語と日本文化の普及に尽力してきました。このたび「ブラジル日本語センター」が平成28年度国際交流基金賞を受賞したことを記念し、東京外国語大学において記念講演会を開催します。

日時 2016年10月20日(木)12:30-14:00
場所 東京外国語大学 留学生日本語教育センター さくらホール
アクセス / キャンパスマップ
演題 次世代のための日本語教育の現状と課題
―ブラジルの若者たちにとっての日本語と日本文化―
講演者 ブラジル日本語センターCentro B rasileiro d e L ingua J aponesa(CBLJ)
理事長 立花アルマンド敏春 Tachibana A rmando Toshiharu
主催 東京外国語大学、独立行政法人国際交流基金
その他 参加費無料
懇談会のお知らせ
講演会終了後(14:00-15:00)、ブラジル日本語センター理事長、立花アルマン ド敏春氏との懇親会を予定しています。ぜひご参加ください。【飲物、軽食付き】 会場:アゴラ・グローバル カフェ・カスタリア
ポスターは こちら
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