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フィリピン語

フィリピン語の魅力

本学のフィリピン語専攻は、フィリピンの国語であるフィリピノ語、およびフィリピンの文化や政治を学び、フィリピンとフィリピン人への理解を深めることをめざしています。加えて、英語の力をつけることもめざします。20世紀前半のおよそ50年余にわたってアメリカの統治下にあったフィリピンでは、現在でもフィリピノ語より英語の力が必要とされることが多いからです。また、英語、フィリピノ語の両方ができることで、卒業後の進路の選択肢が広がるからです。実際、何人もの卒業生が、フィリピンはもちろん英語で教育を受けられるアメリカ、カナダ、イギリス、シンガポールなどの大学院に進んでいます。
彼ら彼女らの多くは、本校在学中は、フィリピン民族舞踊団の一員としても活躍しています。
フィリピン民族舞踊団は、日本国内では、地方自治体などが主催する国際交流イベントやフィリピン大使館主催の公式行事、海外ではフィリピンやシンガポール、アメリカの大学などでの公演を重ね、国際交流や文化交流に貢献してきています。アジアに興味があり、少なくても二ヶ国語を習得し、海外の大学院へ行き たい、または海外で活躍したいというエネルギーのある人はどうぞフィリピン語専攻にいらしてください。

一村五男 撮影

教育・カリキュラムの特徴

フィリピノ語の授業はモジュル制(授業はすべて半期)で、一年生の一学期で文法をしっかりと学んだ後、実生活で使えるきれいなフィリピノ語の習得をめざします。教科書や日本語-フィリピノ語辞典は、本学の教員が作ったものを使用しています。フィリピノ語-日本語辞典はまだ完成していないため、フィリピンから 取り寄せたタガログ語-英語辞典で代用しています。授業では映画やニュースといった映像も教材として取り入れています。また、授業以外にも、コンピュータを使って自分で勉強したいという学生のためには、COEプログラムの一環として作成した教材(発音、会話、文法)が用意されています。

専任の教官は2名です。小川先生は、学生の頃から毎年20年以上、フィリピンのルソン島北東部カガヤン川沿いに分布する貝塚を発掘しています。考古学も 教えていますが、フィリピン語専攻に入学してきたみなさんには、フィリピンについて考える場合に必要な社会や文化全般についての講義やフィリピン語の授業 も担当しています。

山下先生はアメリカとフィリピン合わせて9年の留学経験を生かし、辞典や教科書,語学書を執筆しています。NHK衛星放送で放映されているフィリピンニュースにも放送通訳として関わっています。

卒業後の進路

フィリピン語専攻は本学では一番新しく、92年4月に開設された専攻語であるために、今までの卒業生は100人余りにすぎません。このうち、日本国内の大学院 に進んだのは5人、海外の大学院には15人が進学し、国際関係論や建築、都市計画などを学んでいます。すでに学位を取得した者は、日本の大学で教えたり、外資系銀行や海外の日本大使館で働いています。フィリピン語専攻の学部卒業生の主な就職先としては、テレビ朝日、日本航空、フィリピン航空、三光汽船、東京海上、川崎重工、NTT、YAMAHA、SUZUKIなどがあります。