学部・大学院

HOME > 学部・大学院 > 言語・地域案内ページ : ビルマ語

このページを印刷する

ビルマ語

ビルマ語の魅力

本専攻は、日本国内で、ビルマ語を体系的に学べる専攻としては2番目に、1981年に設立されました。ビルマ研究は歴史的に英国(ロンドン大学)が中心でしたが、その後フランス、米国などと並び、日本も有数の研究拠点と認識されるようになりました。本学の場合、ビルマ関係の常勤教員は3名(うち客員1名)ですが、AA研にも国際的に活躍するビルマ研究者がおり、言語、歴史、経済、人類学といった幅広い研究が行われている点に特徴があります。

本 専攻ではビルマ語の習得をまず目指し、さらに人文科学・社会科学のさまざまなディシプリンに触れて自らが学びたいことを探してもらうことを想定しています(3コースの選択は本学全体の説明にあります)。これは通常ディシプリンを先に学ぶ多くの大学と異なる出発点といえます。けれども、他者の言語をまず学び、他者との具体的な出会いを通じて、もっとも先鋭的に、自らの問題意識を持つことが可能となるともいえるのです。本専攻は、そうした生身の人との遭遇や ぶつかりを恐れず、楽しんでみようという方の入学を期待しています。

マンダレー王宮跡

教育・カリキュラムの特徴

ビルマ語専攻ではモジュール制に基づき、レベル、カテゴリー別に教育が行われています。初級・中級の目標は日常会話がこなせる口語基礎の修得です。教材は、市販の教材1点を除き、文法、読解、語彙集などすべてモジュール用に専攻独自で作成した教材を用いています。とくに1年前期の授業は、担当教員は相互に連絡しあい、集中的に文字、発音の基礎、初級文法を教えます。また、授業の約半分はビルマ人教員が受け持ち、TAの補助を受けながら、徹底して発音、会話指 導を行います。2年後期からは文語を導入し、上級レベルでは現地語新聞、ジャーナル、論文などを読みこなし、それについて議論できるような読解力やコミュニケーション能力を習得します。最終的には、卒論に(あるいは仕事に)現地資料が自由に使える、あるいは現地で全く不自由しないような言語運用能力を獲得 することを目指しています。

パオ人(カレン州)の結婚式

卒業後の進路

卒業生は企業、国際金融、マスコミ、NGO、外務省をはじめとする公務員職、研究職などさまざまな分野で活躍しています。ビルマに滞在、駐在し、それぞれの仕事に従事している卒業生も少なくありません。