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西南ヨーロッパ地域

西南ヨーロッパ第1地域

西南ヨーロッパ第 1地域はフランスとイタリアの二国を対象地域としています。いずれの国もヨーロッパ文化の伝統の核心を担ってきたといえるでしょう。世界遺産にも選ばれているすぐれた宗教建築や遺跡、世界中で読まれている文学作品や数多く残された美術作品などがそのことを示しています。現在でも、文学・芸術・建築のみならず、食文化やファッションにおいて豊かな創造性を発揮しているこの地域には、日本はもちろんのこと世界中から毎年多くの観光客が訪れています。誰もが一度はパリのノートルダム寺院やローマのスペイン広場を訪れてみたいと思うのではないでしょうか。しかし、ひとたびこの地域について関心を持ち勉強し始めれば、その歴史の深さと文化の豊かさに圧倒されてしまうはずです。

西南ヨーロッパ第2地域

西南ヨーロッパ第 2地域の対象地域は、スペインとポルトガルを包括するイベリア半島が中心です。この半島はヨーロッパの南西の角に位置しており、その形状から「雄牛の皮」にたとえられ、「アフリカとヨーロッパの、大西洋と地中海のあいだに位置する四つ辻、出会いの場」となってきました。はるか昔からさまざまな人と文明がここに入り込み、対立しあいながらも豊かな文化を生み出してきたのです。中世にはキリスト教とイスラーム、ユダヤ教の三つの文化が「共生」しましたし、大航海時代にはアジア、アフリカ、アメリカとヨーロッパの異文化接触の場となりました。近代化には遅れをとりましたが、今ではEU27カ国のなかで両国が占める比重は GDP比率で全体の約 10%になります。
そうした地域でしたから、スペイン語もポルトガル語も世界に広がっています(第一言語話者は 2位と 7位)。さらに、それぞれセルバンテスとカモンイスという自国の文豪の名前を冠した文化センターを世界中に設けています。現在もスペインとポルトガルは、ラテンアメリカやアフリカの諸国と文化的にも経済的にも深い関係にあるのです。

※言語文化学部では第1地域・第2地域の区分はありません。

言語文化学部 国際社会学部
対象言語
フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語
対象言語
第1地域
フランス語・イタリア語

第2地域
スペイン語・ポルトガル語
学問分野
言語学・情報学・言語教育学・異文化コミュニケーション論・文学・芸術学・比較文化論など  
学問分野
政治学・経済学・法学・社会学・国際関係論・社会人類学・歴史学・地域研究など
カリキュラムの内容
言語や地域文化についてより深く学び、言語に関する学術的知見、実践的な言語運用力を養い、地域文化と文化全般への理解を深める授業科目が編成されています。
カリキュラムの内容
地域社会や現代世界の諸課題を理解し、世界諸地域と国際関係を捉えなおし、国際社会に関する洞察力を養う授業科目が編成されています。