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言語・情報コース

2017年度

金指 久美子 (KANAZASHI, Kumiko)

卒論指導可能分野

スラヴ語学・スラヴ文献学

ゼミ紹介

このゼミでおこなうことは2つあります。
1つは「チェコ語」。入学以来、実用面での上達を目指して勉強してきたチェコ語を学習対象としてだけではなく、研究対象としてとらえようというのが日標です。概論科目でおこなってきた授業の内容をふまえて、ゼミでは、受講生はチェコ語の専門文献を読んで、内容をまとめて発表します。チェコ語を専攻としていない受講生は、専攻語ではどうなっているのか、その言語の専門文献を読んで内容を発表します。
もう1つは「スラヴ諸語」。チェコ語に限らず、スラヴ語派の中で自分の勉強している言語はどのような位置にあり、どのような特徴があるのか、おおよそのところを把握することが目標です。受講生は、ある現象がスラヴ諸語においてどのように現れるのか、調べて発表します。学習したことのない言語に挑戦することもあります。以上の2つですが、受講生の人数、興味の方向、取り組み方などにより、具体的な内容は年ごとに異なります。

卒論・卒業研究について

これまでに提出された卒業論文の主なテーマとしては、以下のものがあります。

・スラヴ諸語間の対照研究(ロシア語とスロヴァキア語、ブルガリア語とチェコ語)
・現代ブルガリア語文法の記述の仕方を複数の文法書で比べたもの
・現代スロヴェニア語の文法事項を扱ったもの(助詞の用法)
・現代チェコ語の文法事項を扱ったもの(再帰動詞、受動表現、指小辞の機能、語順、外来語の受容など)
・チェコ語の方言や文体を扱ったもの
・チェコ語の歴史をあつかったもの
・チェコ語とスロヴァキア語の関係を社会言語学的にとらえたもの

卒業研究としては、日本語とチェコ語の語彙集、論文の訳出と注釈、日本で紹介されていない映画の字幕付けがあります。
これまでのゼミ生の書いた卒論を貸してあげると、ほとんどの学生が「私にはあんなに難しいものは書けそうもありません」といいます。ところが、提出された卒論は以前と変わらない「難しい」ものに仕上がっています。授業を通じて論文の書き方を学びますし、4年生になってからは主に個別指導によって対応します。

受講上の注意など特になし。
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last updated on: 2015-06-30