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言語・情報コース

2017年度

五十嵐 孔一 (IKARASHI, Koichi)

卒論指導可能分野

朝鮮語学・朝鮮語教育

ゼミ紹介

朝鮮語学の文法研究を行います。文法研究の第一歩は,ふだんの授業で「あれ,この語の用法は教科書や辞書の説明とちょっと違うぞ」という,その直感から始まります。与えられた説明ではうまく手の届かなかったかゆいところまで,グッと自分の手を伸ばして納得のいく答えを探し出してみる,というのがこのゼミの目的です。ただし教師がそのかゆいところを掻いてあげるような指導はしません,というより,できません。かゆいところまで手を伸ばすための指導に力を入れています。具体的には,まず文法の基礎的な知識をしっかり養うようにします。そして文法的に考える習慣が身につくよう,繰り返しトレーニングします。直感が確信へと変わっていくにつれ,文法研究の深みと面白さ,そして厳しさに気づいていくことと思います。そうしたゼミ生の変貌を間近で見ながら感銘を受けるというのが,ここ数年の私の楽しみでもあるのです。

卒論・卒業研究について

今までの卒業論文のテーマには次のようなものがありました。

・「現代朝鮮語の語尾‘-부터’,‘-(으)로부터’,‘-에서부터’について」
・「現代朝鮮語の用言接続形‘-고’について」
・「現代朝鮮語の補助形容詞‘보다’の用法について」
・「現代朝鮮語の用言接続形‘-길래’について」
・「現代朝鮮語の補助動詞‘-어 놓다’と‘-어 두다’について」
・「西日本方言アスペクトと現代朝鮮語アスペクト体系について」
・「現代朝鮮語と岡山南部方言のアスペクトについて」
・「先語末語尾‘-더’と冠形詞形語尾‘-던’の相違について」
・「現代朝鮮語の終結語尾‘-(으)ㄹ걸’の用法について」
・「連結語尾‘-는데’の終結語尾的用法について―テクストの分析を中心にして―」
・「形容詞を中心とした日本語と韓国語の品詞のずれについて―韓国語において形容詞で表現される日本語の動詞―」
・「終結語尾‘-더라’の用法について」
・「現代朝鮮語の‘-기는 하다’について」
・「現代朝鮮語の推量を表す‘싶다’について」
・「日本語の‘漢字語+する’に対応する朝鮮語の‘漢字語+하다’と‘漢字語+되다’について」

などですが,他にも「モダリティ」「複文」「日朝文法の対照研究」「日朝文典研究」そして「テクスト論」「朝鮮語教育」などを対象にしています。

受講上の注意など特に注意事項はありません。
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last updated on: 2015-07-02