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総合文化コース

2017年度

岡田 和行 (OKADA, Kazuyuki)

卒論指導可能分野

モンゴル近代文学・文化

ゼミ紹介

モンゴル近代文学を代表する作家の生涯と作品を読み解きながら、モンゴル文学の伝統と刷新、理論と方法論、研究と批評、政治と文学などの項目をとりあげて検討を加えます。また、民主化以降の新しい文芸やポップカルチャーの動向にも注意を向け、民主化と文化の変容についても考えたいと思います。ゼミは輪読形式で、毎回担当者を決め、テキストの対訳をプリントアウトしたものを準備して発表してもらいます。
このゼミはこれまで、D.ナツァグドルジ(1906~37年)やTs.ダムディンスレン(1908~86年)などの作家の短編小説の講読を中心とする日本人学生だけのゼミでしたが、モンゴル国籍および中国籍のモンゴル人留学生(私費外国人研究生)の増加にともない、2008年度から日本人学生と留学生との合同ゼミの形式をとっています。ゼミでは、文献講読だけでなく、モンゴルの文学作品を映画化した映像資料を用いてモンゴル文学への理解を深めるよう努めるとともに、留学生の要望にも答えて、日本に関係するモンゴル語の文献や映像資料も教材として使用しています。さらに、日本人学生と留学生のディスカッションを通して、モンゴルと日本に関する同時的な理解が可能となるよう努めています。

卒論・卒業研究について

過去の卒業論文・卒業研究のテーマには、

「モンゴル口承文芸から見たモンゴルヒップホップ」
「モンゴルの美しき身体芸術オラン・ノガラルトについて―モンゴルサーカス修行実体験記―」
「モンゴル児童文学翻訳研究」
「モンゴルの伝統服飾について」
「モンゴルの仏教美術に見る日本人とモンゴル人の感性のずれ」
「モンゴルの旧正月」
「文化経済学から見たモンゴル・オペラ」
「モンゴルの音楽教育」
「モンゴル児童文学作家ジャンビーン・ダシドンドグの作品翻訳」
「ウランバートルの市民生活」
「モンゴルの舞台芸術と日本の歌舞伎の比較考察」

などがあり、文学よりも文化、芸術、芸能などの分野の卒論・卒研が多い傾向が見られます。モンゴルの近代文学や文化芸術をテーマにした卒論・卒研だけでなく、古典文学(書面文学)と口承文芸を対象とするものでも、テーマによっては指導可能です。

受講上の注意など中央アジア文化研究A・B(モンゴル文学)も履修すること。また当然ながら、モンゴル語の基本的な知識が求められます。
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last updated on: 2016-09-18