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トルコ語の魅力

東外大で「何語」を勉強しようかと思っているみなさん、トルコ語はなかなかお勧めな言葉です。理由は3つ。まず、トルコ語が使われている地域は、ヨーロッパにも、バルカンにも、中東にも重なる魅力的な地域です。そこの言葉が分かって損はありません。2つ目は、中東の言語のなかにあって、トルコ語だけはみなさんの知っているアルファベットを使っています。その上、文法体系が整然としていて例外が少ないので、わりと学びやすいです。3つ目は、トルコ語は、現在のトルコ共和国を超えて、地域的、時代的により広い世界への入り口になります。トルコ語を学んでから中央アジアの諸トルコ系諸言語に取り組むことは、比較的容易です。さらに時代をさかのぼりオスマン帝国時代を考えれば、バルカン全域からアラブ世界までトルコ語を知らずにその勉強はできません。そんなわけで、トルコ語はとてもお勧めです。ぜひその門をたたいてみてください。

1・2年次のカリキュラム

言語文化学部「トルコ語」に入学した学生は、1・2年次には入学時に選択した言語であるトルコ語(地域言語)と、西アジア・北アフリカ地域の「地域基礎」を学びます。2年次第2学期に、それまで履修してきた導入科目や概論科目にしたがい、言語文化学部の3つのコースのいずれかを選択します。

トルコ語および、トルコの文化を学ぶ(3・4年)

3年次からは、3つのコースのいずれかに進みます。トルコやトルコ語に関係する専門的な事象をそれぞれのコースのなかで学ぶことができます。言語情報コースではトルコ語言語学、総合文化コースのでは、トルコ文化やイスラム文化の授業が開講されています。それらの先生の指導のもとで卒業論文を執筆することもできます。

トルコ語および、トルコの文化についての卒業論文

「トルコ語の関係節におけるolanの用法」
「トルコ語報道文テクストにおける主題構造の分析」
「接尾辞"-mIs,"の用法について -付属語の"-mIs,"と完了形の"-mIs,"-」
「トルコにおける2言語教育問題―「クルド語教育」と「クルド語による教育」を中心に」
「作家ムラトハン・ムンガンの誕生--東西を結ぶ自由な言葉」
「3編の昔話を通じてみるトルコ昔話(マサル)の形式」
「19世紀オスマン帝国におけるイスラム復興主義建築」
「ヤークプ・カドリ・カラオスマンオール『よそ者』にみるトルコ独立戦争期のアナトリア」
「現代トルコにおけるタリーカの意義―ガーリビー教団の事例より」
「トルコにおけるクルド映画史--クルド映画の質とその変容」

卒業後の進路

卒業生のみなさんは希望と個性に 応じて、さまざまな企業で働いています。トルコへ工場を建てたり、合弁会社を作ったりする会社が少しずつ出てきて、そういったところへ、就職する人も出ています(トヨタ自動車、ブリジストン、三菱商事など)。外務省、トルコ航空、新聞社、旅行代理店、銀行、電気系メーカー、IT企業、教員など、進路は多様です。