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スペイン語の魅力

スペイン語スペイン語の話者は4億をこえ、スペインや、ラテンアメリカの国々を含めて20以上の国や地域で話されています。EU統合の際に最初の議長国をつとめたスペイン、米州機構を通じてアメリカ合衆国と渡り合うラテンアメリカ各国は国際政治の舞台でも大きな役割を果たし、スペイン語圏の重要性が増していま す。一方、各国の社会も実に多様です。スペイン国内にはカタルーニャ語やバスク語などがその文化とともに独自性を保ち、ラテンアメリカでは先住民の言語・文化がスペイン語社会と重層をなしています。文化的には、『ドン・キホーテ』から現代のボルヘスやガルシア=マルケスにいたる文学や思想、宗教、美術、音楽、建築など、また今日では映画、ダンス、サッカー、それに料理やファッション、祭礼などさまざまな分野で世界的に注目されています。多彩なスペイン語圏文化のこのような局面のどれもがみなさんが大学で取り組むことのできる興味深いテーマとなるはずです。

1・2年次のカリキュラム

1・2年次では入学時に選択した地域言語であるスペイン語と、配属地域であるスペイン(西南ヨーロッパ地域)、またはラテンアメリカ地域の事情(地域基礎)を学びます。2年次第2学期に、それまで履修してきた導入科目や概論科目にしたがい、言語情報コース、グローバルコミュニケーションコース、総合文化コースのいずれかを選択します。

スペイン語、およびスペイン語圏の文化を学ぶ(3・4年次)

3年次からは、1・2年次で習得したスペイン語と、西南ヨーロッパのイベリア半島やラテンアメリカ地域に関する基礎的な知識に基づき、言語情報コースや総合文化コースで言語学や文化論などをより専門的、学術的に学び、最終的には卒業論文・卒業研究としてまとめることを目標とします。
スペイン語関連の専門科目としては「ヨーロッパ言語研究」「ヨーロッパ文化研究」「アメリカ文化研究」(具体的にはスペイン語学、スペイン語史、スペイン語方言論、スペイン文学史、ラテンアメリカ文化論など)が挙げられます。4年次にはスペイン語学研究やスペイン、ラテンアメリカ文学、文化全般に関する卒業論文・卒業研究に取り組みます。

スペイン語、およびスペイン語圏の文化についての卒業論文

「メキシコスペイン語における"le"のある種の用法について」
「スペインとメキシコにおける発話のポライトネス比較」
「スペイン語と英語におけるいわゆる『いつわりの友』についての意味論的考察」
「アルゼンチンにおけるスペイン語と日本語のあだ名の比較研究」
「スペイン語の変化動詞と『なる』の訳語について」
「セサレア・ティナヘーロの埋葬――ロベルト・ボラーニョ論」
「甘い言葉と苦い過去――キューバの口説き文句(ピロポ)と砂糖産業」
「映画と検閲」
「スペインの裸婦像――ティツィアーノ、ベラスケス、ゴヤ」
「16世紀ヨーロッパにおける視覚の特権化」

卒業後の進路

商社、製造、物流・運輸(ロジスティクス)、IT関連、マスコミ、金融をはじめ、旅行会社等のサービス業、官公庁(外務省専門職・政府関係、地方自治体など)、教育職(英語教員、海外教育機関の日本語教師、研究者)、などさまざまな分野で活躍しています。