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ラオス語の魅力

ラオス語ラオス語は東南アジアの内陸国であるラオスの公用語です。日本では辞書も語学書も少ない言語の一つですが、それだけやりがいのある言語だと言えるでしょう。音の抑揚による美しい響きが特徴的で、愛嬌のある丸っこいラオス文字を使って書かれます。隣国タイの公用語であるタイ語とは親戚にあたります。ラオスは正式国名を「ラオス人民民主共和国」と言います。世界遺産に登録された風光明媚な古都ルアンパバーンの街並みや、クメール様式の山岳寺院ワット・プーに代表される歴史遺産を数多く有し、「森の国」とも呼ばれる豊かな自然に恵まれています。また、「ハックぺーン・カン(信頼し慈しみ合う)」という言葉で表され、「助け合い」を大切にするラオスの人々の人柄も魅力的です。近年ではルアンパバーンが米・ニューヨークタイムズ紙で「世界で行ってみたい旅先」の第1位にも選ばれるなど、これまで目立たない小国であったラオスに注目が注がれています。このような魅力的な文化、豊かな自然、そして温かな人々の中で育まれ、ともに歩んできた言葉が「ラオス語」です。

1・2年次のカリキュラム

言語文化学部「ラオス語」に入学した学生は、1・2年次ではラオス語と東南アジア地域の事情(地域基礎)を学びます。2年次第2学期には、それまで履修してきた導入科目や概論科目にしたがい、言語文化学部の3つのコースのいずれかを選択します。

ラオス語、およびラオスの文化を学ぶ(3・4年次)

コースに進んだ3年次からはラオス語の運用力を生かしたラオス語関連の専門科目を受講することができます。4年間を通してラオス語、そしてラオス語からさらに世界を拡げ、ものごとを順序立てて考える思考力や豊かな国際感覚を修得していくことを目的とします。
専門科目の学習では、自らが選択したコースに沿って言語学や文化論等の理論を学び、ラオス語やラオス文化に関する専門的な知識を深めていきます。ラオス語関連科目としては、言語情報コースの「ラオス語文法研究」、総合文化コースの「ラオス文学概論」、「ラオスの歴史と文化」、「ラオス関係文献講読」、「ラオスの慣習と儀礼」などがあります。本科目をとおして論理的な思考力を養います。4年次には本人の関心テーマに沿ってラオス語やラオス文学・ラオス文化全般に関する卒業論文・卒業研究に取り組んでいきます。

ラオス語、およびラオスの文化についての卒業論文

「ラオスのことわざ分類・分析―ラオス人の価値観に対する一考察―」
「ラオス人の名前に関する一考察」
「現代ラオス語の/day/について」
「ラオス語の複合語における/kaan/と/khuwaam/」
「ラオス語とタイ語の語彙比較研究」
「日本語とラオス語の受身表現の対照研究」
「ラオス語と日本語の呼称詞の比較研究」
「ラオス語オノマトペ一覧表」
「ラオスにおける日本語教育」
「ラオス舞踊概説」

卒業後の進路

大学院へ進学する人もいますが、多くはラオス語を通して培った思考力や国際感覚を武器に社会人として活躍しています。その分野は、製造、金融・保険、サービス、官公庁・政府機関、運輸・情報通信、出版、教育など、多岐にわたっています。