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フィリピン語の魅力

フィリピン語

2011年12月ベオグラード大学にて

本学におけるフィリピン語教育は、フィリピンの国語であるフィリピノ語、およびフィリピンの文化や政治を学び、フィリピンとフィリピン人への理解を深めることをめざしています。加えて、英語の力をつけることもめざします。20世紀前半のおよそ50年余にわたってアメリカの統治下にあったフィリピンでは、現在でもフィリピノ語より英語の力が必要とされることが多いからです。また、英語、フィリピノ語の両方ができることで、卒業後の進路の選択肢が広がるからです。実際、何人もの卒業生が、フィリピンはもちろん英語で教育を受けられるアメリカ、カナダ、イギリス、シンガポールなどの大学院に進んでいます。専攻生のなかで希望者は、在学中、フィリピン民族舞踊団の一員としても活躍しています。フィリピン民族舞踊団は、日本国内では、地方自治体などが主催する国際交流イベントやフィリピン大使館主催の公式行事、海外ではフィリピンやシンガポール、アメリカ、そしてベオグラードの大学などで公演を重ね、国際交流や文化交流に貢献してきています。アジアに興味があり、少なくとも二ヶ国語を習得し、海外の大学院へ行きたい、または海外で活躍したいというエネルギーのある人はどうぞフィリピン語専攻にいらしてください。

1・2年次のカリキュラム

言語文化学部「フィリピン語」 の学生は、1・2年次ではフィリピン語(地域言語科目)と、フィリピンの歴史・政治・経済など(地域基礎科目)を共に学びます。2年の2学期に、それまで選択履修してきた導入・概論科目にしたがって、言語文化学部の3つのコースのいずれかを選択します。

フィリピン語、およびフィリピンの文化を学ぶ(3・4年次)

1・2年で学んだフィリピン語、フィリピンや東南アジア地域の資料(データ)、そして地域のデータを分析するために必要な、言語・文化・歴史・政治・経済などの学問分野の方法論。これら3本立てで、3年から始まる専門科目の学びを深化させてください。言語文化学部では、フィリピンの言語・文化を学ぶことができます。専門科目の学びの場では、フィリピン語や英語で地域のデータについての文献を読みこなし、同時に専門分野の方法論を深化させていきます。こうして4年次には、その成果を卒業論文に結実させましょう。

フィリピン語、およびフィリピンの文化についての卒業論文

「フィリピンにおける日本人向け介護施設」
「フィリピンにおける言語政策の歴史と「ことば」の選択」
「若者におけるホモソーシャリティとフェミニズム」
「フィリピン舞踊の伝道」
「フィリピン語雑誌における動詞の使われ方」
「カトゥーロンと私」
「フィリピン人の移住と宗教-東京のある境界におけるフィリピン人コミュニティ」
「ことばとちから-権力構造の再生産の場として言語教育を考える」
「ルソン島の民族衣装とその特色」
「オーストラリアの日本語教科書における文化-言語政策の変遷の中で」
「「理論和算」と「庶民の和算」の関係性を探る-美濃国・飛騨国の寺子屋を中心として」

卒業後の進路

マスコミ(テレビ・新聞)、金融、保険、商社、製造、物流・運輸、ITをはじめ、ホテル・旅行会社等のサービス業、ANA、JAL、シンガポール航空、フィリピン航空などの航空会社、そして法曹、国際機関(ユネスコ、UN Habitat)、JICAや官公庁(外務省専門職等)、教育職(英語教員・大学研究者)、そして建築家など多岐にわたり、フィリピン語を修得した卒業生たちが、日本や国際社会のさまざまな分野で活躍しています。