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「イギリスにおけるエスニック・マイノリティ教育政策研究 ―民族コミュニティと学校、地方当局の関係性に関する調査―」  中島久朱

研 究

  本研究の目的は多民族・多言語・多文化社会における社会統合機能としての公教育のあり方が如何なるものとして捉えられ定義されてきたか、あるいはされているかを明らかにすることにおく。

  公教育は当該国の政治的社会的統合と社会集団の維持・発展に関わる社会的機能であるが、社会体制統合原理・機能の側面と多文化的状況の下における公教育固有の課題群との間には幾つかの対立が生じており、しかも、その両者間の和解を可能にする新たな公教育の原理はまだ確立されていない。

  そこで、多民族・多文化国家であると自認するイギリスにおける多文化教育の事例の研究を通して、上記問題に対する検討を試みる。

  詳しくは学術調査報告書(PDF)をご覧ください。


報告者

  1. 名前:  中島久朱
  2. 研究テーマ:  イギリスにおけるエスニック・マイノリティ教育政策研究 ―民族コミュニティと学校、地方当局の関係性に関する調査―
  3. 渡航先:  イギリス
  4. 旅行期間:  平成20年2月10日~平成20年3月2日(22日間)
  5. 調査旅行の概要:  英国におけるエスニック・マイノリティ・グループ(コミュニティ)と教育問題に関連する資料の収集、およびロンドン・ハリンゲイ地区の教育関係者、保護者に対する聞き取り調査を行った。
  6. 学術調査報告書(PDF


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