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「チェーザレ・パヴェーゼの作品におけるアメリカ文学の影響」  小久保真理江

研 究

  今回の学術調査の目的は、20世紀前半のイタリアの作家チェーザレ・パヴェーゼ(Cesare Pavese)に関する資料を収集することである。私は現在パヴェーゼとアメリカ文学の関係について博士論文を準備している。

  詩人・小説家としてだけではなく翻訳家としてもその名を知られるパヴェーゼは1930年代から多くのアメリカの小説を翻訳した。パヴェーゼとアメリカ文学との関係、とりわけアメリカ文学の翻訳という経験がパヴェーゼの創作活動に与えた影響についての研究を進めるために必要な文献を収集するのが今回の学術調査の具体的な目的である。

  詳しくは学術調査報告書(PDF)をご覧ください。


報告者

  1. 名前:  小久保真理江
  2. 研究テーマ:  チェーザレ・パヴェーゼの作品におけるアメリカ文学の影響
  3. 渡航先:  イタリア
  4. 旅行期間:  平成20年2月12日~平成20年2月26日(14日間)
  5. 調査旅行の概要:  イタリアの図書館や研究所でチェーザレ・パヴェーゼに関する資料を収集した。具体的にはパヴェーゼとアメリカ文学との関係について書かれた雑誌や論文、パヴェーゼの翻訳作品を入手した。
  6. 学術調査報告書(PDF


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