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「20世紀イタリア文化表象における笑いに関する考察」  石田聖子

研 究

  調査者の研究は、イタリアの作家アルド・パラッツェスキ(Aldo Palazzeschi)の小説『ペレラの法典』(Il codice di Perelà, 1911)および未来派宣言文「反苦悩」(Il controdolore, 1914)を主な考察の対象とするものである。笑いを主戦略とするこれらテクストは、同時代および後代の笑いの表象に多大な影響を与えたことから、並行して、当時のイタリアの笑いの状況を明らかにすることも目指す。

  そうした調査者の研究は、国内では先行研究が少ない領域であるため、国内図書館が所 蔵する関連図書に極めて乏しく、イタリアにての資料収集が不可欠であり、具体的には以 下に挙げる文献、資料の閲覧・収集をもって標記の研究に活用することを今回の調査の目 的とした。


  詳しくは学術調査報告書(PDF)をご覧ください。


報告者

  1. 名前:  石田聖子
  2. 研究テーマ:  20世紀イタリア文化表象における笑いに関する考察
  3. 渡航先:  イタリア
  4. 旅行期間:  平成20年2月10日~平成20年2月24日
  5. 調査旅行の概要:  在フィレンツェ、トリノ研究所・図書館にてアルド・パラッツェスキ関連資料、および笑いに関連する資料の収集を実施した。
  6. 学術調査報告書(PDF


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