臨地実地研修大学


平成18年には下記の大学にて臨地研究を行いました。

■ オーストラリア大学

第一回目の実習
  【実習生】 【日 時】 【クラス】 【人 数】 【内 容】



【学習目標】

李 起明 (東京外国語大学大学院博士前期課程日本語教育学専修コース1年)
2006年9月26日(火)
中級・話し言葉
12名
文型: ~ない方がいいです/~た(だ)方がいいです
語彙・表現:
 やせたい、ニキビが多い、日本語が上手になりたい、なかなか眠れない、
 頭が痛い、お金がない
相手にアドバイスをすることができる

     
第二回目の実習
  【実習生】 【日 時】 【クラス】 【人 数】 【内 容】


【学習目標】



【感 想】

李 起明 (東京外国語大学大学院博士前期課程日本語教育学専修コース1年)
2006年9月28日(木)
中級・話し言葉
12名
文型: 使役形の受身形―(さ)せられる、~せいで/おかげで
語彙・表現:
  泳ぐ、運ぶ、調べる、運転する、入れる、拾う、書く、来る、払う、寝坊、二日酔い、破られる
① 使役の受身形を使い、自分の意思でなく、他の人に強制されて行う動作を表現し、
   友達に第三者の文句を言うことができる。
② ~せいで/~おかげでの意味や使い分けを知り、「~せいで」や「~おかげで」を
   使用した文を作り、発表する
今回オーストラリアでの実習もっとも良かったことは授業を行うことにおいて教室の雰囲気であった。クラスが全員で約50人いるが、少人数で4つのクラスに分け、また机は教師を囲んだような位置で置かれ、一人一人までしっかり目が届くことができた。
そして、OHPを使った授業が多く行われ、より豊かな活用練習や会話練習をすることができた。とても明るい雰囲気でみんな授業に積極的な姿勢で取り組んでいたので、実習をい行う立場であっても、緊張せず、楽しく教えることができた。

     

■ 香港大学

第一回目の実習
  【実習生】 【日 時】 【クラス】 【人 数】 【内 容】


【感 想】

川本 奈美子 (東京外国語大学大学院博士前期課程日本語教育学専修コース1年)
2006年9月21日(木) 13:00~13:50
Certificate Courses Intermediate,Aクラス
25人程度
担当課:   『みんなの日本語』18課
学習項目: 「~ru前に~」文型の作り方
       練習A5/練習B6,7/練習C1,2,3
初めて海外の日本語教育現場に立つことができてすごく勉強になった。緊張してしまったり、準備が足りていなかったりしたことでうまく授業を進めることができない場面もあったが、多くのことを学べた。今回の実習を終えて、これから自分が日本語を教えていくために学生に分かりやすい指導法をもっともっと勉強していかなければならないと感じた。今回学んだことを今後に生かしていこうと思う。

     
第二回目の実習
 

【実習生】 【日 時】 【クラス】

【内 容】

【学習目標】
【感 想】

河野 芙美 (東京外国語大学大学院博士前期課程日本語教育学専修コース1年)
2006年9月27日(木)13:00-13:50(45分)
サーテフィケイトコース(初級クラス)
  (受講料を払って受講するコース)
担当課:   『みんなの日本語(中国語版)』19課
学習項目: た形の意味、作り方、~たことがある、練習A2、B1、B2、C1
た形を作れるようになる、自分の経験を言えるようになる
臨地研究実習では初めて大学レベルでの実習だったので少し心配だったが、学生がとても意欲的にまた積極的に授業に取り組んでくれたので無事実習を終える事ができた。実習後に担当の先生と一緒に実習を行った実習生からフィードバックをもらい、自分では気がつかなかった事や良かった点などを聞く事ができ、とても勉強になった。また、授業見学や香港での生活をも楽しむ事ができ、とてもいい環境で今回の臨地研究を行う事ができた。

     

■ 台湾大学