日 時: 場 所: テーマ: 講演者: | 2006年2月1日(水) 18:00~19:30 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 「ヨーロッパにおける日本語教育学事情とその展望」Judit HIDASI (ヒダシ・ユディット) (神田外語大学国際コミュニケーション学科教授) |
講演内容の要約 | |||
EU(25カ国)運営のための言語のステータス、言語教育における統合化と国際化というヨーロッパの現状を紹介し、それを踏まえて外国語知識への期待が高まり、複数言語主義が形成された事を説明された。 文化的な面と言語的な面から、ヨーロッパにおける言語教育の多様性や教育機関、教員、学生、プログラムなどの国際化多文化化が要求されているということ、その背景の元で、欧州における日本語教育の発展の流れや事情とヨーロッパ日本語教育シンポジウムや日本語教師会の活躍状況を紹介した。 |
|||
日 時: 場 所: テーマ: 講演者: | 2006年2月10日(金) 18:00~19:30 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 「中国における日本語教育学の現状と展望」 趙 華敏 (チョウ・カビン) (北京大学日本語学部教授) |
講演内容の要約 | |
中国における日本語教育の歴史と現状について、 1. 日本語教育が行われている機関の紹介と学習者数の推移 2. 大学生の日本語学習の動機と目的 3. 若者の目に映る日本 4. 中国における日本語教科書の研究 という4つの角度から紹介。特に近年来、中国人日本語教師陣の日本語力、研究レベルが著しく高くなるにつれて、中国人学習者に合う教授法への探索が始まり、中国人教師が中心となった教科書編集も行われてきている。こういった傾向は、今後の中国での日本語教育に新しい生命力を与えると指摘された。今後の課題として、「総合日本語」の位置づけや内容の見直し、日本語研究の内容をいかに日本語教育に反映させていくかなどを提示された。 |
|
日 時: 場 所: テーマ: 講演者: | 2006年5月26日(金) 18:00~19:30 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 「エジプトの日本語教育」 Hanan Rafik Mohamed El-Kawiish (ハナン・ラフィーク・ムハンマド・エル-カウィーシュ) (東京外国語大学外国語学部客員助教授) |
講演内容の要約 | |
1. エジプトの日本語教育機関 2. 日本語教育に関連する活動 3. エジプトの日本語教育機関の共通点 4. 今後の課題 |
|
日 時: 場 所: テーマ: 講演者: | 2006年6月8日(木) 15:00~16:30 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 「中国語の結果複合動詞をめぐる三つの視点」 戴 浩一(ダイ・ハウイ) (台湾国立中正大学文学院院長) |
||
通訳・コメンテーター: | |||
望月 圭子(東京外国語大学外国語学部教授) |
講演内容の要約 | |
1. 三視点とは 2. 語順と意味 3. 統語的中心と情報焦点 4. 論元連結 |
|
日 時:
場 所:
テーマ:
講演者: |
2006年7月16日(日) 13:00~15:00 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 「コーパス・データを使った統計および数学的な言語解析―接続助詞の文末用法、語彙・統語的複合動詞の使用、軽動詞スルの付加を決めるアスペクトの3つの言語研究を例に―」 玉岡 賀津雄 (広島大学留学生センター・教授) |
日 時:
場 所:
テーマ:
講演者: |
2006年11月9日(木) 18:00~20:00 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 異文化対処・コミュニケーション能力育成を目指した日本語教育-枠組設定と教育実践例- 長谷川 恒雄 (財団法人 言語文化研究所研究員) |
講演内容のレジュメ | |
日 時:
場 所:
テーマ:
講演者: |
2007年02月02日(金) 18:00~20:00 東京外国語大学 研究講義棟 語学研究所(419) 日本語教育におけるコースデザインとシラバス -マレーシアサバ大学におけるコース内容改善に向けた試みを例に- 土井 真美 (国際交流基金日本語国際センター教員) |