日本占領期ビルマ(1942-45)に関する総合的歴史研究 共同研究プロジェクト

 

プロジェクトの概要:

 

 日本占領期のビルマに関する総合的な歴史研究を追究するプロジェクトとして2001 年度に発足し、2002 年度よりトヨタ財団の計画助成(1〜 3 年目合計1324 万円)を受けながら、国内での研究会と聞き取り調査のほか、日本・ビルマ・英国・米国での資料調査を実施している。主として同時期の政治・思想・行政・軍事・農業(経済)・社会・地方史・少数民族・女性といった諸観点から各人がテーマに沿って調査をおこない、昨年度は最終成果報告を兼ねた国際シンポジウム(英語)を海外からの研究協力者も招いてAA 研で開催し、2 日間を通じて延べ133 名の参加者を得た(2004 年10 月9 日、10 日)。最終年度の今年は、聞き取り調査の継続と、成果刊行物の出版準備をすすめる。年度末(2006 年3 月)までに英文・和文の論文集をそれぞれ出版し、あわせて聞き取り調査の暫定報告書、および文献解題を含めた関連資料館案内を刊行する予定である。

 

プロジェクト実施期間:2001年度〜2005年度(5年計画)
 

<AA研所員> (2名)

根本敬(主査)、栗原浩英(副主査)

 

<共同研究員> (8名)

池田一人、伊野憲治、岩城高広、内山史子、高橋昭雄、武島良成、南田みどり、森川万智子

 

 

成果等報告:

 

準備中

 

 

研究会の開催予定

 

 

 

 研究会の実施履歴

 

<2005年度>

 

■2005年度第1回「日本占領期ビルマ(1942-45)に関する総合的歴史研究」研究会

日時:2005年11月5日(土)13:30-17:00

場所:AA研棟マルチメディアセミナー室(306)

内容:

・資料館紹介・資料解題の編集について−相互紹介と方針確立

・ビジネスミーティング

 

 

2004年度以前 準備中