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今年度第2回の特別講演会は、野田秀樹さんと鴻英良さんの対談をお願いしました。
野田さんの作になる『赤鬼』は1996年の初演ですが、タイ、イギリス、韓国、日本で、それぞれの言語による上演の行われた、それこそ多言語を経験した劇です。言語が変わるたびに劇内容も変え、野田さんの仕事の中でも豊かなバリエーションを持つ一作といえるでしょう。
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そんな『赤鬼』について、その魅力と製作の苦労や意義を引き出されたのが鴻英良さんで、その成果はお二人の共著『野田秀樹 赤鬼の挑戦』(青土社、2006)にまとまっています。
今回の対談では、こうした経緯を踏まえながら、野田さんのイギリス経験の成果を鴻さんが見た印象から問い始め、上述の本では語られなかった野田さんの思いなどを語っていただきました。 |
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また、昨年、タイ語専攻が『赤鬼』タイ語版を外語祭で上演していることから、後半はキャストやスタッフの学生に壇上に上がってもらい、質問やコメントなどを出していただきました。野田さんと学生が同一の役を演じた者だけが実感することのできる意見を分かち合えたと、盛り上がる場面もあり、楽しい2時間となりました。 |
(文責:柳原孝敦)
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