2006年(平成18年)度
第1回特別講演会

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 テーマ:『演じながら考える』
 講演者:島田雅彦氏
  (しまだ・まさひこ/作家,1983年度ロシア語学科卒業)
 日 時:2006年5月11日(木)
 場 所:101教室マルチメディアホール
 時 間:18:30〜20:00



5月11日(木)18:30から101教室マルチメディアホールで、作家・島田雅彦氏による第1回特別講演会を開催しました。演題は「演じながら考える」。

島田雅彦氏は、現在、文壇の中でも人気のある小説家の一人であります。今回は、氏がロシア語科在学中にロシア語劇の演出を2回担当されたりして語劇に活躍されていたという経験をふまえての講演会となりました。聴衆も新入生から大学院生と、150名を超え、熱心に耳を傾けていました。小説家の一方で、オペラ、バレエの台本も手がけている島田氏ならではの、舞台をめぐる絵画論、映画論、音楽論にも触れながらの、面白い内容でした。

「演じるキャラクターに憑依する、ということそのキャラクターに接近するためには、そのキャラクターや背景に関する知識を深める必要があり、またそれらをどれだけ理解しているか、が重要であること、そしてその作業はまさに短編小説を書く作業のようなもの、だというお話、なるほどと思いました。執筆と演ずることの関連性、類似性がわかり、漠然として語劇の創作作業に対する心の準備ができたような気がします。面白いお話ありがとうございました。」等々、聴講した学生の感想も、島田氏の講演の内容にとても共感した声を、生き生きとして語ってくれています。
 
   
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