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クウェートへの留学
(留学時期2007年9月〜2008年8月)
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留学先国・都市名、大学・語学学校名を教えてください
クウェート国クウェートシティ(首都)
クウェート大学文学部所属言語センター(通称マルカズ アルルガート)
Aクウェート留学のメリットとデメリットは何ですか?
・メリット 湾岸方言が学べる。基本的に景気の良い湾岸(ドバイなどで)で将来的に仕事をしたい方は、湾岸方言をやるべきだと考える。また、日本人商社マンなど湾岸で活躍される方と会う機会が非常に多いので、仕事話など具体的な将来イメージが浮かべることができる。実際に通訳などのバイトの機会も多い。
・デメリット 遠距離恋愛(留学に行くならどこへ行っても同じですが・・笑)
お酒が飲めない(法律で飲酒は違反です。UAEのドバイ、バハレーンなどわざわざ飛行機で行って飲んだ覚えがありますが、お酒が好きな筆者にとっては厳しい一年でした。)
A
留学の目的は何でしたか?
アラビア語能力の向上と実用化。あとは気温60度を体験してみたかった。
B具体的にいつごろ留学を決めましたか?
入学当初より念頭には入れていましたが、当初はシリアに留学したかった。クウェート政府奨学金の存在を知り、試験を経てクウェート留学が決まったのは、出発1ヶ月前でした。
B
1、2年のときに考えておくべきことはありますか?
特定国の奨学金が得られないなら、バイトなどをして少しずつ貯金をしておくと良い。
アラブ諸国全体の傾向として、ここ数年かなりお金がかかるようになりました。安く済む留学はもう無理でしょう。
C
留学するまえに準備すべきこと、しておけばよかったことはありますか?
クウェートに留学されるならお酒を一杯飲んでおきましょう。
また、クウェートでは人口の3分の2がインド人フィリピン人などを中心とする出稼ぎ労働者です。英語はしっかり喋れるようにしておきましょう。
D
費用はどのくらいかかりましたか?調達方法はありましたか?
私は運良くクウェート政府奨学生に選ばれまして、日本で行った健康診断とコンタクト代以外の費用は一切払っていません。日本からの往復飛行機代、住み込み費(大学寮)、食費(三食)、授業料、そして月60KD(240米ドル)相当の小遣いがもらえます。また、上述したように通訳などのバイトも入りますので、帰国する頃には逆に数十万円ほどプラスで返ってくることも十分可能です。
E
現地で気をつけることはありますか?
女性は性犯罪、男性も同性愛者による性犯罪に気をつけること。
警察官などが頻繁に身分証明書などの提示を求め、その際調査のために
警察署などへ連れて行かれることもあるかもしれないが、落ち着いて相手の言う事に従い
ましょう。
F
持っていってよかったもの、いらなかったものはありますか?
スーツ、革靴などの正装。在クウェート日本大使館のイベント(天皇陛下誕生日会、新年会など)には正装で望まなければいけません。また、クウェートの会社と日本の商社、技術系や建設系の会社との間を取り持つ通訳の仕事も入るので、その際スーツがあれば重宝します。
また、クウェートの冬は非常に寒いです。ジャケットなどは必ず持ってゆきましょう。日本語の本をいくつか持って行ったのですが、結局読まずに帰ってきました。
G
語学学校と大学の授業・カリキュラム・レベル等の違いはありますか?
語学学校の授業内容は「初級・中級・上級」の3つのレベルに分かれています。留学初めに語学学校でクラス分けのテストが行われました(2007年度の場合は語学学校長とのアラビア語会話)。筆者は基本的に語学学校のレベルに満足していなかったので、社会学部、文学部のアラビア語で行われる講義に積極的に参加していました。
H
学校の制度(カリキュラム、教材等)、授業(クラス分け等)、様子(建物、立地条件等)について教えてください。
時間割はレベルによる。基本は朝9時から午後1時まで。
初級は文字の書き方から。簡単な文法を経て、子供用の物語などをテキストとして使っているようだった。
中級はディスカッション、プレゼンなどアラビア語で行うレベル。使用するテキストもアラビア語の詩、コーラン、新聞、現代文学等多岐に渡る。
上級はアラビア語文法(かなり細かい内容)、アラブ・イスラーム史、アラブ詩。アラビア語のレポート(15枚以上)を2つ以上短期間で書かされる。
(以上は2007年度のカリキュラム内容。年により内容に大きな変化があるという)
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