●●留学情報●● |
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海外留学に関しては留学生課が発行している『東京外国語大学海外留学制度(派遣)の手引き:2007年版』に詳細が書かれています。留学を希望している学生は留学生課で入手し、重要事項を中心に熟読しておいて下さい。 タイの大学への留学(交流協定提携校やそれ以外の大学)手続きについても、基本は上記手引きに記載されている内容と変わりません。以下では、重要なポイントに絞って説明します。 |
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●留学の形態 | |||
(1)派遣留学 | |||
・交換留学生として本学から協定校に派遣されるもの。3名までが派遣先での授業料免除。 ・日本学生支援機構(JASSO)の奨学金が支給される公費派遣の候補者となる。選考あり。 ・民間財団の奨学金(本学の推薦を経る条件のある奨学金)に応募することができる。 ・本学授業料は納入する。単位の認定が可能。学年進行(留学しても4年で卒業できる)あり。 |
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(2-1)協定校への休学留学 | |||
・協定校へ大学を通さず、協定に基づかない留学をするもの。手続きは自分で行う。 ・協定校の授業料を払う。 ・休学となるので本学授業料は免除。学年進行は不可。 ・出発前に単位認定申請をして許可されれば単位認定が可能。 |
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(2-2)協定校以外への休学留学 | |||
・協定校以外で本学が十分な教育内容とレベルがあると認めた大学に留学するもの。 ・留学先大学の授業料を払う。 ・休学となるので本学授業料は免除。学年進行は不可。 ・出発前に単位認定申請をして許可されれば単位認定が可能。 |
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(3)休学(語学校等での海外研修を含む) | |||
・本学を休学して海外の大学や語学学校等に留学するもの。 ・休学しか認められない。本学授業料免除。学年進行不可。 ・単位認定はなし。 |
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●留学形態一覧表 |
留学の 形態 |
留学先 | 留学時 の学年 |
期間 | 本学で の身分 |
本学の 授業料 |
留学先 授業料 |
単位 認定 |
学年 進行 |
派遣留学 | 協定校 | 3年以上 | 6~12ヶ月 | 留学 | 要 | 不要 | 可 | 有 |
休学留学 | 協定校等 | 同上 | 同上 | 休学 | 不要 | 要 | 可 | 無 |
休学 | 語学校等 | 全学年 | 最長2年 | 休学 | 不要 | 要 | 不可 | 無 |
●派遣留学生の選出、派遣までの流れ(2007年度) | |||
10月上旬 派遣留学希望者への説明会(留学生課) 10月中旬 派遣留学生正式募集の掲示、応募受付開始(留学生課) 11月01日 シーナカリンウィロート大学留学説明会と申請書配布(タイ語専攻) 11月上旬 派遣留学生募集の締め切り(留学生課) 11月27日 シーナカリンウィロート大学留学申請書提出期限(タイ語専攻) 11月28日 筆記試験(タイ語専攻) 11月29日 面接試験(タイ語専攻) 12月03日 選考結果発表(タイ語専攻) 12月上旬 派遣候補者掲示発表および説明会開催(留学生課) 12月14日 シーナカリンウィロート大学へ提出する研究計画書等の提出期限(タイ語専攻) 01月中旬 奨学金申請関係書類提出(留学生課) 02月中旬 奨学金受給候補者決定(留学生課) 04月上旬 シーナカリンウィロート大学留学直前オリエンテーション(タイ語専攻) 04月以降 派遣(出発日は本人のスケジュールによる) |
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![]() 1.大学の名称 タイ語:Mahaawitthayaalai Siinakharinwirot(略称:Moo Soo Woo) 英 語:Srinakharinwirot University(略称:SWU) 日本語:シーナカリンウィロート大学 この他にタイ語の通称で「Mahaawitthayalai Prasaanmit」と呼ばれることも多い。 2.担当部署 学長室国際交流課 International Relations Division, Office of President 国際交流課理事 Panpim Cheaupalakit,Dr. 教務担当副学長 Somchai Chuchart,Dr.(留学許可証への署名など) 国際交流課主事 Puranee Burakham(留学生活全般の世話) 3.連絡先 住 所:Sukhumvit Road, Soi 23, Bangkok 10110 Thailand 電 話:66-2-260-3637(国際交流課) FAX:66-2-258-4006(国際交流課) Web:http://www.swu.ac.th/ 4.大学の歴史、学部、学生数 シーナカリンウィロート大学の詳しい歴史や学部・学科構成、研究・教育活動等の最新情報については、大学のホームページ(英語、タイ語)を参照してください。以下は、概要です。 1949年 プラサーンミット高等師範学校。 1953年 教育単科大学に昇格。 1974年 5学部(人文、理、社会、教育、体育)を有する総合大学となる。 その後、タイ全国に多数の卒業生を教師として送り出す。分校として、バンセン、ピサヌ ローク、マハーサラカーム、ソンクラーにキャンパスを有す。他に、中高一貫の付属校。 1990年 東京外国語大学と学術交流協定を締結。 1991年 「タイ語・タイ文化研修コース」がスタート。2007年まで継続実施。 4分校がそれぞれ独立し、大学となる。 1996年 バンコク郊外オンカラック・キャンパスに工学部、看護学部、保健学部、薬学部、歯学部、 医学部を開設、タイでも有数の総合大学となる。 2007年現在の学生数、約20000人。 |
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![]() 1.2008年度派遣留学のスケジュール
(注)12/14の書類提出期限までに、MSW派遣留学の可否の最終判断を求めます。 2.申請書類(以下は留学生課ではなく、タイ語専攻へ提出する書類です) ●希望者全員が出す必要がある書類(提出先:タイ語専攻。11/27締切) (1)「MSW2006年度留学申請書」(所定用紙1通) (2)「留学の目的」(A4用紙1枚程度。日本語ワープロ原稿。書式自由) (3)「留学中の研究計画」(A4用紙1枚程度。日本語ワープロ原稿。書式自由) (4)「英文成績証明書」(1通) ●合格者のみが出す必要がある書類(提出先:タイ語専攻。12/14締切) (1)「履歴書」1通(英語。書式自由。記述式が望ましいが市販のものでも可) (2)「英文在学証明書」1通 (3)「留学の目的」1通(A4用紙。タイ語。手書きも可) (4)「留学中の研究計画」1通(A4用紙。タイ語。手書きも可) (5)「写真」2枚 |
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![]() 以下は、過去に留学した学生から寄せられた情報です。一部の情報は古くなっている可能性がありますので、あくまでも参考程度に読んで下さい。2006年3月には留学直前オリエンテーションを実施し、留学経験者も同席しますので、それまでに質問事項をじっくり考えておいて下さい。ガイドブックもいいですが、経験者の話が一番ためになります。 1.査証に関すること ●日本での手続き 以下の書類を持ってタイ大使館で申請して下さい。 (1)パスポート 有効期限6ヶ月以上残っているもの。査証欄の余白が1ページ以上残っているもの。 (2)ビザ申請書1部 大使館にて配布。http://www.thaiembassy.jp/consular/visa/j-frame.htm からもプリントアウトできます。 ビザの種類は、Non-Immigrant Visaで、カテゴリーはED(いわゆる留学ビザ) (3)写真2枚 カラー白黒共に可。4×4.5センチ。申請書に糊付け。 (4)航空券もしくは予約確認書 予約確認書は航空会社もしくは旅行会社発行のもので搭乗者名、タイへの入国日 、便名の表記されているもの、原本が用意できない場合は写しでも可。 (5)英文履歴書1部 大使館で用意しています。大使館ホームページからもプリントアウトできます。 (6)英文入学許可証原本1部(タイ側) (7)英文推薦状または英文身元保証書1部 (8)申請料 シングル:4500円(3ヶ月有効。入国できる回数1回) マルチ:9000円(1年間有効。何度も入国可) これは3ヶ月滞在有効のシングル・エントリーの場合。タイ入国後も一時的に他国へ出ることができる、1年間有効のマルチプル・エントリーの場合は9000円必要です。 (9)返送手数料 1000円(郵送で返送を希望する人のみ) タイ大使館 領事部ビザ課(申請時間9:30~11:30) 141-0021 東京都品川区大崎3-14-6 電話03-3441-1386 URL http://www.thaiembassy.jp より詳しい留学やビザ案内は以下。 URL http://www.thaiembassy.jp/consular/visa/j-frame.htm ●タイでの手続き 日本で1年間のビザを取っていっても、タイではそのまま使えない。空港で与えられた滞在期間の効力の方が強い。 ・滞在許可日数は入国日より90日間なので、3ヶ月毎にタイ国入国管理局にビザを書き換えに行かねばならな い。申請書は英語記入も可(書類は1種類だけ)。ビザに次回の書き換え日を書いてないので、注意するこ と。その場合の罰金4000B(自己申告すると2000B)。書き換え代は1000B。 ・国外へ出るときは必ずRe-entry Viza(再入国ビザ)を取っていくこと。空港に窓口があり、1000~3000B で取れる。空港を利用しないときは国境の窓口で。 ・タイ国入国管理局 Office of Immigration Bureau Soi Suan Plu, Sathorn Tai Road, Bangkok 10120 電話 0-2287-3101~10 http://imm.police.go.th 月~金 8:30~16:00、土 8:30~12:00 ●タイでの旅券の扱い 旅券は重要なページをコピーし、必ず別の場所に保管しておくこと。紛失したり、盗難にあった際は、旅行日程はすべて白紙になる。ツーリスト・ポリスか所管の警察署で盗難証明書(バイ・チェーン・クワーム)を発行してもらい、日本大使館領事部で旅券の再発行を受けることになる。本人出頭。受け取りは約1週間後。これらの手続きのためにも旅券番号、発給地など重要データは手帳にメモしておくとよい。 在タイ日本大使館領事部旅券・証明班(2007.3にルンピニー公園前に移転) 窓口受付時間:8:30~12:00、13:30~16:00(土・日・タイ祝日は休み) 電話02-207-8501 URL: http://www.th.emb-japan.go.jp/index.htm 2.お金に関すること ●学費(登録科目・単位数にかかわらず)2007年度から値上がりした。 ・登録手数料=半期1000バーツ ・人文学部=半期8000バーツ、社会学部=半期9000バーツ、他学部は調査中。 ●生活費 ・住居や生活レベルによりピンからキリまで考えられるが、最低15000B/月程度は覚悟しておきたい。 Aさん(男、MSW)=25000~30000B/月 Bさん(女、MSW)=12000~13000B/月 この他、旅行代(国内・国外)にかなり使った。 普通自動車免許もタイで取得。費用2000B。日本で切り替え。 Cさん(女、チェンマイ)=10000B/月 中古バイクを9000Bで買い、交通費を節約。4000Bで売れた。 19:00までやっている学食で安く食べた。 Dさん(女、MSW)=平均すると60000B/付き(全部込み)を使った。あまりケチケチせずに、 美味しいものを食べ、よく遊び、よく買い物や旅行をした。 ●現金・送金・カード Aさん(男、MSW)=City Bankの家族カードを持っていった。日本で円で振り込み、 タイでバーツで受け取れる。ATMも使える。 Bさん(女、MSW)=東京三菱インターナショナル・カードを持っていった。外国で使う毎に 210円が引かれる。紛失・盗難などがあると、東京まで戻らないと再発行されない。 新生銀行の国際カードは手数料が引かれないそうだ。 みずほ銀行、三井住友銀行も国際カードを発行している。 Cさん(男、MSW)=タイで銀行口座を開いた。それまではカードのキャッシング機能を使って いた。最初に現金で持っていったお金は20万円。 Dさん(男、コンケン)=1年分のお金を現金で持っていった。 ●保険 Aさん(女、チェンマイ)=10ヶ月の海外保険に加入。9~10万円。ただし、チェンマイ大には安い クリニックがあった。 Bさん(男、MSW)=1ヶ月の海外保険に入っていった。MSWにも医務室があった。 Cさん(女、MSW)=海外保険には入っていかなかった。 Dさん(男、MSW)=健康に自身があったので、保険に加入しなかった。外国で治療費を払った 場合、日本で申請すれば国民保険から補填がある。 3.住まいに関すること ●住居の探し方 ・現在留学中の人の後に入る方法(メールなどで連絡を取り合い、スムーズに交代できるようにする。 家具や器具など譲ってもらえるなどのメリットあり)と、現地で不動産屋などの仲介に頼る方法(日本人の経営)がある。 ●住居費・設備 ・通常のマンション(タイ語ではコンドーミニアムと呼ぶ)なら、家具付きである。 キッチンなしの物件が圧倒的に多い。 Aさん(男、MSW)=スクムウィット通りソイ65。大通りより歩いて1分。広さ28㎡。 角部屋で、ベランダとシャワーあり。 「バンコク賃貸センター」(ソイ43、BTSプロームポン駅そば。ソイを50m入る) という不動産会社の斡旋。 6500B/月(光熱費・電話代込み。3ヶ月分の敷金Depositは退出時戻る。 自分のは銀行振り込みだった)。相場は10000B程度と言われた。 中古冷蔵庫を4900Bで買い、2000Bで売った。 近くにクリーニング屋がある。ワイシャツや制服で20~30B。 大学へはBTSエカマイ駅~BTSアソーク駅、その後は徒歩かバイク・タクシー(5B) を利用。 Bさん(女、MSW)=同じ不動産屋の斡旋で見つけた。 ソイ22で、6000B/月。テレビと冷蔵庫はレンタル。共に300B/月。 Depositは3ヶ月分で、退出時に直接戻された。キッチンなし。 大学へはすぐそばだったので歩きまたはバイク・タクシー。 Cさん(女、MSW)=ニュー・ペッブリー通り、5000B/月。 前年度の留学生から引き継ぎ。バス・水上バス利用。徒歩では約20分。 テレビ、エアコン付き。部屋掃除・洗濯サービスあり。キッチンなし。 Dさん(男、MSW)=ソイ23、7500B/月。 「バンコク賃貸センター」の斡旋。手数料3000B。キッチンなし。 重視したのは、清潔さ、大学からの距離、セキュリティー。 コンセントからアダプターまで電圧が220ボルトなので、変電器がないと日本の 電化製品はそのまま使えない。パソコンには100~240V対応の機種が多いが、 プリンターや周辺機器についてはチェックが必要。 Eさん(女、チェンマイ)=4000B/月。教授の秘書が探してくれた。大学の側。 テレビ、冷蔵庫、ベッド2付き。キッチンなし。 4.通信、コンピューターに関すること ●インターネット環境 Aさん(男、MSW)=プリペイド・カード方式(ダイアル番号、パスワード、30時間、数百バーツ) で可能。スーパーやコンビニ、郵便局などで購入可。 マンションの電話線でダイアル・アップできるか家主に訊いておくこと。 Bさん(女、MSW)=日本語入力もできるネットカフェーを使った。料金は60~70B/時程度 (バンコク)。チェンマイはもっと安い。 Cさん(男、MSW)=CS LOXINFO WEBNETなら63時間で750Bだった。 Dさん(男、MSW)=1年分のお金を現金で持っていった。 ●国際電話、携帯電話 ・日本へかける場合=001+81+電話番号 ・上記以外の国へかける場合=001+国番号+相手先の番号 ・Pin Phone108=プリペイド式カード。一般的な国際電話。携帯、公衆電話からも利用できる。 108へダイアルし、暗証番号を打ち込む。 ・THAIカード=国際電話専用プリペイド式カード。1544へダイアルし、暗証番号を打ち込む。 ・Phone Net=格安国際電話のプリペイド式カード。001-800-3663-2000へダイアルし、暗証番号。 ・コレクトコールを利用したいときは固定電話から100番に電話すると、タイのオペレータ・サービス (英語のみ)につながる。 ・KDDI=日本語でOKなオペレータ通信=001-999-811-0051。1-800-0081-99をダイアルすると オペレータにつながる。 Aさん(男、MSW)=富士スーパーでKDDIのカードが買えた。1分16B。携帯電話は一番安い機種 で3800B。Sim Card(価格は様々)を購入して交換してもらう(D-Tac, One Two Call,Orangeなど)。 Bさん(女、MSW)=長電話は携帯でなく固定電話の方が、時間無制限で3Bなのですごく得な 感じ。光ファイバーはまだなし。ADSLもバンコクのは遅い。ダイアル・アップだった ので、ウィルス被害には遭わなかった。今後は心配。 5.病気や犯罪に関すること ●病気、事故 ・水が違うので下痢は一度は経験するくらいに考えておいた方がよい。 ・日本人が気をつけたい病気は、デング熱、マラリア、A型肝炎、赤痢、アメーバ赤痢、狂犬病、流行性 結膜炎、B型肝炎、エイズなどである。 ・病気ではないが、麻薬や大麻などはタイでは死刑もある重罪。友人に勧められたからと手を出しては 絶対にいけない。 ・海外旅行傷害保険に入っていると、提携病院の受付窓口で保険証券を見せるだけで、病院が直接保険 会社に医療費を請求してくれるため、自分は病院に支払う必要はない。既往疾患があったり、歯科治療、 妊娠に起因する医療費などは適用外である。 ・日本語で治療を受けられる旅行保険提携病院 バムルンラート病院 Bumrungrat Hospital 33, Soi 3, Sukhumvit Road, Bangkok 電話 0-2667-100 Aさん(男、MSW)=バイクにひかれそうになった。車の運転は乱暴なので事故に要注意。 Bさん(女、MSW)=海外保険には必ず入っていった方がよい。お勧めはAIU。ネットで入ると 割安になる。10~12ヶ月で10~12万円。生協カードには3ヶ月間の海外保険が 付いている。 Cさん(男、MSW)=虫歯には保険がきかない。日本にいるときに治療しておくこと。 プロームポン駅そばの歯科には日本人の医師がいる。2000B強。 Dさん(女、MSW)=A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、日本脳炎の予防接種をしてから 留学した。 ●犯罪 犯罪対策としては予防が一番です。とくに次のことには気をつけましょう。 ・露出度の高い服装をする ・大金を持ち歩き、人前でその財布を開ける。 ・町中で不用意に地図など開きすぎる。不慣れな観光客だとすぐに分かる。 ・タイ語の新聞や雑誌を小脇に抱えていると定住者だと思われ、危険も減る。 ・上手または片言の日本語で親切に話しかけてくる人には十分注意する。 ・女性一人でのタクシー乗車は絶対にしない。特に夜は最悪。 ・旅券を持ち歩くことはやめる。コピーでよい。日本円(現金)の両替には旅券提示は不要なので 持ち歩く理由がない。カバンやバッグは車道側とは反対側に持つ。 Aさん(男、MSW)=ロビンソン・デパート1階のマクドナルドでカバンを置き引きされた。 翌日、BTSトンロー駅お出発見され(それ自体奇跡的)、カードが盗られていた。 Bさん(女、MSW)=ネットカフェーで外していた腕時計を盗られた。 マンションの隣の住人にベランダから、カーテンのついていない部屋を覗かれた。 タクシーの深夜一人乗りをして怖い思いをした。やめた方がよい。 親切にされたのがきっかけで親しくなったが、しつこかった。 6.授業や単位互換に関すること ●授業 ・MSWの学期:留学生のための履修オリエンテーションは特にない。何を履修するかは指導教官や プラニーさんとよく相談すること。 夏学期=6月初旬~9月末(直後に期末試験) 冬学期=11月中旬~3月初旬(直後に期末試験) ・授業時間: 基本は120~180分授業で、2コマ連続の授業もかなり多い。今後は1~2年生の授業は郊外の オンカラック・キャンパス、3~4年の授業を従来通りプラサーンミット・キャンパスで行う 計画が進行中。 Aさん(男、MSW)=週5コマ登録した。「タイ語」4コマ、「芸術」1コマ。 大学の始まる前の夏休みの間(4月~5月)だけ民間のタイ語学校に通った。 「聴解」の授業がとてもためになった。 パイブーン先生(男)のタイ語の授業はいい。ぜひ聴講して。 芸術の授業は実技から理論まであったが、講義は難しかった。 Bさん(女、チェンマイ)=チェンマイ大の授業時間は90分だった。 週6コマ登録。「タイ語作文」とても役に立った。単位取得した。 日本で単位認定された。 大学の勉強と平行してタイ語の個人指導を受けた(有料)。 11月~3月の期間で、200B/時。日本語の上手な先生だった。 Cさん(女、タマサート)=郊外のランシット・キャンパスで授業を受けた。 民間のタイ語学校にも通った。日本人相手のタイ語学校は多い。 レベル別のカリキュラムがあるので、自分のやりたいことを明確に。 Dさん(女、MSW)=週5コマ登録した。「哲学・宗教」「タイ語」 Po6(小学6年卒業程度タイ語検定。タイ文部省実施)をめざして、 「タイ文手紙」「作文」「会話」「聴解」「読解」を教える民間学校に通った。 MSWでは単位取得した。日本で単位認定された。 ●単位互換 『東京外国語大学海外留学制度(派遣の手引き)』10~11頁の「単位認定までの流れ」をよく読むこと。 過去の単位認定の内、多いものには、「32単位」(女、MSW,1994年留学)、「23単位」(男、MSW、1994年)、「12単位」(男、MSW、1991年)等の例があります。大学院へのストレート進学を考えている場合は、「派遣留学」(国費または私費)で行き、留学期間を入れて4年で卒業した方が時間とお金の節約にもなります。 7.その他 ●緊急時の連絡先 ・緊急事態に対応するためにパスポートや留学に関する重要書類のコピーを別に保管しておくことは基本中の基本です(書類提出の場合も、MSWの入学許可証など重要なものは、オリジナルをその場で見せることでコピーで出せる場合は、オリジナルは保管しておく。ビザなどの申請時に必要となったとき、大学に再発行をお願いしなくても済む)。重大な事故や病気は日本の関係者にも伝える(家族、大学)。 (1)大学関係 プラニー・ブラカムさん(国際交流センター主事、 ปราณี บุระคำ) 国際交流センター電話:260-3637 (2)日本大使館 領事部 電話 02-207-8501 受付時間(月~金) 8:30~1200、13:30~16:00 (3)警察、火事、救急車等 191 警察(24時間) 1155 ツーリスト・ポリス(24時間。英語可。盗難証明書発行もここ) 199 火事(24時間) 1669 救急車(24時間) 1133 電話番号案内(無料) 1113 電話番号案内(1分6バーツ。レストランの料理まで案内) ●国内交通 (1)BTSスカイトレイン 運行は6時から24時。日中は5分間隔。発券機は1Bを除くコインのみ。窓口で紙幣をコインに両替してくれる。各種パスがある。詳しくはタイ人学生に聞いて下さい。お勧めの交通機関。 (2)地下鉄 2004年に開通したばかり。きれいで便利。一度は載って欲しい。お勧めの交通機関。 (3)市内路線バス スリ多発に注意。100B以下の小銭を用意しておくこと。降りるときは後ろから来る車や特にバイクに注意。バス・マップを50Bくらいで売っている。エアコン・バスなどは快適で、車掌に行き先を告げて料金を払うところが慣れないときついが、余裕があったら挑戦して欲しい。 (4)長距離バス 夜行バスはスリや強盗に注意。今はモスリムの活動の活発な南タイが要注意。同乗者がくれる食べ物、飲み物は怪しい雰囲気だったら食べないこと。睡眠薬が混入されていることもある。VIP バスは冷房が効きすぎるので上着持参のこと。 (5)タクシー 観光地や歓楽街やホテルで客待ちしているタクシーは避ける。強引に土産物店に連れて行かれる。基本的にはメーター制だが、機械を細工しているタクシーもある。深夜は、女性の一人乗りは絶対にしないこと。運転手には薬をやっている人もいる。喧嘩するよりなるべく早くおりた方が命のためにはなる。 (6)トゥック・トゥック 値段は交渉性。タクシーより割高だったりする。観光地で客待ちしている場合はほとんど土産物屋に連れていかれ、屑ダイヤを法外な値段でカード買いさせられたりする。店にいったん入ったら逃げられない。 (7)ソンテオ ソイを運行している乗合バス。好きな場所で乗り降りできる。料金は下りるときに運転手に渡す。皆さんにはお勧めできない。 (8)バイク・タクシー ノーヘルで飛ばすのもあるので怖い。スカートでの横乗りは危険。女性は運転手のセクハラ、ナンパに注意。 (9)運河ボート 時々、衝突、沈没の危険もあるがバンコク情緒が少しは楽しめる。タマサート大学前の乗り場から対岸や北や南に行ってみるのも面白い。寺院を訪れるときはミニやキャミソール・ファッションは禁止。常識で判断すること。 ●付け足し情報 Aさん(男、MSW)=証明用写真は多めに持っておくと、何かと重宝する。 Bさん(女、チェンマイ)=目薬、キシリトールガムなど多めに持っていく。 特に空気が悪いので、目薬は必要。虫歯は日本で治療してから行く。 Cさん(女、タマサート)=日焼け止めがいい製品がなく、高い。マスクも高品質のがない。 サーズや鳥ウイルス対策に日本から持っていくのも良いかも。 マンションの水回りが悪く、トイレが良く詰まる。お菓子や食べ物を放置すると、 すぐにネズミ、ゴキブリ、アリがたかる。 Dさん(女、MSW)=帰国時に日本に小包(航空便、船便)を送るときは、品名は「本」と書いて おくとよい(中身が何であれ)。発送元住所はMSWにする。大学の制服を着たままで 夜遊びするのは絶対タブー。 |
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![]() 私のタイ留学生活、元留学生からの有用なアドバイス |
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![]() バンコクの大学、地方大学 |
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![]() 趣旨・目的、スケジュール、費用 |
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![]() 講義題目、講師、授業時間、スタディ・ツアー、ホームステイ |
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![]() キャンパス案内、宿舎・宿堂の位置 |
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![]() 2005年、2006年参加者 |
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![]() キャンパス、授業風景、スタディ・ツアー |
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