Bahasa Melayu TUFS 文法

se- (2):副詞句

接頭辞 se- が付いてできる副詞句は、「~の限り」(英:as ... as ~)、「どんなに~でも」、「~するとすぐに」のような意味を表します。語根が重複されることや、接尾辞 -nya が付くこともあります(cf. (se-...)-nya副詞)。

sepanjang ~「~(の間)じゅう
se-X (yang) mungkin「できる限り~」
setahu ~「~の知る限り」
sesuka hati「思いのままに、自由勝手に」
se-X-X(-nya)「どんなに~でも」
setiba(-nya)「到着するとすぐに」

sepanjang hari Khamis「木曜日(一日)中」
Ranjau Sepanjang Jalan「いばらの道」(国定文学者シャーノン・アフマッドの小説;直訳は「道じゅうに地雷/鉄菱」)
secepat mungkin「できる限り早く」
seboleh mungkin「できる限り」
seboleh-bolehnya「できる限り」
sekurang-kurangnya「少なくとも、最低でも」
Setahu saya, dia tidak pernah belajar di luar negeri.
「私が知る限りでは、彼(女)は留学したことがありません。」
Setibanya dari Kedah, dia datang ke rumah saya.
「クダから戻るやいなや、彼(女)は私の家にやって来た。」

【参考】se- の付いた時間関係を表す語

se で始まる時間関係を表す語のほとんどは、実は接頭辞 se- を含んでいると考えられます。上に挙げた sepanjang「~(の間)中」の他には、以下のような語がその例です。

sewaktu「~の時」waktu「時刻」
semasa「~の間」masa「時間」
selama「~の間(ずっと)」lama「(時間が)長い、古い」
sebelum「~の前に」belum「(まだ)~していない」
selepas「~の後で」lepas「過ぎた」
setelah「~の後で」telah「もう~」
sesudah「~の後で」sudah「もう~」